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公開番号
2024170925
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087694
出願日
2023-05-29
発明の名称
現場作業支援システム
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20241204BHJP(計算;計数)
要約
【課題】現場作業者の作業負荷の増加を抑えつつ、状況証拠を撮像するタスクも含めた現場作業に関するドキュメントデータを作成することができる現場作業支援システムを得る。
【解決手段】現場作業支援システム(100)は、現場作業者に装着されるスマートグラス(1)と、現場作業者からの操作を受け付け、当該操作に基づいてスマートグラスの動作を制御する制御部(2)と、を備え、スマートグラス(1)には、現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で現場作業者が向いている方向を撮像する撮像部(15)が設けられており、制御部(2)は、撮像部(15)によって撮像された撮像データを取得し、当該撮像データを含めたドキュメントデータを作成して外部に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
現場作業者に装着されるスマートグラスと、
前記現場作業者からの操作を受け付け、当該操作に基づいて前記スマートグラスの動作を制御する制御部と、
を備え、
前記スマートグラスには、前記現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で前記現場作業者が向いている方向を撮像する撮像部が設けられており、
前記制御部は、前記撮像部によって撮像された撮像データを取得し、当該撮像データを含めたドキュメントデータを作成して外部に送信する
現場作業支援システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御部と通信可能なサーバをさらに備え、
前記サーバは、前記制御部から送信されてきた前記ドキュメントデータを蓄積する、
請求項1に記載の現場作業支援システム。
【請求項3】
前記スマートグラスには、前記現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で前記現場作業者が視認することができる表示部が設けられており、
前記サーバには、前記現場作業者が作業する対象機器に関する電子マニュアルが記憶されており、
前記制御部は、前記サーバから前記電子マニュアルを受信し、当該電子マニュアルを前記表示部に表示させる、
請求項2に記載の現場作業支援システム。
【請求項4】
前記スマートグラスには、前記現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で前記現場作業者が視認することができる表示部が設けられており、
前記制御部には、現場に搬入される予定の製品を識別するための個体情報が予め記憶されており、
前記撮像部は、前記現場に搬入されてきた製品に付されているバーコードを撮像し、
前記制御部は、前記撮像部によって撮像された前記バーコードから個体情報を取得し、当該個体情報が、予め記憶されている個体情報と一致するかを照合し、照合結果を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の現場作業支援システム。
【請求項5】
前記スマートグラスには、前記現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で前記現場作業者が視認することができる表示部が設けられており、
前記サーバには、現場に搬入される予定の製品を識別するための個体情報が予め記憶されており、
前記撮像部は、前記現場に搬入されてきた製品に付されているバーコードを撮像し、
前記制御部は、前記撮像部によって撮像された前記バーコードから個体情報を取得し、前記サーバに当該個体情報を送信し、
前記サーバは、送信されてきた前記個体情報が、予め記憶されている個体情報と一致するかを照合し、照合結果を前記制御部に返信し、
前記制御部は、前記照合結果を前記表示部に表示させる、
請求項2に記載の現場作業支援システム。
【請求項6】
前記サーバには、現場に搬入される予定の製品を識別するための個体情報が予め記憶されており、
前記撮像部は、前記現場に搬入されてきた製品に付されているバーコードを撮像し、
前記制御部は、前記撮像部によって撮像された前記バーコードから個体情報を取得し、前記サーバに当該個体情報を送信し、
前記サーバは、送信されてきた前記個体情報が、予め記憶されている個体情報と一致するかを照合し、照合結果を前記制御部に返信し、
前記制御部は、前記照合結果を前記表示部に表示させる、
請求項3に記載の現場作業支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、防災システムに対する保守、障害対応などの現場作業を行う作業者を支援する現場作業支援システムに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
防災システムに対する保守、障害対応などの現場作業において、現場作業者は、作業完了時に、客先向けの作業報告書、社内向けの不具合対応事例、作業事例、障害事例などのドキュメントを作成する。
【0003】
ここで、防災システムに関する報告書を自動で作成する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に係る防災表示装置は、防災受信機によって収集された火災感知器、ガス漏れ検知器などの機器による検知イベントを集計し、集計結果を表示する構成を有している。また、特許文献1に係る防災表示装置は、所定期間内における集計結果を報告書形式として印字出力する構成を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-118776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
保守、障害対応などの現場作業の内容によっては、作業の詳細をドキュメントにまとめることが要求される。この場合、現場作業者は、本来の現場作業に加え、作業の進捗に応じて状況証拠を撮像するタスクも発生する。
【0006】
上記の特許文献1に記載されている防災表示装置は、火災感知器、ガス漏れ検知器などが検知したイベントを集計し、報告書としてまとめるものであり、上記のように状況証拠を撮像するタスクも含めた現場作業の内容をまとめるものとは異なる。このため、現場作業に関するドキュメントの作成に、特許文献1の技術を適用することはできない。
【0007】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、現場作業者の作業負荷の増加を抑えつつ、状況証拠を撮像するタスクも含めた現場作業に関するドキュメントデータを作成することができる現場作業支援システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る現場作業支援システムは、現場作業者に装着されるスマートグラスと、現場作業者からの操作を受け付け、当該操作に基づいてスマートグラスの動作を制御する制御部と、を備え、スマートグラスには、現場作業者によって当該スマートグラスが装着された状態で現場作業者が向いている方向を撮像する撮像部が設けられており、制御部は、撮像部によって撮像された撮像データを取得し、当該撮像データを含めたドキュメントデータを作成して外部に送信する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、現場作業者の作業負荷の増加を抑えつつ、状況証拠を撮像するタスクも含めた現場作業に関するドキュメントデータを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施の形態1における現場作業支援システムの構成例を示す図である。
図1に示すスマートグラス及び操作端末の構成例を示すブロック図である。
図1に示す現場作業支援システムにおける処理を示すシーケンス図である。
図2に示す操作端末によるドキュメントデータの作成動作を示すフローチャートである。
図1に示す現場作業支援システムにおける製品の受入れ検査処理を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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