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公開番号
2024131887
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042407
出願日
2023-03-16
発明の名称
油性固形状クレンジング化粧料
出願人
株式会社マンダム
代理人
主分類
A61K
8/86 20060101AFI20240920BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】炭粉末を含有するにも関わらず、炭粉末が凝集及び沈降することがなく、炭粉末の分散性に優れた油性固形状クレンジング化粧料であり、使用時のマッサージ性に優れ、洗い流しやすく使用後のさっぱり感に優れた油性固形状クレンジング化粧料を提供する。
【解決手段】
下記成分Aを4.0~18質量%、下記成分Bを50~80質量%、下記成分Cを0.5~5.0質量%、下記成分Dを12~30質量%、下記成分Eを0.3~5.0質量%、下記成分Fを1.2~5.0質量%含有する油性固形状クレンジング化粧料。
成分A:融点が50~120℃である固形油
成分B:液状油
成分C:HLB値が2~6のノニオン性界面活性剤
成分D:HLB値が8~15のノニオン性界面活性剤
成分E:体積基準のメジアン径が1~35μmの炭粉末
成分F:シリカ
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分Aを4.0~18質量%、下記成分Bを50~80質量%、下記成分Cを0.5~5.0質量%、下記成分Dを12~30質量%、下記成分Eを0.3~5.0質量%、下記成分Fを1.2~5.0質量%含有する油性固形状クレンジング化粧料。
成分A:融点が50~120℃である固形油
成分B:液状油
成分C:HLB値が2~6のノニオン性界面活性剤
成分D:HLB値が8~15のノニオン性界面活性剤
成分E:体積基準のメジアン径が1~35μmの炭粉末
成分F:シリカ
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、油性固形状クレンジング化粧料に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、メイクアップ化粧料の除去を目的とした油性固形状クレンジング化粧料が提案されている。油性固形状クレンジング化粧料は、常温で固形状であることから、使用時の垂れ落ちがなく、固形油と液状油とノニオン性界面活性剤とを主成分とする油性クレンジング化粧料であることから、メイクアップ化粧料の除去性能に優れるという特徴を有する。
【0003】
特許文献1には、融点が60~120℃の炭化水素油、エステル油、所定のノニオン性界面活性剤を所定量含有することで、メイクアップ化粧料とのなじみ性が良く、汚れ落ちに優れ、かつ洗浄後のさっぱり感に優れる固形状油性クレンジング化粧料が得られることが開示されている。しかしながら、炭粉末などの粉体成分を配合することについては開示されていない。
【0004】
また、特許文献2には、固形油分、液状油、特定のHLB値を有するノニオン性界面活性剤と共に、粉体及び煙霧状シリカを特定比率で含有することで、たれ落ちがなく、クレンジング力及びマッサージ効果が高く、洗い流しやすさと洗い流し後のさっぱり感に優れ、且つ、品質の安定性に優れる油性固形クレンジング化粧料が得られることが開示されている。しかしながら、炭粉末を均一に配合する技術については開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-206974号公報
特開2020-26420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
油性固形状クレンジング化粧料は、前記の主成分とその他の成分とを溶融させ、固化させることで調製される。よって、炭粉末などの凝集及び沈降する性質を有する成分を配合する場合、固化するまでに凝集や沈降が発生してしまい、不均一な組成になりやすいという問題があった。
【0007】
本発明の目的は、炭粉末を含有するにも関わらず、炭粉末が凝集及び沈降することがなく、炭粉末の分散性に優れた油性固形状クレンジング化粧料であり、使用時のマッサージ性に優れ、洗い流しやすく使用後のさっぱり感に優れた油性固形状クレンジング化粧料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の固形油、液状油、HLB値が2~6のノニオン性界面活性剤、HLB値が8~15のノニオン性界面活性剤、所定の炭粉末及びシリカを含有する油性固形状クレンジング化粧料とすることで、炭粉末の分散性に優れ、使用時のマッサージ性に優れ、さらに洗い流しやすく使用後のさっぱり感に優れた油性固形状クレンジング化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させた。
【0009】
すなわち、本発明は、下記成分Aを4.0~18質量%、下記成分Bを50~80質量%、下記成分Cを0.5~5.0質量%、下記成分Dを12~30質量%、下記成分Eを0.3~5.0質量%、下記成分Fを1.2~5.0質量%含有する油性固形状クレンジング化粧料。
成分A:融点が50~120℃である固形油
成分B:液状油
成分C:HLB値が2~6のノニオン性界面活性剤
成分D:HLB値が8~15のノニオン性界面活性剤
成分E:体積基準のメジアン径が1~35μmの炭粉末
成分F:シリカ
【発明の効果】
【0010】
本発明の油性固形状クレンジング化粧料は、炭粉末を含有するにも関わらず、炭粉末が凝集及び沈降することがなく、炭粉末の分散性に優れ、使用時のマッサージ性に優れ、さらに洗い流しやすく使用後のさっぱり感に優れる油性固形状クレンジング化粧料である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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