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公開番号
2024125942
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-19
出願番号
2023034086
出願日
2023-03-06
発明の名称
医療支援システム
出願人
株式会社I.W.G
代理人
個人
主分類
G16H
80/00 20180101AFI20240911BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】 シンプルな操作環境で第1の専門医と診療科が異なる第2の専門医とが患者に対する医療診断サービスを相補的に支援できる医療支援システムを提供すること。
【解決手段】 ネットワーク21を介して、第1の専門医が操作する第1のデータ端末として機能する第1のデータ端末3-1~3-N)と、第1の専門医とは診療域が異なる第2の専門医が操作する第2のデータ端末としての第2のデータ端末4-1~4-N、第3のデータ端末5-1~5-N、第4のデータ端末2-1~2-Nのいずれかと、サーバ装置1とが通信する医療支援システムであって、サーバ装置1は、医療診断依頼と医療診断応答とを仲介する医療プラットフォームをクラウド上で閲覧可能なサービスを提供するサービス提供部16-2を備える構成を特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の通信媒体を介して、第1の専門医が操作する第1のデータ端末と、前記第1の専門医とは診療域が異なる第2の専門医が操作する第2のデータ端末と、サーバ装置とが通信する医療支援システムであって、
前記サーバ装置は、
前記第1のデータ端末と前記第2のデータ端末との間で相互に、医療診断依頼と医療診断応答とを仲介する医療プラットフォームをクラウド上で閲覧可能なサービスを提供するサービス提供手段を備えることを特徴とする医療支援システム。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記サービス提供手段は、前記医療プラットフォームを介して受信分一覧画面を表示する第1のユーザインタフェースを備えることを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項3】
前記受信分一覧画面は、依頼ID、依頼進捗、ステータス、緊急度、返却日、依頼送信/受信時間、依頼元、担当医師名、詳細・その他タブを備えることを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項4】
依頼受けした前記第2の専門医は、前記医療診断応答に際し、前記第1の専門医がアップロードした検査画像を閲覧可能とすることを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項5】
前記検査画像は、特定部位を示すマーキングを書き込み可能とすることを特徴とする請求項4に記載の医療支援システム。
【請求項6】
前記検査画像は、特定部位に対する見解を示すテキストを書き込み可能とすることを特徴とする請求項4に記載の医療支援システム。
【請求項7】
前記受信分一覧画面において、依頼受けする担当医を表示する際、術例を示す経験値に基づくアイコンを表示することを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項8】
前記アイコンは、分類される診療科に対応して形状、色味を更新表示可能とすることを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項9】
前記サービス提供手段は、診療依頼日から経過する期間に基づいて、前記受信分一覧画面に従属する転記領域に移動させるタスク管理を行うことを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
【請求項10】
前記サービス提供手段は、診療依頼日から経過する期間に基づいて、前記受信分一覧画面に表示する返却日のアイコン表示態様を識別可能に調整する調整部を備えることを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の専門医が参加する医療プラットフォームを介して、第1の専門者から専門外の第2の専門医に対する医療診断依頼を受け付け、該受け付けた第2の専門医から応答される医療診断結果を第1の専門医が利用できる医療サービスを提供する医療支援システムに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば内科クリニックを開業する第1の医者は、地域住民に専門とする内科医として問診や、血液検査等の医療情報を精査して、患者に適切な薬を処方する医療サービスを提供している。
【0003】
しかしながら、内科医であっても、通常の問診等では対応できない心臓弁膜症や、大動脈瘤や、脳神経障害を伴う専門医の診断が必要な患者に対しては、通常、別の専門医(第2の医者)を紹介するなどして対応するのが通例の医療サービスのルーティンである。
そこで、複数の医者が連系するような医療システムとして、下記特許文献1、2が公開されている。
【0004】
特許文献1には、「専門医または医療支援施設と医療支援依頼者との間で交換する情報(医用画像を含む医療情報)を高セキュリティーに保ち、かつ、両者間における情報交換を同期的にリアルタイムで行い、かつ、多数の専門医または医療支援施設と医療支援依頼者とを結びつけるため、任意の中からマッチングした専門医等と医療支援依頼者とが、VPN接続を利用して必要なアプリケーションのみを共有し、リアルタイムカンファレンス機能による情報共有を実現する。」ことが開示されている。
【0005】
さらに、特許文献2には、「患者に対して対面診療を行う医師を遠隔診療によりサポートする専門医を選定する遠隔診断支援システムを提供するため、遠隔診療支援システム10において、遠隔診療支援サーバ200は、医師用端末300で入力された患者情報を受信すると、受信した患者情報に対応する患者に疑いのある疾患名に基づいて、患者に疑いのある疾患の診断に必要な問診と検査を指示するための指示情報を医師用端末300へ送信する。医師用端末300で入力された検査の結果情報を受信すると、予め登録されている専門医に関する情報を参照して、患者情報に基づいた医師をサポートする専門医を選定し、選定した専門医の専門医用端末100へ患者情報と結果情報を含んだ診断依頼情報を送信するとともに、その後、専門医用端末100から、診断依頼情報に基づく患者の診断結果を示す診断結果情報を受信する。」ことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-310768号公報
特開2021-170286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記医療システムでは、複数の医者間においてマッチング処理を行う処理が必須となり、必ずしも適切な診断を行える専門医が現在休暇中や、海外出張により迅速な対応が困難な医者も選抜されてしまう場合もあり、マッチング処理のための膨大な医療情報、例えば専門医毎に可能な診療内容を蓄積するなどのデータベースが必要であり、医療システムの利用率に比べて適切な医療サービスを迅速、安価に提供できないという課題も指摘されていた。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、第1の専門医が医療プラットフォームに専門医による第2の専門医に診断依頼を登録して一覧管理し、かつ、登録された診断依頼一覧を閲覧可能な第2の専門医が自由に診断依頼に応答する操作環境を整備することで、シンプルな操作環境で第1の専門医と第2の専門医とが患者に対する医療診断サービスを相補的に支援できる医療支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成する本発明の医療支援システムは以下に示す構成を備える。
【0010】
本発明に係る医療支援システムは、所定の通信媒体を介して、診療域が異なる第1の専門医が操作する第1のデータ端末と、前記第1の専門医とは診療域が異なる第2の専門医が操作する第2のデータ端末と、前記第1のデータ端末と、サーバ装置とが通信する医療支援システムであって、前記サーバ装置は、前記第1のデータ端末と第2のデータ端末との間で相互に、医療診断依頼と医療診断応答とを仲介する医療プラットフォームをクラウド上で閲覧可能なサービスを提供するサービス提供手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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