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公開番号2024124596
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-13
出願番号2023032373
出願日2023-03-03
発明の名称位置監視システム
出願人能美防災株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 25/10 20060101AFI20240906BHJP(信号)
要約【課題】監視エリア内における人物位置の特定に適した位置監視システムを得る。
【解決手段】管理センタと、QRコードと、QRコード読取り機能を有する携帯端末と、携帯端末から位置情報通知を受信した場合に管理センタに対して位置情報通知を転送通知として送信する専用Webサイトとを備え、QRコードは、貼付場所に関する位置情報が含まれた通知を位置情報通知として専用Webサイトに対して送信する機能が埋め込まれており、携帯端末は、QRコードを読み取ることで位置情報通知を専用Webサイトに送信し、管理センタは、専用Webサイトから受信した転送通知に含まれている位置情報から携帯端末の所持者の位置を特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
監視エリアにおける人の位置を管理する管理センタと、
前記監視エリアに貼付されたQRコードと、
QRコード読取り機能を有する携帯端末と、
前記携帯端末から位置情報通知を受信した場合に、前記管理センタに対して前記位置情報通知を転送通知として送信する専用Webサイトと
を備える位置監視システムであって、
前記QRコードは、前記監視エリアにおける貼付場所に関する位置情報が含まれた通知を前記位置情報通知として、前記専用Webサイトに対して送信する機能が埋め込まれており、
前記携帯端末は、前記QRコード読取り機能を用いて前記QRコードを読み取った場合には、前記位置情報通知を前記専用Webサイトに送信し、
前記管理センタは、前記専用Webサイトから前記転送通知を受信した場合には、前記転送通知に含まれている前記位置情報から前記携帯端末の所持者の位置を特定する
位置監視システム。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記管理センタは、前記専用Webサイトから前記転送通知を受信したい状況において、前記専用Webサイトに対して転送許可フラグを送信し、
前記専用Webサイトは、前記管理センタから前記転送許可フラグを受信している状態で前記携帯端末から前記位置情報通知を受信した場合には、前記管理センタに対して前記転送通知を送信する
請求項1に記載の位置監視システム。
【請求項3】
前記専用Webサイトは、前記監視エリアを含む地域で自然災害が発生したことを知らせる災害速報を公共機関から受信している場合には、前記管理センタから前記転送許可フラグを受信している状態であるか否かにかかわらず、前記携帯端末から受信した前記位置情報通知を前記転送通知として前記管理センタに対して送信する
請求項2に記載の位置監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、監視エリア内において携帯端末の所持者の位置を特定することに適した位置監視システムに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
火災受信機、発信機、中継器、音響装置、感知器等を備えて構成され、火災から防火対象である建物などの内部にいる人々を守る自動火災報知設備がある(例えば、非特許文献1参照)。自動火災報知設備では、感知器が熱や煙を感知することで、火災受信機に対して火災信号を送信する。火災信号を受信した火災受信機は、火災発生場所に応じて、警報を発し、音響装置を鳴動させ、防火対象内にいる人に火災の発生を知らせている。
【0003】
自動火災報知設備による火災監視エリアにおいては、逃げ遅れた人がいないかを検知することが重要である。そこで、火災発生が検知されたときに収音手段により収集された音信号に人の音声を示す信号が含まれているか否かを判別することによって、逃げ遅れた人がいるか否かを判定し、判定結果を表示する火災報知設備がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1に係る火災報知設備によれば、各火災感知器の状態情報と各収音手段の音信号を同一の信号線で収集することができ、火災時に逃げ遅れた人がいることを火災受信機に表示できる。
【0005】
さらに、特許文献1に係る火災報知設備によれば、逃げ遅れた人がいると判定された収音手段に対応する音響出力手段へ音信号を出力することができ、火災時に逃げ遅れた人と火災受信機から通話することを可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016-35780号公報
【非特許文献】
【0007】
能美防災株式会社 ホームページ、自動火災報知設備(URL:https://www.nohmi.co.jp/product/materiel/fid.html)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1は、音信号に人の音声を示す信号が含まれているか否かを判別することで、逃げ遅れた人がいるか否かを判定している。しかしながら、特許文献1では、人物位置の特定までは行っていない。
【0009】
また、火災発生時の逃げ遅れの判定ばかりでなく、例えば、高齢者施設、病院などで転倒事故などの異常事態が発生した場合、地震などの自然災害が発生した場合などにおいても、監視エリア内での人物位置の特定を行うことは重要である。
【0010】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、監視エリア内における人物位置の特定に適した位置監視システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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