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公開番号
2024125759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-19
出願番号
2023033805
出願日
2023-03-06
発明の名称
配線板
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20240911BHJP(車両一般)
要約
【課題】配線のインストルメントパネル付近への組付け作業が容易となる配線板を提供する。
【解決手段】パネル2が、車体10に取り付けられ、車体10の車室とフロントコンパートメントとを仕切る。ワイヤハーネス3が、パネル2上に配置される。ボディアース線33の端末には、ボルト通し穴351が設けられた端子35が取り付けられている。ボルト4がパネル2のボルト通し穴21及び端子35のボルト通し穴351に通されて、パネルが車体10に取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車体に取り付けられ、前記車体の車室とフロントコンパートメントとを仕切るパネルと、
前記パネル上に配置される配線と、を備えた
配線板。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記パネルが樹脂製である、
請求項1に記載の配線板。
【請求項3】
前記車体に前記パネルを取り付けるための導電性の固定部を備え、
前記配線は、ボディアース線を有し、
前記ボディアース線が、前記固定部を介して前記車体にボディアース接続される、
請求項1に記載の配線板。
【請求項4】
前記配線は、複数の電線を束ねたワイヤハーネスから構成され、
前記固定部は、ボルトから構成され、
前記パネルには、前記ボルトが通される第1ボルト通し穴が設けられ、
前記ボディアース線の端末には、前記ボルトを通す第2ボルト通し穴が設けられた端子が取り付けられ、
前記ボルトの少なくとも1つが、前記パネルの前記第1ボルト通し穴及び前記端子の前記第2ボルト通し穴に通されて、前記パネルが前記車体に取り付けられる、
請求項3に記載の配線板。
【請求項5】
前記配線は、前記パネル上にプリントされたプリント配線から構成され、
前記固定部は、ボルトから構成され、
前記パネルには、前記ボルトが通される第1ボルト通し穴が設けられ、
前記ボディアース線の端末が、前記第1ボルト通し穴の少なくとも1つの縁部にプリントされ、
前記ボルトが前記パネルの前記第1ボルト通し穴に通されて、前記パネルが前記車体に取り付けられる、
請求項3に記載の配線板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線板、に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
車室内の運転席、助手席の前方にあるインストルメントパネルには、様々な電子機器が搭載されている。このため、インストルメントパネル周辺には、電子機器に接続されるワイヤハーネス(配線)を設ける必要がある。インストルメントパネルには、左右に延びるリンフォースと呼ばれる補強材が設けられている。従来、電子機器に接続されるワイヤハーネスは、このリンフォースに支持されている(特許文献1)。具体的には、ワイヤハーネスは、左右方向に延びる幹線がリンフォースによって支持され、幹線から分岐した分岐線が下方向に延びて電子機器にそれぞれ接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-119287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、分岐線が複数設けられたワイヤハーネスは形状が複雑となっているため、車両への組付けも手作業で行う必要があり、組付け作業が煩雑となる、という課題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線のインストルメントパネル付近への組付け作業が容易となる配線板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る配線板は、下記を特徴としている。
車体に取り付けられ、前記車体の車室とフロントコンパートメントとを仕切るパネルと、
前記パネル上に配置される配線と、を備えた
配線板であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、配線のインストルメントパネル付近への組付け作業が容易となる配線板を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態における配線板を示す構成図である。
図2は、車体に図1に示す配線板を取り付けた状態の概略断面図である。
図3は、第2実施形態における配線板を示す構成図である。
図4は、車体に図3に示す配線板を取り付けた状態の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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