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公開番号
2024123997
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023031864
出願日
2023-03-02
発明の名称
電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/65 20230101AFI20240905BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】より効果的に消費電力を低減することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器(100)は、検出手段により物体の接触を検出可能な表示部(110)と、検出手段により検出された表示部への物体の接触面積に基づいて、第1電力モードと第1電力モードよりも消費電力の小さい第2電力モードとを変更する制御部(150)とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検出手段により物体の接触を検出可能な表示部と、
前記検出手段により検出された前記表示部への物体の接触面積に基づいて、第1電力モードと該第1電力モードよりも消費電力の小さい第2電力モードとを変更する制御部とを有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記接触面積が所定面積よりも小さいと判定した場合、前記第1電力モードで前記電子機器を動作させ、
前記接触面積が前記所定面積よりも大きいと判定した場合、前記第2電力モードで前記電子機器を動作させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、
前記接触面積に基づいて、前記表示部における面接触が検出されたか否かを判定し、
前記面接触が検出されていないと判定した場合、前記第1電力モードで前記電子機器を動作させ、
前記前記面接触が検出されたと判定した場合、前記第2電力モードで前記電子機器を動作させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記接触面積の閾値は、第1閾値と、該第1閾値よりも大きい第2閾値とを含むことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記電子機器の姿勢を検出する姿勢検出部を更に有し、
前記制御部は、前記姿勢に基づいて決定される前記表示部の部分領域における前記接触面積が前記第2閾値よりも大きいと判定した場合、前記第2電力モードで前記電子機器を動作させることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記部分領域は、前記表示部のうちユーザの顔から見て下側の領域であることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
光学系により形成された光学像を光電変換して第1画像データを出力する第1撮像素子と、
前記第1画像データに対して画像処理を行う画像処理部とを更に有し、
前記制御部は、前記第2電力モードにおいて、前記第1撮像素子、前記画像処理部、および前記表示部の動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御部は、前記表示部における前記接触面積と接触時間とに基づいて、前記第1電力モードを前記第2電力モードへ変更するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記制御部は、前記接触時間が所定時間よりも長いと判定した場合、前記第1電力モードを前記第2電力モードへ変更することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記制御部は、所定時間内において、前記接触面積に基づいて検出された前記表示部の面接触の回数が所定回数よりも多いと判定した場合、前記第1電力モードを前記第2電力モードへ変更することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、鞄や衣服のポケット等の収納場所から電子機器が取り出されたことを電子機器の姿勢の変化により検知し、自動的に電源をオンにする電源制御装置が開示されている。これにより、電源をオンにする操作を必要とすることなく、意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。また特許文献1に開示された電子機器では、電源をオンした後、画像に変化がなく、かつ所定時間以内に操作がない場合には、自動的に電源をオフにして電力消費を防止する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-312477号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示された電子機器では、撮像時のユーザの状態を把握することができない。このため、実際には必要がないにも関わらず電源オンの状態を維持することで、電子機器の消費電力を低減することができない場合がある。
【0005】
そこで本発明は、より効果的に消費電力を低減することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、検出手段により物体の接触を検出可能な表示部と、前記検出手段により検出された前記表示部への物体の接触面積に基づいて、第1電力モードと該第1電力モードよりも消費電力の小さい第2電力モードとを変更する制御部とを有する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、より効果的に消費電力を低減することが可能な電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における電子機器のブロック図である。
本実施形態におけるタッチパネル部の構成図である。
本実施形態における電子機器の処理を示すフローチャートである。
本実施形態における電子機器の使用状態を示す図である。
本実施形態におけるタッチパネル部の面検出領域を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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