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公開番号
2024126329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023034632
出願日
2023-03-07
発明の名称
ワイヤーホルダー
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/32 20060101AFI20240912BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】二つ一組で用いられて互いに対向して簡便かつ確実に結合させることのできるワイヤーホルダーを提供すること。
【解決手段】ワイヤーホルダー1Aは、二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持する。ワイヤーホルダー1Aは、ワイヤー挟持部2の一側に設けられ、結合相手の被係止部4に係止される弾性変形可能な係止片3と、ワイヤー挟持部2の他側に設けられ、結合相手の係止片3と係止される被係止部4とを備えている。被係止部4は、結合相手の係止片3との係止時に、当該係止片3のワイヤー挟持部2側への弾性変形後の弾性復元により当該係止片3と係止するように構成されている。被係止部4のワイヤー挟持部2側に、過度に弾性変形された結合相手の係止片3の先端と当接する当接部5が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するワイヤーホルダーにおいて、
中央部に形成されたワイヤー挟持部と、
前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、
前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、
前記被係止部は、前記結合相手の前記係止片との係止時に、当該係止片の前記ワイヤー挟持部側への弾性変形後の当該係止片の弾性復元により当該係止片と係止するように構成され、
前記被係止部の前記ワイヤー挟持部側に、前記ワイヤー挟持部側に過度に弾性変形された前記結合相手の前記係止片の先端と当接する当接部が形成されている、ワイヤーホルダー。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するワイヤーホルダーにおいて、
中央部に形成されたワイヤー挟持部と、
前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、
前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、
前記係止片は、前記結合相手の前記被係止部との係止時に、前記ワイヤー挟持部側に弾性変形された後に弾性復元して当該被係止部と係止するように構成され、
前記係止片の前記ワイヤー挟持部とは反対側の表面に、前記ワイヤー挟持部側に過度に弾性変形された際に前記結合相手の前記ワイヤーホルダーの一部と当接する当接部が形成されている、ワイヤーホルダー。
【請求項3】
二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するワイヤーホルダーにおいて、
中央部に形成されたワイヤー挟持部と、
前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、
前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、
前記係止片は、前記結合相手の前記被係止部との係止時に、前記ワイヤー挟持部側に弾性変形された後に弾性復元して当該被係止部と係止するように構成され、
前記係止片の前記ワイヤー挟持部とは反対側に、前記係止片の基端部を覆うようにブリッジ部が形成されている、ワイヤーホルダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤーホルダーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、ワイヤーホルダーを開示している。当該ワイヤーホルダーは同一形状を有しており、二つ一組で用いられる。各ワイヤーホルダーの両端にはそれぞれ貫通孔が形成されている。一対のワイヤーホルダーは、対向して結合され、それらの中央部でワイヤーやケーブルを挟持する。ワイヤーを挟持した状態で両端の貫通孔がそれぞれ重ねられ、重ねられた貫通孔の内部に嵌合部材が嵌め込まれることで一対のワイヤーホルダーの結合状態が維持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-183486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された構造では、一対のワイヤーホルダーの結合状態の維持には嵌合部材が必要であり、結合作業に手間がかかる。一対のワイヤーホルダーの結合をより簡便に行いたいという要望がある。しかし、簡便に行うだけでなく、一対のワイヤーホルダーの結合は確実に行われなければならない。
【0005】
本発明の目的は、二つ一組で用いられて互いに対向して簡便かつ確実に結合させることのできるワイヤーホルダーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一発明のワイヤーホルダーは、二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するもので、中央部に形成されたワイヤー挟持部と、前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、前記被係止部は、前記結合相手の前記係止片との係止時に、当該係止片の前記ワイヤー挟持部側への弾性変形後の当該係止片の弾性復元により当該係止片と係止するように構成され、前記被係止部の前記ワイヤー挟持部側に、前記ワイヤー挟持部側に過度に弾性変形された前記結合相手の前記係止片の先端と当接する当接部が形成されている。
【0007】
第二発明のワイヤーホルダーは、二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するもので、中央部に形成されたワイヤー挟持部と、前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、前記係止片は、前記結合相手の前記被係止部との係止時に、前記ワイヤー挟持部側に弾性変形された後に弾性復元して当該被係止部と係止するように構成され、前記係止片の前記ワイヤー挟持部とは反対側の表面に、前記ワイヤー挟持部側に過度に弾性変形された際に前記結合相手の前記ワイヤーホルダーの一部と当接する当接部が形成されている。
【0008】
第三発明のワイヤーホルダーは、二つ一組で用いられて互いに対向して結合されてワイヤーを挟持するもので、中央部に形成されたワイヤー挟持部と、前記ワイヤー挟持部の一側に設けられ、結合相手ワイヤーホルダーの被係止部に係止される、弾性変形可能な係止片と、前記ワイヤー挟持部の前記一側とは反対側の他側に設けられ、前記結合相手ワイヤーホルダーの係止片と係止される被係止部とを備えており、前記係止片は、前記結合相手の前記被係止部との係止時に、前記ワイヤー挟持部側に弾性変形された後に弾性復元して当該被係止部と係止するように構成され、前記係止片の前記ワイヤー挟持部とは反対側に、前記係止片の基端部を覆うようにブリッジ部が形成されている。
【0009】
なお、上記の第一~第三発明は、二つ一組で用いられる同一形状のワイヤーホルダーの片方を規定している。
【発明の効果】
【0010】
第一~第三発明によれば、二つ一組で用いられて互いに対向して簡便かつ確実に結合させることのできるワイヤーホルダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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