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公開番号
2024179021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097503
出願日
2023-06-14
発明の名称
保守用電話機
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20241219BHJP(信号)
要約
【課題】相手先電話機との通話を行う際の操作性の改善を図ることのできる保守用電話機を得る。
【解決手段】受信機に設けられた電話ジャックに接続された状態で、他の機器に接続されている相手先電話機と電話線を介して通話が可能な保守用電話機であって、受話器と、フックが設けられた電話機本体と、電話ジャックに接続されるプラグと、プラグが電話ジャックに接続された状態で受話器を用いて相手先電話機と電話線を介した通話を可能とする通信制御部とを備え、プラグは、常時、電話ジャックに接続されており、電話機本体を受信機に対して着脱自在として、所望の位置に固定するための固定用マグネットをさらに備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受信機に設けられた電話ジャックに接続された状態で、他の機器に接続されている相手先電話機と電話線を介して通話が可能な保守用電話機であって、
前記通話を行うための受話器と、
前記受話器がセットされるフックが設けられた電話機本体と、
一端が前記電話機本体に接続されている接続コードの他端に設けられ、前記電話ジャックに接続されるプラグと、
前記プラグが前記電話ジャックに接続された状態で前記受話器を用いて前記相手先電話機と前記電話線を介した通話を可能とする通信制御部と
を備え、
前記プラグは、常時、前記電話ジャックに接続されており、
前記電話機本体を前記受信機に対して着脱自在として、所望の位置に固定するための固定用マグネットをさらに備えた
保守用電話機。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記通信制御部は、
前記受話器が前記電話機本体に対してオンフック状態であり、かつ前記プラグが前記電話ジャックに接続された状態において、前記相手先電話機からの通話要求を受信した際に、着信音を鳴動させ、
前記着信音を鳴動させた状態で前記受話器が前記電話機本体からオフフック状態となることで、前記着信音を停止させるとともに、前記相手先電話機と前記電話線を介した通話を可能とする
請求項1に記載の保守用電話機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、火災報知設備の保守作業時に使用される保守用電話機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、施工作業時および保守作業時において、火災報知設備に用いられる受信機および発信機の双方の電話ジャックに受話器を取り付けることで、受信機側と発信機側との間での通話を可能とする保守用電話機が活用されている。
【0003】
また、作業性を改善するために、この電話ジャックに保守電話を取り付けた上で、ハンズフリー通話またはハンドセット通話を可能とする従来技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、保守用電話機の代わりに、携帯電話機、無線機などを利用している場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-231581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
携帯電話機、無線機は、電波状況が悪い環境、持ち込みが禁止されている環境などでは使用することができず、このような環境では、保守用電話機が有効なツールとなる。
【0007】
昔は、オンフック型の保守用電話機があり、普段利用しない保守用電話機を受信機の筐体に設置するために、筐体に凹部を設けていた。このため、筐体のサイズが大きくなり、構造が複雑となっていた。
【0008】
そこで、現在利用されている保守用電話機は、オンフック型ではなく、プラグ型が主流となっている。このようなプラグ型の保守用電話機は、プラグが切り離された状態で、筐体内部などに保管されることとなる。
【0009】
プラグ型の保守用電話機は、現場からの着信があった際に、プラグを受信機の電話ジャックに挿すことで、着信音が止まるようになっており、プラグを挿しっぱなしにしておくと、着信音が鳴らなかった。従って、現場からの着信の度に、保守用電話機のプラグを受信機の電話ジャックに挿し、通話が終わると、プラグを電話ジャックから抜かなければならなかった。
【0010】
特許文献1に係る保守用電話機も、相手先電話機と電話線を介して通話するためには、相手先電話機からの通話要求に応じて着信音が鳴動した後に、受信機の電話ジャックに対して保守用電話機のプラグを差し込むことが必要であった。
(【0011】以降は省略されています)
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