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公開番号
2024165490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081738
出願日
2023-05-17
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
13/516 20060101AFI20241121BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】一対のハーフカバーから構成されるカバーにおけるハウジングへの保持力を向上可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ1は、ハウジング2と、ハウジング2を覆うように装着されるカバー6と、を備える。カバー6は、閉状態にて互いに突き合わされてハウジング2を挟み込む一対のハーフカバーと、一対のハーフカバーを開閉自在に連結するヒンジ部80と、を有する。一対のハーフカバーの一方は、ハウジング2の外周面と当接する当て面74が設けられて、一対のハーフカバーの他方と係止される係止部73を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、前記ハウジングを覆うように装着されるカバーと、を備えたコネクタであって、
前記カバーは、
閉状態にて互いに突き合わされて前記ハウジングを挟み込む一対のハーフカバーと、
前記一対のハーフカバーを開閉自在に連結するヒンジ部と、を有し、
前記一対のハーフカバーの一方は、
前記ハウジングの外周面と当接する当て面が設けられて、前記一対のハーフカバーの他方と係止される係止部を有する、
コネクタ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記係止部は、
前記ハウジングの軸方向と交差する第1交差方向に延びる第1部分と、前記第1部分の両端部から前記軸方向及び前記第1交差方向と交差する第2交差方向に延びる第2部分と、からなり、前記軸方向からみたとき略U字状に形成され、
前記第2部分は、前記第1交差方向において互いに離れるように傾斜し、
前記当て面は、前記第2部分における前記第1交差方向において互いに対向する面に形成される、
コネクタ。
【請求項3】
端子と、前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、前記ハウジングを覆うように装着されるカバーと、を備えたコネクタであって、
前記カバーは、
閉状態にて互いに突き合わされて前記ハウジングを挟み込む一対のハーフカバーと、
前記一対のハーフカバーを開閉自在に連結するヒンジ部と、を有し、
前記ハウジングは、
当該ハウジングの軸方向に延びる第1延在部と、前記軸方向と交差する第1交差方向に延びる第2延在部と、から構成される回転規制リブを有し、
前記一対のハーフカバーの一方には、前記回転規制リブが挿入される溝部が設けられる、
コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、端子と、端子収容室を有するハウジングと、ハウジングを覆うように装着されるカバーと、を備えたコネクタが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。従来のコネクタは、カバーが一対のハーフカバーを有し、この一対のハーフカバーが互いに突き合わされて組み合わされることで、ハウジングを挟み込むようにしてハウジングに装着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-131113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来のコネクタは、一対のハーフカバーにそれぞれ係止部が設けられており、これらが係止されることで、互いに組み合わされるように構成されている。しかしながら、コネクタ(特にカバー)に外力が加わった場合、ハウジングに対してカバーが回転して、ハウジングへのカバーの装着状態が維持できないおそれがある。このため、ハウジングへのカバーの保持力の観点から、従来のコネクタには改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、一対のハーフカバーから構成されるカバーにおけるハウジングへの保持力を向上可能なコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
端子と、前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、前記ハウジングを覆うように装着されるカバーと、を備えたコネクタであって、
前記カバーは、
閉状態にて互いに突き合わされて前記ハウジングを挟み込む一対のハーフカバーと、
前記一対のハーフカバーを開閉自在に連結するヒンジ部と、を有し、
前記一対のハーフカバーの一方は、
前記ハウジングの外周面と当接する当て面が設けられて、前記一対のハーフカバーの他方と係止される係止部を有する、
コネクタであること。
【0007】
また、前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
端子と、前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、前記ハウジングを覆うように装着されるカバーと、を備えたコネクタであって、
前記カバーは、
閉状態にて互いに突き合わされて前記ハウジングを挟み込む一対のハーフカバーと、
前記一対のハーフカバーを開閉自在に連結するヒンジ部と、を有し、
前記ハウジングは、
当該ハウジングの軸方向に延びる第1延在部と、前記軸方向と交差する第1交差方向に延びる第2延在部と、から構成される回転規制リブを有し、
前記一対のハーフカバーの一方には、前記回転規制リブが挿入される溝部が設けられる、
コネクタであること。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、一対のハーフカバーの一方が、ハウジングの外周面と当接する当て面が設けられて、一対のハーフカバーの他方と係止される係止部を有することで、カバー(一対のハーフカバー)に外力が生じた際に、ハウジングの外周面が当て面に当接するため、ハウジングに対するカバーの回転が抑制される。即ち、本発明によれば、従来に比べて、カバーにおけるハウジングへの保持力に優れる。
【0009】
また、本発明によれば、ハウジングが、異なる方向に延びる第1部分及び第2部分から構成される回転規制リブを有するとともに、一対のハーフカバーの一方に回転規制リブが挿入される溝部が設けられることで、カバー(一対のハーフカバー)に外力が生じた際に、回転規制リブと溝部とが互いに噛み合うため、ハウジングに対するカバーの回転が抑制される。即ち、本発明によれば、従来に比べて、カバーにおけるハウジングへの保持力に優れる。
【0010】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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