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公開番号
2024131496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023041787
出願日
2023-03-16
発明の名称
計量機構を有する塵芥収集車
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65F
3/00 20060101AFI20240920BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】塵芥の満杯時に計量漏れを生じない塵芥収集車を提供する。
【解決手段】塵芥投入箱3に投入された塵芥は、塵芥積込装置2によって、塵芥収容箱1に送り込まれる。塵芥収容箱1に塵芥が投入されるとこれに応じて、排出板6が矢印A方向に移動する。塵芥収容箱1に塵芥が投入され、排出板6が所定の位置(たとえば前端部)に到達すると、センサSEはこれを検知する。制御部201は、センサSEの検知を受けて(すなわち排出板6が所定位置に到達したことを受けて)、所定の塵芥が投入されたとの判定をする(所定塵芥投入判定処理203)。制御部201は、所定塵芥投入判定をすると、塵芥収容箱1に設けられた計量器LSの計量値を取得する(重量取得処理205)。これにより、塵芥収容箱1に所定の塵芥が投入された際の塵芥の重量を、自動的に計測することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
塵芥を計量するための計量装置を有する塵芥収集車であって、
内部空間に塵芥を収容するための塵芥収容箱と、
塵芥を投入するための投入口を有する塵芥投入箱と、
前記塵芥投入箱に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む積込機構と、
塵芥収容箱の内部空間において、前後方向に移動可能に設けられた排出板と、
前記塵芥収容箱への塵芥の積み込みに応じて、前記排出板を前方に移動させる排出板制御部と、
前記排出板が、前記塵芥収容箱の所定位置に達したことを検知するセンサと、
前記センサによって、前記排出板が前記所定位置に達したことを検知すると、前記計量装置によって前記塵芥収容箱に積み込まれた塵芥の計量を実行する制御部と、
を備えた塵芥収集車。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1の塵芥収集車において、
前記制御部は、前記計量装置による計量結果を、サーバ装置において記録するために、通信回路によってサーバ装置に送信することを特徴とする塵芥収集車。
【請求項3】
塵芥を計量するための計量装置を有する塵芥収集車であって、
第1のスイッチと、
当該第1のスイッチと関連づけられた第1の点灯部と、
第2のスイッチと、
当該第2のスイッチと関連づけられた第2の点灯部と、
第3のスイッチと、
当該第3のスイッチと関連づけられた第3の点灯部と、
第1のスイッチが操作されたことを検知して、前記計量装置の計量値を取得してオフセット処理を行い、第2のスイッチが操作されたことを検知して、塵芥の積込処理を行い、第3のスイッチが操作されたことを検知して、前記計量装置の計量値を取得し、前記オフセット処理における計量値との差に基づいて塵芥重量を算出する塵芥重量算出処理を行う制御部を備え、
前記制御部は、第1のスイッチが操作されたことを検知すると、第2のスイッチと関連づけられた第2の点灯部の点灯形態を変更し、第2のスイッチが操作されたことを検知すると、第3のスイッチと関連づけられた第3の点灯部の点灯形態を変更することを特徴とする塵芥収集車。
【請求項4】
塵芥を計量するための計量装置を有する塵芥収集車であって、
内部空間に塵芥を収容するための塵芥収容箱と、
塵芥を投入するための投入口を有する塵芥投入箱と、
前記投入口を開閉する開閉カバーと、
前記開閉カバーが閉から開に変化したことを検知して,前記計量装置の計量値を取得してオフセット処理を行う制御部と、
を備えた塵芥収集車。
【請求項5】
塵芥を計量するための計量装置を有する塵芥収集車であって、
内部空間に塵芥を収容するための塵芥収容箱と、
塵芥を投入するための投入口を有する塵芥投入箱と、
前記投入口を開閉する開閉カバーと、
風袋引スイッチが操作されたことを検知して、前記計量装置の計量値を取得してオフセット処理を行い、計量スイッチが操作されたことを検知して、前記計量装置の計量値を取得し、前記オフセット処理における計量値との差に基づいて塵芥重量を算出する塵芥重量算出処理を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記風袋引スイッチが操作されたことを検知して、前記開閉カバーを開状態またはロック解除状態とし、または、前記計量スイッチが操作されたことを検知して、前記開閉カバーを閉状態またはロック状態とすることを特徴とする塵芥収集車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、計量機構を有する塵芥収集車に関するものである。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
塵芥収集車において、収集した塵芥を保持する塵芥保持筐体にロードセルを設け、塵芥の重量を計測することを可能にしたものが用いられている。
【0003】
たとえば、特許文献1には、作業車が計量ボタンを押下することで、ロードセルによって塵芥の重量を計測するものが開示されている。これにより、収集した塵芥の重量を効率的に計測することができる。
【0004】
また、この特許文献1には、ハンディターミナルや収集車本体の風袋引ボタンや計量ボタンを用いて、収集した塵芥の重量を計測する手順が開示されている。
【0005】
風袋引ボタンが押されると、計量装置によって積み込み前の塵芥の重量が計測される。続いて、塵芥の積み込みを行う。積み込みが完了し、計量ボタンが押されると、計量装置によって積み込み後の塵芥の重量が計測される。積み込み後の塵芥の重量から、積み込み前の塵芥の重量を減じることで、塵芥の重量を得ている。これにより、積み込んだ塵芥の重量を正確に計測することができる。
【0006】
さらにまた、重量を計測した後は、塵芥を投入するための投入口を開閉カバーにて閉じ、その後、塵芥収集車を走行させて次の収集場所に向かうようにしている。これにより、投入口に残存した塵芥を不用意に落下させないようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4671870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記のような従来の技術では、次のような問題があった。
【0009】
第一に、特許文献1のような塵芥収集車では、作業者が計量ボタンを押し忘れると計測漏れが生じるという問題があった。
【0010】
第二に、特許文献2のような塵芥収集車では、作業者が風袋引きや計量のボタンを押す順を間違えると、正確な計量が行えないという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)
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