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公開番号
2025042562
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023171659
出願日
2023-09-14
発明の名称
代替候補品目付き相互作用禁忌DB
出願人
株式会社メディファーム
代理人
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250319BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】医薬品の相互作用をチェックするデータベースは存在するが、チェックがかかった場合に、その代替品目を提示するとともに、代替品を提示した場合に、医師の判断を支援する代替候補品目付き相互作用禁忌DBを提供する。
【解決手段】チェックが掛かった医薬品の組み合わせにおいて、相手薬品と同じ効能を示す薬品の中から、相互作用のチェックが掛からない品目を探すことになる医師の判断を支援する代替候補品目付き相互作用禁忌DBにおいて、該当する品目が見つかった時、薬効が同じだけでは代替品目として適切かどうかの判断を簡単につけるために、医師が薬品を選択する場合に薬効に加えて、その薬品がどのような作用機序で働いているものかを考慮したうえで選択することができるように、医薬品の作用機序を一定の分類に分けて薬品ごとに定め準備しておき、代替品目の作用機序を提示できるようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
医薬品相互作用チェックにおいて、医薬品組み合わせが引っ掛かった場合、当初薬品の代替薬品候補を提示できるためのデータベース。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
上記において、医師判断の助けになるように当初薬品と代替薬品の作用機序分類を合わせて提示できるようにしたデータベース。
【請求項3】
作用機序分類を行うために添付文書の薬理に関する記述から、作用機序に関する表現を抜き出し、添付文書表現をそのまま利用した作用機序分類。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤師が医師に対して薬学的な情報提供を行うことに関する。
続きを表示(約 790 文字)
【背景技術】
【0002】
医師が患者に処方した薬剤に関して、薬剤の組み合わせ次第では服用に適さない組み合わせになってしまう場合もありうる。薬剤師はそのような組み合わせが存在するかどうかの判断を行う義務がある。
【0003】
そのような局面において、医薬品相互作用チェックデータベースは、薬剤師を支援する強力な道具となっている。
【0004】
医薬品相互作用チェックデータベースの構造は二つの医薬品の組み合わせと、相互作用の程度を示すランクからなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
医薬品の相互作用チェックで引っかかった場合、その医薬品の組み合わせは処方から外す判断が一つ、もう一つは代替品が存在しないか探すことになる。
【0006】
代替品を探す場合にはその代わりになる医薬品ができるだけ似た働きのものであることを医師は望む。
【0007】
現状は、各薬品の添付文書情報を目視で探索し、効能効果が同じかまたは似たものが代用できるかどうかを吟味し、必要に応じた妥協点を見出している。
【0008】
または、組み合わせが禁忌である場合、治療上の必要優位性を判断し、そのまま使う場合もあるし、優位性がなければ処方を削除する判断を下す。
【0009】
本発明は上記のように処方を変更すべきかどうかの判断局面において、医師の判断の一助になるべく、代替薬品を提示することを目的にする。
【0010】
目的を達成するために、代替品が相互作用のチェックに引っかからないことの確認と、その薬効が初めの薬品と同じか、または大きく変わらないかどうかの確認をする必要がある。
(【0011】以降は省略されています)
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