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公開番号
2024129768
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023103524
出願日
2023-06-23
発明の名称
ピアス及びその製造方法
出願人
株式会社ジョブ
代理人
弁理士法人小笠原特許事務所
主分類
A44C
7/00 20060101AFI20240919BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約
【課題】ポストとキャッチとの嵌合及び嵌合解除を繰り返しても、キャッチによるポストの保持力低下が抑制されるピアス及び耳用装飾具の製造方法を提供する。
【解決手段】環形状の一部を切り欠いた形状を有するピアス本体と、ピアス本体の一端にヒンジを介して回転可能に接続されるポストと、ピアス本体の他端に設けられ、ポストの一部が嵌合可能な溝を有するキャッチとを備え、キャッチが、ステンレス、チタン、ベリリウム銅、リン青銅、シルバー925、シルバー950、シルバー1000、10金、14金、18金、10金ホワイトゴールド、14金ホワイトゴールド、18金ホワイトゴールド、10金ピンクゴールド、14金ピンクゴールド、18金ピンクゴールド、プラチナ850、プラチナ900、プラチナ950及びプラチナ999のいずれかからなる、ピアス。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
環形状の一部を切り欠いた形状を有するピアス本体と、
前記ピアス本体の一端にヒンジを介して回転可能に接続されるポストと、
前記ピアス本体の他端に設けられ、前記ポストの一部が嵌合可能な溝を有するキャッチとを備え、
前記キャッチが、ステンレス、チタン、ベリリウム銅、リン青銅、シルバー925、シルバー950、シルバー1000、10金、14金、18金、10金ホワイトゴールド、14金ホワイトゴールド、18金ホワイトゴールド、10金ピンクゴールド、14金ピンクゴールド、18金ピンクゴールド、プラチナ850、プラチナ900、プラチナ950及びプラチナ999のいずれかからなる、ピアス。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記ピアス本体及び前記キャッチが、同一の金属材料により一体的に形成されている、請求項1に記載のピアス。
【請求項3】
前記ポストが、前記ピアス本体及び前記キャッチと同一の金属材料により形成されている、請求項2に記載のピアス。
【請求項4】
前記ピアス本体、前記ポスト及び前記キャッチが、ベリリウム銅からなり、
最表面に、ベリリウム銅合金とは異なる金属材料からなるメッキ層を有する、請求項1に記載のピアス。
【請求項5】
前記ポストの一部を前記キャッチに嵌合させた状態において、前記ピアス本体外面と前記ポストの外面とが、連続する曲面により接続される,請求項1~4のいずれかに記載のピアス。
【請求項6】
ステンレス、チタン、ベリリウム銅、リン青銅、シルバー925、シルバー950、シルバー1000、10金、14金、18金、10金ホワイトゴールド、14金ホワイトゴールド、18金ホワイトゴールド、10金ピンクゴールド、14金ピンクゴールド、18金ピンクゴールド、プラチナ850、プラチナ900、プラチナ950及びプラチナ999のいずれかからなる金属材料を溶融させる工程と、
溶融させた金属材料を鋳型を用いて成型する工程とを備える、耳用装飾具の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ピアス及び耳用装飾具の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ピアスとしては、従来、ポストとキャッチとが別体として設けられたもの(例えば、特許文献1参照)と、ポストがピアス本体部にヒンジを介して接続されたフープ状のもの(例えば、特許文献2参照)とが知られている。
【0003】
図3は、従来のヒンジ式フープピアスの概略構成を示す平面図である。
【0004】
ヒンジ式フープピアス91は、ピアス本体92と、ポスト93と、ヒンジ94と、キャッチ95とを備える。ピアス本体92は、環形状の一部を切り欠いた形状を有する。ピアス本体92の切欠部の一端にヒンジ94が取り付けられ、切欠部の他端にキャッチ95が取り付けられている。ポスト93の一端は、ヒンジ94の軸を中心として回転可能となるようにヒンジ94に取り付けられている。キャッチ95の上面には、図3における左右方向に伸び、ポスト93の他端近傍が嵌合可能な溝(図示せず)が設けられている。キャッチ95に設けられた溝の入口の幅は、ポスト93の幅より大きく設定されており、ポスト93の他端近傍をキャッチ95の溝に嵌合させる際、あるいは、ポスト93をキャッチ95の溝から離脱させる際には、ポスト93がキャッチ95の対向する壁部を押し広げながら溝の入口を通過する。ポスト93の他端近傍をキャッチ95の溝に嵌合させた状態(図3の状態)では、ポスト93の他端近傍がキャッチ95にロックされた状態となり、ピアス本体92とポスト93とでフープを構成する。
【0005】
使用時には、ポスト93の他端を図中の矢印の方向に押し上げてキャッチ95の溝から離脱させた状態とし、ポスト93を耳たぶのピアス孔に挿入してから、再度ポスト93の他端近傍をキャッチ95の溝に嵌合させることにより、ヒンジ式フープピアス91を耳に装着することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-092900号公報
登録実用新案第3152978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、図3に示したヒンジ式フープピアス91の使用時においては、ポスト93をキャッチ95の溝に嵌合させる際に、または、ポスト93とキャッチ95との嵌合を解除する際に、キャッチ95の溝部がポスト93によって押し広げられる。使用回数が少ない間は、キャッチ95の溝部が押し広げられた後、元の状態に復帰する。しかしながら、ポスト93の嵌合及び嵌合解除の回数が増加するにつれて、キャッチ95の溝の間隔が徐々に広がっていき、ポスト93をキャッチ95に嵌合させた状態でのポスト93の保持力が低下する。
【0008】
それ故に、本発明は、ポストとキャッチとの嵌合及び嵌合解除を繰り返しても、キャッチによるポストの保持力低下が抑制されるピアス及び耳用装飾具の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るピアスは、環形状の一部を切り欠いた形状を有するピアス本体と、ピアス本体の一端にヒンジを介して回転可能に接続されるポストと、ピアス本体の他端に設けられ、ポストの一部が嵌合可能な溝を有するキャッチとを備え、キャッチが、ステンレス、チタン、ベリリウム銅、リン青銅、シルバー925、シルバー950、シルバー1000、10金、14金、18金、10金ホワイトゴールド、14金ホワイトゴールド、18金ホワイトゴールド、10金ピンクゴールド、14金ピンクゴールド、18金ピンクゴールド、プラチナ850、プラチナ900、プラチナ950及びプラチナ999のいずれかからなるものである。
【0010】
本発明に係る耳用装飾具の製造方法は、ステンレス、チタン、ベリリウム銅、リン青銅、シルバー925、シルバー950、シルバー1000、10金、14金、18金、10金ホワイトゴールド、14金ホワイトゴールド、18金ホワイトゴールド、10金ピンクゴールド、14金ピンクゴールド、18金ピンクゴールド、プラチナ850、プラチナ900、プラチナ950及びプラチナ999のいずれかからなる金属材料を溶融させる工程と、溶融させた金属材料を鋳型を用いて成型する工程とを備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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