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公開番号2025021418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2024085373
出願日2024-05-27
発明の名称遠隔医療支援システム及びプログラム
出願人株式会社ベーシック
代理人個人
主分類G16H 40/67 20180101AFI20250205BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】 施術中の患者の映像をタイムリーに録画してクラウド上にアップロードして作業を効率化し、離れた場所にいる熟練医師が録画された映像を参照し易くする遠隔医療支援システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】 送信装置1が、撮影開始を発生音又は表示されるアイコンの変化、若しくはその両方で検出すると、特定時間録画を行い、録画した映像データを映像処理サーバ7に送信し、映像処理サーバ7がアップロードされた映像データをストレージ3に記憶し、熟練医師用端末4にアップロードされた映像データをサムネイル表示させ、選択された映像データを表示して指示を入力可能とし、執刀医師用端末5に熟練医師用端末4で選択された映像データと指示を表示させる遠隔医療支援システム及びプログラムである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮影された映像を録画してクラウドに映像データをアップロードする送信装置と、
前記録画された映像データを表示して指示を入力する遠隔地の熟練医師用端末と、
前記熟練医師用端末からの指示を表示する執刀医師用端末と、を有する遠隔医療支援システムであって、
前記アップロードされた録画の映像データをストレージに記憶する映像処理サーバを備え、
前記送信装置は、撮影開始を検出すると、特定時間録画を行い、録画した映像データをクラウドにアップロードし、
前記映像処理サーバは、前記熟練医師用端末で、アップロードされた映像データがサムネイル表示され、選択された映像データがダウンロードされて表示され、指示が入力されると、前記選択された映像データと前記指示を執刀医師用端末に表示させることを特徴とする遠隔医療支援システム。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記映像処理サーバは、前記熟練医師用端末で選択された映像データが再生、停止及びコマ送り表示され、指示が入力装置で入力されると、当該映像データと当該指示を前記執刀医師用端末に送信して表示させることを特徴とする請求項1記載の遠隔医療支援システム。
【請求項3】
前記送信装置は、撮影開始を撮影装置が発生する音により撮影開始を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔医療支援システム。
【請求項4】
前記送信装置は、撮影開始を撮影装置の表示部に表示されるアイコンの変化により撮影開始を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔医療支援システム。
【請求項5】
遠隔医療支援システムの映像処理サーバで動作するプログラムであって、
前記映像処理サーバを、
撮影開始を検出して特定時間録画を行い、録画した映像データがクラウドにアップロードされると、前記映像データをストレージに記憶させ、
前記熟練医師用端末で、アップロードされた映像データがサムネイル表示され、選択された映像データがダウンロードされて表示され、指示が入力されると、前記選択された映像データと前記指示を執刀医師用端末に表示させるよう機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項6】
前記映像処理サーバを、前記熟練医師用端末で選択された映像データを再生、停止及びコマ送り表示され、指示が入力装置で入力されると、当該映像データと当該指示を前記執刀医師用端末に送信して表示させるよう機能させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
【請求項7】
前記映像処理サーバを、前記送信装置で、撮影開始を撮影装置が発生する音により撮影開始を検出してアップロードされた映像データをストレージに記憶させるよう機能させることを特徴とする請求項5又は6記載のプログラム。
【請求項8】
前記映像処理サーバを、前記送信装置で、撮影開始を撮影装置の表示部に表示されるアイコンの変化により撮影開始を検出してアップロードされた映像データをストレージに記憶させるよう機能させることを特徴とする請求項5又は6記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遠隔医療支援システムに係り、特に、映像の録画とアップロードを自動化し、離れた場所にいる熟練医師の利便性を向上させる遠隔医療支援システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来の遠隔医療支援システムには、施術室の映像を遠隔地の熟練医師の端末にリアルタイムで配信して、熟練医師からのアドバイスを受けるものがあった。
【0003】
[関連技術]
尚、関連する先行技術文献には、特表2016-502881号公報「洗浄によってトリガされる撮像のためのシステムおよび方法」(特許文献1)、特許第4881767号公報「放射線透視撮影装置及びその作動方法」(特許文献2)、特許第6948043号公報「医療映像システム及び医療映像処理装置」(特許文献3)がある。
【0004】
特許文献1には、透明な生理食塩水又は放射線不透過性染料の流入等の洗浄を映像撮影のトリガとすることが示されている。
【0005】
特許文献2には、被写体内に挿入された処理用器具の位置に基づき、設定された放射線照射条件に従い、設定された照射範囲で放射線画像の撮影を行うことが示されている。
【0006】
特許文献3には、医療映像の解像度が変化したことをトリガに様々の処理を行い、解像度の変化によって医療映像を録画することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特表2016-502881号公報
特許第4881767号公報
特許第6948043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の遠隔医療支援システムでは、短時間録画した施術中の患者の映像をクラウド上にアップロードする作業は、操作担当者の手作業で行う必要があり、その作業が煩雑であって、リモート支援に関する作業を行う余裕がないため、その機能を利用できず、また、熟練医師が、録画した映像をリモートで利便性よく操作できるものとはなっていないという問題点があった。
【0009】
尚、特許文献1~3には、施術中の患者の映像を短時間録画してクラウド上に自動的にアップロードして作業を簡略化して、アップロードされた画像を離れた場所にいる熟練医師が利用し易くして熟練医師の利便性を向上させる構成についての記載がない。
【0010】
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、施術中の患者の映像をタイムリーに短時間録画してクラウド上にアップロードして作業を効率化し、離れた場所にいる熟練医師が録画された映像を利用し易くする遠隔医療支援システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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