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公開番号
2024129330
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038469
出願日
2023-03-13
発明の名称
導体接続構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20240919BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】クリップ状端子を介して第1導体と第2導体とが導通する導体接続構造において、接触抵抗を低減させることを目的とする。
【解決手段】導体接続構造1は、互いに間隔をあけて配置された板状の第1導体4及び第2導体5と、クリップ状端子2と、を備えている。クリップ状端子2は、板状の基部20と、第1弾性片21と、第2弾性片22と、を備えている。第1弾性片21及び前記第2弾性片22は、自然状態において基部20側から先端側に向かうにしたがって互いに近付く方向に延びており、その先端側部分に互いに離れる方向に曲がった屈曲部21a,21a’,22aが形成されている。屈曲部21a,21a’,22aは、屈曲線が基部20の面に対して非平行となるように曲がっている。第1導体4及び第2導体5は、第1弾性片21と第2弾性片22との間に挟まれることで、クリップ状端子2を介して導通する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに間隔をあけて配置された板状の第1導体及び第2導体と、クリップ状端子と、を備え、
前記クリップ状端子は、金属板で構成されており、板状の基部と、前記基部の一端から曲げ起こされた第1弾性片と、前記基部の他端から曲げ起こされ、前記第1弾性片と対向した第2弾性片と、を備え、
前記第1弾性片及び前記第2弾性片は、自然状態において前記基部側から先端側に向かうにしたがって互いに近付く方向に延びており、その先端側部分に互いに離れる方向に曲がった屈曲部が形成されており、
前記屈曲部は、屈曲線が前記基部に対して非平行となるように曲がっており、
前記第1導体及び前記第2導体が前記第1弾性片と前記第2弾性片との間に挟まれることで、前記クリップ状端子を介して前記第1導体と前記第2導体とが導通し、
前記第1導体及び前記第2導体は、それぞれ、互いに離れる側に突出した凸部を備え、
前記第1弾性片の前記屈曲部が前記第1導体の前記凸部に接触し、前記第2弾性片の前記屈曲部が前記第2導体の前記凸部に接触する
ことを特徴とする導体接続構造。
続きを表示(約 62 文字)
【請求項2】
前記凸部が断面円弧状に形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の導体接続構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、クリップ状端子を用いた導体接続構造に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
クリップ状端子を用いた導体接続構造の一例として、図10,11に示すものが公知である(特許文献1を参照)。
【0003】
図10,11に示す導体接続構造501は、電気自動車の電源回路に適用されるものであり、互いに間隔をあけて配置された板状の第1導体504及び第2導体505と、クリップ状端子502と、を備えている。第1導体504は、バッテリ側に接続された電線511の端末に接続されている。第2導体505は、負荷側に接続された電線512の端末に接続されている。
【0004】
クリップ状端子502は、金属板で構成されており、基部520と、基部520の一端から曲げ起こされた第1弾性片521と、基部520の他端から曲げ起こされた第2弾性片522と、を備えている。また、クリップ状端子502は、第1弾性片521及び第2弾性片522を複数対備えている。
【0005】
第1弾性片521及び第2弾性片522は、自然状態において基部520側から先端側に向かうにしたがって互いに近付く方向に延びており、その先端側部分に互いに離れる方向に曲がった屈曲部521a,522aが形成されている。
【0006】
第1導体504及び第2導体505は、第1弾性片521と第2弾性片522との間に挟まれることで、クリップ状端子502を介して導通する。この際、第1弾性片521の屈曲部521aが第1導体504に弾性接触し、第2弾性片522の屈曲部522aが第2導体505に弾性接触する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2015-220129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述した導体接続構造501においては、接触抵抗を低減させることが要望されており、改善の余地があった。
【0009】
そこで、本発明は、クリップ状端子を介して第1導体と第2導体とが導通する導体接続構造において、接触抵抗を低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、互いに間隔をあけて配置された板状の第1導体及び第2導体と、クリップ状端子と、を備え、前記クリップ状端子は、金属板で構成されており、板状の基部と、前記基部の一端から曲げ起こされた第1弾性片と、前記基部の他端から曲げ起こされ、前記第1弾性片と対向した第2弾性片と、を備え、前記第1弾性片及び前記第2弾性片は、自然状態において前記基部側から先端側に向かうにしたがって互いに近付く方向に延びており、その先端側部分に互いに離れる方向に曲がった屈曲部が形成されており、前記屈曲部は、屈曲線が前記基部に対して非平行となるように曲がっており、前記第1導体及び前記第2導体が前記第1弾性片と前記第2弾性片との間に挟まれることで、前記クリップ状端子を介して前記第1導体と前記第2導体とが導通し、前記第1導体及び前記第2導体は、それぞれ、互いに離れる側に突出した凸部を備え、前記第1弾性片の前記屈曲部が前記第1導体の前記凸部に接触し、前記第2弾性片の前記屈曲部が前記第2導体の前記凸部に接触することを特徴とする導体接続構造である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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