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公開番号2024122188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023029604
出願日2023-02-28
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47J 31/00 20060101AFI20240902BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】容器に供給する飲料の品質を良好なものとすること。
【解決手段】原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機40を備え、抽出機40で抽出された飲料を容器Cに供給する飲料供給装置であって、抽出機40に対する原料の投入量を検出する投入量検出部S1と、投入量検出部S1で検出された投入量が予め決められた基準値以上であることを条件として、飲料を抽出させる制御部60とを備えている。制御部60は、投入量検出部S1で検出された投入量に応じて抽出機40に対する湯の投入量を調整することが好ましい。投入量検出部S1は、粉砕された原料の投入量を検出することが好ましい。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機を備え、前記抽出機で抽出された飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、
前記抽出機に対する前記原料の投入量を検出する投入量検出部と、
前記投入量検出部で検出された投入量が予め決められた基準値以上であることを条件として、前記飲料を抽出させる制御部と
を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記投入量検出部で検出された投入量に応じて前記抽出機に対する前記湯の投入量を調整することを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記投入量検出部は、粉砕された原料の投入量を検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記投入量検出部による検出された投入量が前記基準値未満である場合、あるいは該投入量が投入量過多を示す上限閾値以上である場合、その回数を記憶部に記憶することを特徴とする請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記記憶部に記憶された回数が予め決められた基準回数以上となる場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする請求項4に記載の飲料供給装置。
【請求項6】
前記容器に対する前記飲料の供給量を検出する供給量検出部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記供給量検出部により検出された供給量が予め設定された設定値未満である場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする請求項6に記載の飲料供給装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記原料を粉砕する粉砕機に対する原料の払出量を算出するとともに該払出量から前記投入量検出部で検出された投入量を減算して減算値を算出し、かつ該減算値が零未満である場合には、アラームを出力する報知動作を行う一方、該減算値が零以上である場合には、該減算値を積算して累計値を算出することを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記累計値が予め決められた累計閾値以上となる場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする請求項8に記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、容器に対して飲料を供給する飲料供給装置では、装置本体の内部に配設された抽出機により、粉砕された原料と湯とから飲料を抽出し、抽出した飲料をカップ等の容器に供給している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-190238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の飲料供給装置においては、抽出機への原料の投入量、すなわち粉砕された原料の投入量については検出されておらず、抽出機に対する原料の投入量のバラツキが生ずるおそれがあった。かかるバラツキは、容器に供給される飲料の品質の低下を招来し、好ましいものではない。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、容器に供給する飲料の品質を良好なものとすることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機を備え、前記抽出機で抽出された飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、前記抽出機に対する前記原料の投入量を検出する投入量検出部と、前記投入量検出部で検出された投入量が予め決められた基準値以上であることを条件として、前記飲料を抽出させる制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記投入量検出部で検出された投入量に応じて前記抽出機に対する前記湯の投入量を調整することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記投入量検出部は、粉砕された原料の投入量を検出することを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記投入量検出部による検出された投入量が前記基準値未満である場合、あるいは該投入量が投入量過多を示す上限閾値以上である場合、その回数を記憶部に記憶することを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記記憶部に記憶された回数が予め決められた基準回数以上となる場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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