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公開番号2024171501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023088539
出願日2023-05-30
発明の名称照明ユニット
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類F21S 45/47 20180101AFI20241205BHJP(照明)
要約【課題】効率良く放熱を行うことができる照明ユニットを提供すること。
【解決手段】照明ユニット1は、第一発光素子51が取り付けられる基板5と、基板5を保持しコネクタ91と嵌合可能なハウジング2と、ハウジング2に対し基板5を覆うように取り付けられ、第一発光素子51の光を外部へ出射可能とするケース3と、を備え、ケース3は、ハウジング2に取り付けられた状態で基板5と接触する支持部341を有し、
基板5は、支持部341と接触する部分に導電性金属である放熱用配線部53を形成するように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
発光素子が取り付けられる基板と、
前記基板を保持し車両側コネクタと嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに対し前記基板を覆うように取り付けられ、前記発光素子の光を外部へ出射可能とするケースと、を備え、
前記ケースは、前記ハウジングに取り付けられた状態で前記基板と接触する接触部を有し、
前記基板は、前記接触部と接触する部分に導電性金属である放熱用配線部を形成している、
照明ユニット。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記ケースは、外表面から突出する放熱フィンを有している、
請求項1に記載の照明ユニット。
【請求項3】
前記ケースと前記ハウジングとの間を止水するパッキンを更に備えている、
請求項1又は2に記載の照明ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明ユニットに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、照明ユニットに関するものとして、例えば、特許文献1に記載されるように、車両に設けられ、充電部に対し光を照射する照明装置が知られている。この照明装置は、光源部をカバーで覆って構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-061188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した照明装置にあっては、光源部に生ずる熱を放出することが難しい点で改善の余地がある。例えば、上述した照明装置は、光源部が光を発する際に高温状態となり熱を発生する。光源部はカバーで覆われており、カバー内部は風通しの悪い状態となっている。特に、カバーの取付部分について止水性が高められている場合、カバー内部は密封されており、熱を外部へ逃がすことが難しい。
【0005】
そこで、本発明は、効率良く放熱を行うことができる照明ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係る照明ユニットは、発光素子が取り付けられる基板と、前記基板を保持し前記車両側コネクタと嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに対し前記基板を覆うように取り付けられ、前記発光素子の光を外部へ出射可能とするケースと、を備え、前記ケースは、前記ハウジングに取り付けられた状態で前記基板と接触する接触部を有し、前記基板は、前記接触部と接触する部分に導電性金属である放熱用配線部を形成するように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る照明ユニットによれば、効率良く放熱を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係る照明ユニットの斜視図である。
図2は、第一実施形態に係る照明ユニットの斜視図である。
図3は、第一実施形態に係る照明ユニットの分解斜視図である。
図4は、第一実施形態に係る照明ユニットのハウジング及びバスバーの説明図である。
図5は、第一実施形態に係る照明ユニットのハウジング及びバスバーの説明図である。
図6は、図4のVI-VIにおけるハウジング及びバスバーの断面図である。
図7は、第一実施形態に係る照明ユニットの基板の説明図である。
図8は、第一実施形態に係る照明ユニットにおけるハウジングとケースの取付の説明図である。
図9は、第一実施形態に係る照明ユニットにおけるハウジングとケースの取付の説明図である。
図10は、第一実施形態に係る照明ユニットの車両への設置の説明図である。
図11は、第一実施形態に係る照明ユニットの車両への設置の説明図である。
図12は、第一実施形態に係る照明ユニットの製造方法の説明図である。
図13は、第一実施形態に係る照明ユニットの設置方法の説明図である。
図14は、第一実施形態に係る照明ユニットの変形例の説明図である。
図15は、第一実施形態に係る照明ユニットの変形例の説明図である。
図16は、第二実施形態に係る照明ユニットの斜視図である。
図17は、第二実施形態に係る照明ユニットの分解斜視図である。
図18は、第二実施形態に係る照明ユニットの車両への設置の説明図である。
図19は、第二実施形態に係る照明ユニットの車両への設置の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[第一実施形態]
本実施形態は、照明ユニットに関する。なお、以下の説明では、互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「接続方向X」といい、第二方向を「幅方向Y」といい、第三方向を「高さ方向Z」という。ここでは、接続方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、相互に直交する。接続方向Xは、ハウジングとケースの接続方向、照明ユニットの車体部への挿入方向に相当する。幅方向Yは、照明ユニットの幅方向に相当する。高さ方向Zは、照明ユニットの高さ方向に相当する。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が車両に搭載された状態での方向を表すものとする。なお、ここでいう直交は、ほぼ直交を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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