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公開番号
2024169021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086190
出願日
2023-05-25
発明の名称
オプションユニットおよび火災監視システム
出願人
能美防災株式会社
代理人
弁理士法人瑛彩知的財産事務所
主分類
G08B
17/10 20060101AFI20241128BHJP(信号)
要約
【課題】煙感知器の機能を拡張するためのオプションユニットを提供する。
【解決手段】本発明に係るオプションユニットは、監視空間に配置されたサンプリング管と、サンプリング管に吸引されたサンプリングエアから煙を検知する煙感知器との間に挿入されるオプションユニットであって、サンプリングエアに含まれるガスを検知するニオイ検知センサと、サンプリングエアに含まれるCO
2
を検知するCO
2
検知センサと、サンプリングエアから塵埃を除去するろ過器と、サンプリングエアの吸引を強化するファンのうち、少なくともいずれか1つを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視空間に配置されたサンプリング管と、当該サンプリング管に吸引されたサンプリングエアから煙を検知する煙感知器との間に挿入されるオプションユニットであって、
前記サンプリングエアに含まれるガスを検知するニオイ検知センサと、
前記サンプリングエアに含まれるCO
2
を検知するCO
2
検知センサと、
前記サンプリングエアから塵埃を除去するろ過器と、
前記サンプリングエアの吸引を強化するファン
のうち、少なくともいずれか1つを備えるオプションユニット。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記ろ過器は、サイクロン集塵機であることを特徴とする、請求項1に記載のオプションユニット。
【請求項3】
監視空間に配置されるサンプリング管と、当該サンプリング管に吸引されたサンプリングエアから煙を検知すると、火災信号を出力する煙感知器との間に挿入されるオプションユニットであって、前記サンプリングエアに含まれるガスまたはCO
2
を検知すると、火災信号を出力するオプションユニットと、
前記煙感知器と前記オプションユニットの両方から火災信号が出力された場合に、火災移報信号を出力する火災移報手段と
を備える火災監視システム。
【請求項4】
監視空間に配置されるサンプリング管と、当該サンプリング管に吸引されたサンプリングエアから煙を検知すると、火災信号を出力する煙感知器との間に挿入されるオプションユニットであって、前記サンプリングエアに含まれるガスまたはCO
2
を検知すると、火災信号を出力するオプションユニットと、
前記煙感知器と前記オプションユニットのうち、少なくともいずれか一方から火災信号が出力された場合に、火災移報信号を出力する火災移報手段と
を備える火災監視システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、煙感知器用のオプションユニットと火災監視システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、サンプリング管式煙感知器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この煙感知器は、筐体と、筐体内に配設された発光素子および受光素子と、監視区域の空気がサンプリング管を介して供給される筐体内の検煙部と、サンプリング管に設けられたフィルタと、サンプリング管に連通するモータ付きのファンとを備えている。この煙感知器では、発光素子から発光した照射光は、検煙部に存在する煙粒子によって散乱され、その散乱した光を受光素子が受光することにより、火災判別を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平05-325063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような煙感知器について、機能を拡張したいという要請がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、煙感知器の機能を拡張するためのオプションユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本発明に係るオプションユニットは、監視空間に配置されたサンプリング管と、当該サンプリング管に吸引されたサンプリングエアから煙を検知する煙感知器との間に挿入されるオプションユニットであって、前記サンプリングエアに含まれるガスを検知するニオイ検知センサと、前記サンプリングエアに含まれるCO
2
を検知するCO
2
検知センサと、前記サンプリングエアから塵埃を除去するろ過器と、前記サンプリングエアの吸引を強化するファンのうち、少なくともいずれか1つを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、煙感知器の機能を拡張するためのオプションユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施例に係る火災監視システム100の一例を示す。
図2は、第2実施例に係る火災監視システム200の一例を示す。
図3は、第3実施例に係る火災監視システム300の一例を示す。
図4は、第4実施例に係る火災監視システム400の一例を示す。
図5は、第5実施例に係る火災監視システム500の一例を示す。
図6は、第6実施例に係る火災監視システム600の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
1.第1実施例
本発明の第1実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、第1実施例に係る火災監視システム100の一例を示す。
火災監視システム100は、監視空間に配置されるサンプリング管110と、サンプリング管110を介して吸引したサンプリングエアから煙を検知する煙感知器120と、サンプリング管110と煙感知器120の間に挿入されたニオイ検知モジュール130を備える。
【0009】
サンプリング管110は、複数のサンプリング孔111を有し、このサンプリング孔111から監視空間内の空気が吸引される。
【0010】
煙感知器120は、サンプリング管式煙感知器である。この煙感知器120は、筐体121と、筐体121内に配設された直線状の本管122と、本管122から分岐するコ字状のバイパス管123を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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