TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024126991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023035802
出願日2023-03-08
発明の名称検査装置
出願人株式会社 システムスクエア
代理人個人
主分類G01N 21/88 20060101AFI20240912BHJP(測定;試験)
要約【課題】反射光に基づき検査対象物の検査を行う際に、検査対象物の表面に柄や模様などが表現されていても、検査する領域を精度よく特定して検査することが可能な検査装置を提供する。
【解決手段】本発明の検査装置は、検査対象物を搬送する搬送部と、搬送中の検査対象物に反射された光である反射光を検出して検出データを出力する反射光検出部と、反射光の検出データに基づき、反射光画像を生成する反射光画像生成部と、検査対象物にX線を照射するX線照射部と、搬送中の検査対象物を透過したX線を検出して検出データを出力するX線検出部と、X線の検出データに基づき、X線画像を生成するX線画像生成部と、X線画像を用いて反射光画像の検査を行う検査部と、を備える。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
検査対象物を搬送する搬送部と、
搬送中の前記検査対象物に反射された光である反射光を検出して検出データを出力する反射光検出部と、
前記反射光の前記検出データに基づき、反射光画像を生成する反射光画像生成部と、
前記検査対象物にX線を照射するX線照射部と、
搬送中の前記検査対象物を透過した前記X線を検出して検出データを出力するX線検出部と、
前記X線の前記検出データに基づき、X線画像を生成するX線画像生成部と、
前記X線画像を用いて前記反射光画像の検査を行う検査部と、
を備える検査装置。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記検査部は、前記反射光画像の検査を行う際に、前記X線画像を用いて前記反射光画像における検査領域を特定する請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記検査部は、更に前記X線画像の検査を行う請求項2に記載の検査装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検査対象物に光を照射し、反射光に基づき検査対象物の検査を行う検査装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
検査対象物に光を照射し、反射光を検出すると、検査対象物の表面状態(異物の付着、傷、欠けなどの有無)に起因する反射量の強弱の分布が得られる。この強弱の分布を画素の色調(色彩の明暗・濃淡・強弱などの調子)により表現した二次元画像を生成することで、目視では捉えきれない検査対象物の表面状態を可視化することができる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-189071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
検査対象物が包装物の場合、包装の一部が透明化されて内容物の表面を視認可能な場合がある。この場合、包装が透明化された領域からの光の反射を検出することで、内容物の表面状態を検査することが可能である。しかし、透明化された領域に隣接した領域に柄や模様などが表現されている場合、透明化された領域から視認される内容物の外観によっては、反射光によって得られる二次元画像において両者の境界が不明確になり、検査する領域を特定できない場合がある。
【0005】
本発明の目的は、反射光に基づき検査対象物の検査を行う際に、検査対象物の包装に柄や模様などが表現されていても、検査する領域を精度よく特定して検査することが可能な検査装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の検査装置は、検査対象物を搬送する搬送部と、搬送中の検査対象物に反射された光である反射光を検出して検出データを出力する反射光検出部と、反射光の検出データに基づき、反射光画像を生成する反射光画像生成部と、検査対象物にX線を照射するX線照射部と、搬送中の検査対象物を透過したX線を検出して検出データを出力するX線検出部と、X線の検出データに基づき、X線画像を生成するX線画像生成部と、X線画像を用いて反射光画像の検査を行う検査部と、を備える。
【0007】
検査部は、反射光画像の検査を行う際にX線画像を用いて反射光画像における検査領域を特定してもよい。
【0008】
検査部は、更にX線画像の検査を行ってもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の検査装置によれば、反射光に基づき検査対象物の検査を行う際に、検査対象物の包装に柄や模様などが表現されていても、検査する領域を精度よく特定して検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の検査装置100の構成を説明する図である。
反射光画像の一例を示す図である。
X線画像の一例を示す図である。
X線画像において内容物の存在領域を特定する方法を説明する図である。
反射光画像において検査領域を特定する方法を説明する図である。
検査用の反射光画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

スガ試験機株式会社
環境試験機
12日前
株式会社高橋型精
採尿具
10日前
株式会社トプコン
測量装置
16日前
株式会社アトラス
計量容器
23日前
株式会社トプコン
測量装置
24日前
日本精機株式会社
補助計器システム
4日前
中国電力株式会社
短絡防止具
2日前
アルファクス株式会社
積層プローブ
2日前
株式会社関電工
内径測定装置。
10日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
2日前
株式会社トプコン
測量システム
17日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
12日前
積水樹脂株式会社
建築物用浸水測定装置
16日前
倉敷紡績株式会社
フィルム測定装置
10日前
個人
レーザ距離計の計測用フォルダ
25日前
上海海事大学
河川水位監視システム
24日前
トヨタ自動車株式会社
校正システム
17日前
三菱電機株式会社
絶縁検査装置
16日前
ミツミ電機株式会社
流体センサ
10日前
株式会社XMAT
測定装置および方法
10日前
TDK株式会社
磁気検出システム
24日前
マシンビジョンライティング株式会社
撮像レンズ
26日前
株式会社SUBARU
ナビゲーション装置
16日前
株式会社島津製作所
分析装置
16日前
エスペック株式会社
高電圧試験装置
2日前
住友金属鉱山株式会社
金属異物の評価方法
2日前
矢崎総業株式会社
電流センサ
12日前
豊田合成株式会社
センサの冷却構造
25日前
矢崎総業株式会社
電流センサ
12日前
ローム株式会社
センサ
2日前
株式会社バンザイ
車両用速度計試験機
2日前
ローム株式会社
センサ
2日前
サンデン株式会社
運転支援装置
10日前
サンデン株式会社
運転支援装置
10日前
株式会社ジェイテクト
回転角検出装置
10日前
横河電機株式会社
ガス測定装置
2日前
続きを見る