TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024134080
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044186
出願日
2023-03-20
発明の名称
半導体装置
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類
H01L
29/786 20060101AFI20240926BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】優れたトランジスタ特性を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板と、基板に対して基板の表面と交差する第1方向に離間した酸化物半導体層と、酸化物半導体層の一部に対向する第1配線と、酸化物半導体層と第1配線との間に設けられたゲート絶縁膜と、酸化物半導体層の第1方向の一端に電気的に接続された第2配線と、第2配線の、第1方向と交差する第2方向の一方側の面、及び、他方側の面に設けられた第1絶縁層とを備える。第2配線は、第1金属元素を含み、第1絶縁層は、第1金属元素及び酸素(O)を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板に対して前記基板の表面と交差する第1方向に離間した酸化物半導体層と、
前記酸化物半導体層の一部に対向する第1配線と、
前記酸化物半導体層と前記第1配線との間に設けられたゲート絶縁膜と、
前記酸化物半導体層の前記第1方向の一端に電気的に接続された第2配線と、
前記第2配線の、前記第1方向と交差する第2方向の一方側の面、及び、他方側の面に設けられた第1絶縁層と
を備え、
前記第2配線は、第1金属元素を含み、
前記第1絶縁層は、前記第1金属元素及び酸素(O)を含む
半導体装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記酸化物半導体層よりも前記基板から遠い金属酸化物層を更に備え、
前記金属酸化物層は、アルミニウム(Al)、ハフニウム(Hf)、ジルコニウム(Zr)、ランタン(La)、イットリウム(Y)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)、スズ(Sn)、ガリウム(Ga)、及び、タングステン(W)からなる群から選ばれる少なくとも一つの金属元素と、酸素(O)とを含む
請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記金属酸化物層は、前記第2配線よりも前記基板から遠い
請求項2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記金属酸化物層は、
前記第2配線に対して、前記第2方向の一方側、及び、他方側に設けられる
請求項2記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第2配線よりも前記基板から遠い第3配線を更に備え、
前記第3配線の、前記第2方向の一方側の面、及び、他方側の面は、シリコン(Si)及び酸素(O)を含む絶縁層と接する
請求項1記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2配線よりも前記基板から遠い第3配線と、
前記第3配線の、前記第2方向の一方側の面、及び、他方側の面に設けられた第2絶縁層と
を備え、
前記第3配線は、第2金属元素を含み、
前記第2絶縁層は、前記第2金属元素及び酸素(O)を含み、
前記第1絶縁層の前記第2方向の膜厚は、前記第2絶縁層の前記第2方向の膜厚よりも大きい
請求項1記載の半導体装置。
【請求項7】
前記酸化物半導体層の前記第1方向の一端部に接続された第1導電層を備え、
前記第1導電層は、インジウム(In)、スズ(Sn)、及び、酸素(O)を含む
請求項1記載の半導体装置。
【請求項8】
前記基板と前記酸化物半導体層との間に、キャパシタ層を備え、
前記キャパシタ層は、前記酸化物半導体層に電気的に接続されたキャパシタ構造を備える
請求項1記載の半導体装置。
【請求項9】
基板と、
前記基板に対して前記基板の表面と交差する第1方向に離間した酸化物半導体層と、
前記酸化物半導体層の一部に対向する第1配線と、
前記酸化物半導体層と前記第1配線との間に設けられたゲート絶縁膜と、
前記酸化物半導体層の前記第1方向の一端に電気的に接続された第2配線と、
前記酸化物半導体層よりも前記基板から遠い金属酸化物層と
を備え、
前記金属酸化物層は、アルミニウム(Al)、ハフニウム(Hf)、ジルコニウム(Zr)、ランタン(La)、イットリウム(Y)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)、スズ(Sn)、ガリウム(Ga)、及び、タングステン(W)からなる群から選ばれる少なくとも一つの金属元素と、酸素(O)とを含む
半導体装置。
【請求項10】
前記金属酸化物層は、前記第2配線よりも前記基板から遠い
請求項9記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
酸化物半導体層と、酸化物半導体層に対向する第1配線と、酸化物半導体層と第1配線との間に設けられたゲート絶縁膜と、を備える半導体装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-169490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
優れたトランジスタ特性を有する半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一の実施形態に係る半導体装置は、基板と、基板に対して基板の表面と交差する第1方向に離間した酸化物半導体層と、酸化物半導体層の一部に対向する第1配線と、酸化物半導体層と第1配線との間に設けられたゲート絶縁膜と、酸化物半導体層の第1方向の一端に電気的に接続された第2配線と、第2配線の、第1方向と交差する第2方向の一方側の面、及び、他方側の面に設けられた第1絶縁層とを備える。第2配線は、第1金属元素を含み、第1絶縁層は、第1金属元素及び酸素(O)を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な回路図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な平面図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な平面図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な平面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
比較例に係る半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第1実施形態に係る半導体装置の変形例1の一部の構成を示す模式的な断面図である。
第1実施形態に係る半導体装置の変形例2の一部の構成を示す模式的な断面図である。
第2実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の一部の構成を示す模式的な平面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第3実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第4実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第4実施形態に係る半導体装置の変形例1の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の変形例1の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第4実施形態に係る半導体装置の変形例2の一部の構成を示す模式的な断面図である。
第4実施形態に係る半導体装置の変形例3の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の変形例3の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第5実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
第5実施形態に係る半導体装置の変形例1の一部の構成を示す模式的な断面図である。
第5実施形態に係る半導体装置の変形例2の一部の構成を示す模式的な断面図である。
第6実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
同半導体装置の製造方法について説明するための模式的な断面図である。
同製造方法について説明するための模式的な断面図である。
その他の実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
次に、実施形態に係る半導体装置を、図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施形態はあくまでも一例であり、本発明を限定する意図で示されるものではない。また、以下の図面は模式的なものであり、説明の都合上、一部の構成等が省略される場合がある。また、複数の実施形態について共通する部分には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
【0008】
また、本明細書において、第1の構成が第2の構成に「電気的に接続されている」と言った場合、第1の構成は第2の構成に直接接続されていても良いし、第1の構成が第2の構成に配線、半導体部材又はトランジスタ等を介して接続されていても良い。例えば、3つのトランジスタを直列に接続した場合には、2つ目のトランジスタがOFF状態であったとしても、1つ目のトランジスタは3つ目のトランジスタに「電気的に接続」されている。
【0009】
また、本明細書においては、基板の上面に対して平行な所定の方向をX方向、基板の上面に対して平行で、X方向と垂直な方向をY方向、基板の上面に対して垂直な方向をZ方向と呼ぶ。
【0010】
また、本明細書においては、所定の面に沿った方向を第1方向、この所定の面に沿って第1方向と交差する方向を第2方向、この所定の面と交差する方向を第3方向と呼ぶことがある。これら第1方向、第2方向及び第3方向は、X方向、Y方向及びZ方向のいずれかと対応していても良いし、対応していなくても良い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
トイレ用照明スイッチ
19日前
ローム株式会社
保持具
5日前
CKD株式会社
巻回装置
18日前
CKD株式会社
巻回装置
18日前
イリソ電子工業株式会社
電子部品
22日前
個人
積層型電解質二次電池
11日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
26日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
26日前
オムロン株式会社
電磁継電器
26日前
オムロン株式会社
電磁継電器
26日前
オムロン株式会社
電磁継電器
26日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
18日前
三菱電機株式会社
同軸フィルタ
8日前
国立大学法人信州大学
トランス
26日前
協立電機株式会社
着磁器
4日前
ローム株式会社
半導体装置
19日前
ローム株式会社
半導体装置
4日前
ローム株式会社
半導体装置
4日前
ナカムラマジック株式会社
放熱器
13日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
18日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
19日前
日新イオン機器株式会社
気化器、イオン源
19日前
TDK株式会社
電子部品
4日前
矢崎総業株式会社
端子台
18日前
株式会社村田製作所
コイル部品
18日前
矢崎総業株式会社
端子台
18日前
ローム株式会社
半導体発光装置
25日前
トヨタバッテリー株式会社
電池パック
25日前
株式会社AESCジャパン
電池パック
4日前
株式会社村田製作所
コイル部品
18日前
トヨタ自動車株式会社
電池モジュール
18日前
住友電気工業株式会社
耐熱電線
26日前
株式会社ダイヘン
リユース方法
18日前
ニデックモビリティ株式会社
トランス
4日前
矢崎総業株式会社
端子台
18日前
株式会社ディスコ
ウェーハの加工方法
8日前
続きを見る
他の特許を見る