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公開番号
2024164451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023079929
出願日
2023-05-15
発明の名称
防災制御盤
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/16 20060101AFI20241120BHJP(計算;計数)
要約
【課題】より迅速に所望の画面までたどり着くことができる防災制御盤を得る。
【解決手段】防災制御盤(1、2)は、複数の画面の中から選択された1画面を表示する表示部(10、20)と、表示部(10、20)に表示されている1画面に対する作業者の操作入力を受け付ける操作部(11、21)と、作業者の操作部に対する操作入力に従い、表示部に表示させる1画面を特定して表示画面を遷移させる表示制御を実行する制御部(15、25)と、作業者により発せられる音声を受け付ける収音部(16、26)とを備えており、制御部(15、25)は、収音部(16、26)によって受け付けられた音声に対応する指定画面を特定する音声処理を実行し、表示部(10、20)によって現在表示されている画面を、特定した指定画面に切り替える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画面の中から選択された1画面を表示する表示部と、
前記表示部に表示されている1画面に対する作業者の操作入力を受け付ける操作部と、
前記作業者の前記操作部に対する前記操作入力に従い、前記表示部に表示させる前記1画面を特定して表示画面を遷移させる表示制御を実行する制御部と、
前記作業者により発せられる音声を受け付ける収音部と
を備えており、
前記制御部は、前記収音部によって受け付けられた音声に対応する指定画面を特定する音声処理を実行し、前記表示部によって現在表示されている画面を、特定した前記指定画面に切り替える、
防災制御盤。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記操作部に設けられている音声入力ボタンが押下された状態で、前記音声処理を実行する、
請求項1に記載の防災制御盤。
【請求項3】
前記複数の画面は、階層化された画面構成を有しており、
前記制御部は、前記音声処理を実行することで、任意の階層における前記指定画面に切り替えることを許容する
請求項1または2に記載の防災制御盤。
【請求項4】
前記制御部は、前記階層化された画面構成のうち、処理の実行開始を確定させるボタンが配置された画面である実行開始画面までを、下位の画面切り替えの限度とし、当該実行開始画面よりも下位の指定画面には前記音声処理による切り替えを行わないように制御する、
請求項3に記載の防災制御盤。
【請求項5】
前記制御部は、前記収音部によって予め定められた特定音声が受け付けられた場合には、前記表示部によって現在表示されている画面を、画面遷移の起点となるホーム画面に切り替える、
請求項1または2に記載の防災制御盤。
【請求項6】
前記制御部は、
特定の画面から他の特定の画面への切り替えを不可とすることを設定した遷移不可テーブルを予め記憶しており、
前記表示部によって現在表示されている画面に関する識別情報、及び前記遷移不可テーブルに基づいて、前記指定画面に切り替えるか否かを判定する、
請求項1または2に記載の防災制御盤。
【請求項7】
前記制御部は、
前記複数の画面のそれぞれにダイレクトで遷移するための音声信号と、前記音声信号により遷移する指定画面とが対応付けられた画面遷移テーブルを予め記憶しており、
前記画面遷移テーブルを参照することで、前記収音部によって受け付けられた音声に対応する指定画面を特定することにより、前記音声処理を実行する、
請求項1または2に記載の防災制御盤。
【請求項8】
前記制御部は、
前記複数の画面のそれぞれにダイレクトで遷移するためのテキストである主要ワードと、前記主要ワードにより遷移する指定画面とが対応付けられた画面遷移テーブルを予め記憶しており、
前記収音部によって受け付けられた音声をテキスト変換し、当該変換後のテキストの中に、前記画面遷移テーブルに存在する主要ワードが含まれているか否か判定し、前記主要ワードが含まれている場合、当該主要ワードに対応する指定画面を、前記画面遷移テーブルから特定することにより、前記音声処理を実行する、
請求項1または2に記載の防災制御盤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、防災設備に対する設定、作動制御、内容確認などを行うための各画面を、作業者からの操作に応じて切り替え表示する防災制御盤に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
火災受信機、総合操作盤、消火設備制御盤などの防災制御盤は、各防災設備に対する設定、作動制御、内容確認などを行うための各画面を保持しており、作業者の操作に応じて画面の切り替え表示を行う。
【0003】
また、各画面は、ホーム画面を最上位とした階層構造によって構成されており、ホーム画面を起点として、階層順に表示される。
【0004】
ここで、各画面を階層順に表示する防災制御盤として、次のものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に係る防災制御盤は、表示領域に設定画面を表示しつつ、各画面によって構成される階層構造を、特定の箇所に図示する。また、防災制御盤は、現在表示されている設定画面の階層上の位置を、図示されている階層構造に明示する。これにより、現在表示されている設定画面が何階層目に該当するのか、また、設定作業が完了するまでの残りの画面数を作業者に知らせることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-173828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
作業者が設定を行う際、対象となる設定を行うための画面が配置された階層位置を知らないと、当該画面を探し出すのに時間を要することになる。また、対象となる設定を行うための画面が配置された階層位置をたとえ知っていても、深い階層に配置された画面である場合、たどり着くのに時間を要する。
【0007】
特許文献1においては、現在表示されている設定画面の階層位置を知ることはできるが、対象となる設定を行うための画面が配置された階層位置を知らない場合、上記と同じく、探し出すのに時間を要することになる。
【0008】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、より迅速に所望の指定画面までたどり着くことができる防災制御盤を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る防災制御盤は、複数の画面の中から選択された1画面を表示する表示部と、表示部に表示されている1画面に対する作業者の操作入力を受け付ける操作部と、作業者の操作部に対する操作入力に従い、表示部に表示させる1画面を特定して表示画面を遷移させる表示制御を実行する制御部と、作業者により発せられる音声を受け付ける収音部とを備えており、制御部は、収音部によって受け付けられた音声に対応する指定画面を特定する音声処理を実行し、表示部によって現在表示されている画面を、特定した指定画面に切り替える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、より迅速に所望の指定画面までたどり着くことができる防災制御盤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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