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公開番号
2024169974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086867
出願日
2023-05-26
発明の名称
コネクタ構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/46 20060101AFI20241129BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本発明は、がたつきを抑制しつつ筐体への保持力の向上を図ったコネクタ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】取付け孔100を有する筐体10に組み付けられるコネクタ構造1であって、取付け孔100の一方側の端部10fに当接されるフランジ23を有する第1コネクタ2と、該第1コネクタに嵌合される第2コネクタ3と、該第2コネクタから引き出された電線11を支持するカバー4と、該カバーに係止されるとともに、取付け孔100の他方側の端部10bに当接可能なプレート部材5と、を備え、カバーは、一方側の端部に設けられているとともに第2コネクタを係止するコネクタ係止部71と、他方側の端部に設けられているとともにプレート部材を係止するプレート係止部82と、を有し、コネクタ係止部71は一対で設けられ、各コネクタ係止部71には、取付け孔100の内面に押圧状態で当接される当接部71Rが設けられている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
取付け孔を有する筐体に組み付けられるコネクタ構造であって、
前記取付け孔の一方側の端部に当接されるフランジを有する第1コネクタと、
該第1コネクタに係合するとともに、前記第1コネクタの内部に挿入されて前記第1コネクタに嵌合される第2コネクタと、
該第2コネクタから引き出された電線を支持するカバーと、
該カバーに係止されるとともに、前記取付け孔の他方側の端部に当接可能なプレート部材と、を備え、
前記カバーは、該カバーの前記一方側の端部に設けられているとともに前記第2コネクタを係止するコネクタ係止部と、該カバーの前記他方側の端部に設けられているとともに 前記プレート部材を係止するプレート係止部と、を有し、
前記コネクタ係止部は、前記取付け孔が延在する方向に対して直交する直交方向に対向して一対で設けられ、
前記各コネクタ係止部には、それぞれ、前記取付け孔の内面に押圧状態で当接される当接部が設けられていることを特徴とするコネクタ構造。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記一方側に向かうにしたがって、前記直交方向の寸法が徐々に大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
【請求項3】
前記筐体と前記フランジとの間に介在するシール部材を有し、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが係合するとともに、前記コネクタ係止部が前記第2コネクタを係止し、前記プレート部材が前記プレート係止部に係止されるとともに前記取付け孔の他方側の端部に当接した状態で、
前記第1コネクタ、前記第2コネクタ、及び前記カバーは、前記他方側に付勢されているとともに、前記フランジは、前記取付け孔の一方側の端部にて、前記シール部材に押圧状態で当接されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ構造に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタと、を備え、このコネクタを電子機器のコネクタや他のワイヤハーネスのコネクタに嵌合させることで、電子機器や他のワイヤハーネスに接続されている。このようなワイヤハーネスを構成する部品として、電線が挿通される取付け孔を有する壁部に取り付けられる防水部品が開示されている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された従来の防水部品は、取付け孔に挿入される挿入部を有するハウジング本体と、該ハウジング本体の内部に収容されるマットシールと、該マットシールをハウジング本体との間に挟んで保持するマットシールカバーと、ハウジング本体の挿入部の外周面に装着されて取付け孔との間に介在するOリングと、を備える。
【0004】
ハウジング本体は、取付け孔に挿入される挿入部と、該挿入部の挿入方向逆側に設けられて壁部に当接するフランジ部と、挿入部の挿入方向側に連続して設けられて取付け孔の縁を係止する左右一対の係止爪と、挿入部の挿入方向側に連続して設けられてマットシールカバーを係止する上下一対のカバー係止部と、を備える。左右一対の係止爪は、それぞれ、弾性支持壁と、該弾性支持壁の先端に設けられて、取付け孔の縁を係止する爪部と、を備える。
【0005】
このような防水部品を組み立てる場合には、ハウジング本体の挿入部の外周面にOリングが装着された状態で、ハウジング本体の内部にマットシールを収容して、マットシールカバーをマットシールに近付ける。マットシールカバーが一対のカバー係止部に係止される。このようにして防水部品を組み立てる。また、組み立てた防水部品を壁部に取り付ける場合には、ハウジング本体における一対の係止爪を、壁部の取付け孔に近付けて挿入する。挿入が進んで、一対の係止爪が取付け孔の内周面に接触し、一対の係止爪が撓んで、自然状態に復元して、一対の係止爪の各爪部が取付け孔の縁を係止する。このようにして、防水部品は壁部に取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-163835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら従来の防水部品は、ハウジング本体における左右一対の係止爪の各爪部が、壁部の取付け孔の縁を係止することによって、防水部品は壁部に取り付けられている。このため防水部品が壁部に取り付けられた状態で、一対の係止爪が対向する方向(左右方向)にがたつきが生じる場合があった。
【0008】
本発明は、がたつきを抑制しつつ筐体への保持力の向上を図ったコネクタ構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、取付け孔を有する筐体に組み付けられるコネクタ構造であって、前記取付け孔の一方側の端部に当接されるフランジを有する第1コネクタと、該第1コネクタに係合するとともに、前記第1コネクタの内部に挿入されて前記第1コネクタに嵌合される第2コネクタと、該第2コネクタから引き出された電線を支持するカバーと、該カバーに係止されるとともに、前記取付け孔の他方側の端部に当接されるプレート部材と、を備え、前記カバーは、該カバーの前記一方側の端部に設けられているとともに前記第2コネクタを係止するコネクタ係止部と、該カバーの前記他方側の端部に設けられているとともに前記プレート部材を係止するプレート係止部と、を有し、前記コネクタ係止部は、前記取付け孔が延在する方向に対して直交する直交方向に対向して一対で設けられ、前記各コネクタ係止部には、それぞれ、前記取付け孔の内面に押圧状態で当接される当接部が設けられていることを特徴とするコネクタ構造である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、がたつきを抑制しつつ筐体への保持力の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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