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公開番号
2024133279
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024114500,2020058841
出願日
2024-07-18,2020-03-27
発明の名称
避難支援システム
出願人
能美防災株式会社
代理人
弁理士法人朝日特許事務所
主分類
G08B
27/00 20060101AFI20240920BHJP(信号)
要約
【課題】残留者の避難支援を迅速に消防隊員に要請する。
【解決手段】ディスプレイシステムは、複数のエリアを有する建物の地図画像を表示部に表示させる。その地図画像において、複数のエリアのうちのいずれかが利用者により選択され、かつ、所定の通知ボタンが当該利用者により選択されると、選択されたエリアに存在する残留者の避難を支援するよう要請するメッセージを、消防隊員が携帯する端末に送信する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のエリアを有する建物の地図画像を表示部に表示させる第1表示制御部と、
前記地図画像において前記複数のエリアのうちのいずれかが利用者により選択されると、選択されたエリアを撮影したカメラ画像と所定の通知ボタンとを前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
前記カメラ画像の表示に応じて前記利用者により前記通知ボタンが選択されると、選択されたエリアに存在する残留者の避難を支援するよう要請するメッセージを、端末に送信する通知部と
を備えることを特徴とする避難支援システム。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記第2表示制御部は、前記利用者が前記選択されたエリアを撮影するカメラの向き又は画角を調整するためのカメラ制御ボタンを、前記カメラ画像と共に前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の避難支援システム。
【請求項3】
前記複数のエリアの各々について、当該エリアを撮影したカメラ画像又は当該エリアについて記録された入退室データに基づいて、前記残留者の人数と、前記残留者のうち避難困難者の人数とを特定する特定部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の避難支援システム。
【請求項4】
前記メッセージは、前記選択されたエリアについて特定された前記残留者の人数及び前記避難困難者の人数に応じた内容を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の避難支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、避難支援システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、火災発生時に在館者の避難を支援するためのシステムが知られている。例えば、特許文献1には、各部屋に配置されたカメラと受信機とを備える監視システムであって、受信機が、カメラで撮影した画像を基に各部屋の滞在者の概算人数を特定し、特定した概算人数を建物の図面上に表示する監視システムが記載されている。この監視システムの利用者は、どの部屋の危険度が高いかを把握することができ、適切な避難誘導を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-133938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建物からの円滑な避難を実現するためには、残留者の避難支援を迅速に消防隊員に要請することが重要である。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、残留者の避難支援を迅速に消防隊員に要請することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明に係る避難支援システムは、数のエリアを有する建物の地図画像を表示部に表示させる第1表示制御部と、前記複数のエリアのうちのいずれかが利用者により選択され、かつ、所定の通知ボタンが当該利用者により選択されると、選択されたエリアに存在する残留者の避難を支援するよう要請するメッセージを、消防隊員が携帯する端末に送信する通知部とを備える。
【0007】
好ましい態様において、前記避難支援システムは、前記地図画像において、前記複数のエリアのうちのいずれかが前記利用者により選択されると、選択されたエリアを撮影したカメラ画像と前記通知ボタンとを含む詳細画像を前記表示部に表示させる第2表示制御部をさらに備える。
【0008】
さらに好ましい態様において、前記避難支援システムは、前記複数のエリアの各々について、当該エリアを撮影したカメラ画像又は当該エリアについて記録された入退室データに基づいて、残留者の人数を特定する第1特定部をさらに備え、前記通知部は、前記メッセージに加えて、前記選択されたエリアについて特定された残留者の人数を示す情報を前記端末に送信する。
【0009】
さらに好ましい態様において、前記通知部は、前記メッセージに加えて、前記選択されたエリアを撮影したカメラ画像を前記端末に送信する。
【0010】
さらに好ましい態様において、前記避難支援システムは、前記複数のエリアの各々について、当該エリアを撮影したカメラ画像又は当該エリアについて記録された入退室データに基づいて、避難困難者の有無を特定する第2特定部をさらに備え、前記通知部は、前記メッセージに加えて、前記選択されたエリアについて特定された避難困難者の有無を示す情報を前記端末に送信する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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