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公開番号
2024167809
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-04
出願番号
2023084153
出願日
2023-05-22
発明の名称
監視制御システム
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
3/12 20060101AFI20241127BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】本開示は、設定情報又は接続情報の変更に対応可能な監視制御システムを提供する。
【解決手段】高圧配電系統と低圧配電系統とを接続し、前記高圧配電系統と前記低圧配電系統との間における電圧の変換を行う複数の柱上変圧器と、前記複数の柱上変圧器の少なくともいずれかに接続する複数のスマートメータと、を含む配電系統を監視及び制御する監視制御システムであって、前記複数の柱上変圧器のそれぞれにおけるタップ電圧に関する設定情報及び前記複数のスマートメータのそれぞれが接続する前記柱上変圧器に関する接続情報の少なくともいずれかを推定する制御部を備える監視制御システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
高圧配電系統と低圧配電系統とを接続し、前記高圧配電系統と前記低圧配電系統との間における電圧の変換を行う複数の柱上変圧器と、前記複数の柱上変圧器の少なくともいずれかに接続する複数のスマートメータと、を含む配電系統を監視及び制御する監視制御システムであって、
前記複数の柱上変圧器のそれぞれにおけるタップ電圧に関する設定情報及び前記複数のスマートメータのそれぞれが接続する前記柱上変圧器に関する接続情報の少なくともいずれかを推定する制御部を備える、
監視制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記低圧配電系統における第1電力データ及び前記高圧配電系統における第2電力データに基づいて、前記設定情報を推定する、
請求項1に記載の監視制御システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記複数の柱上変圧器における第1柱上変圧器について、前記第1柱上変圧器と接続する第1スマートメータが計測する前記第1電力データと、前記第2電力データとに基づいて、前記第1柱上変圧器に関する前記設定情報を推定する、
請求項2に記載の監視制御システム。
【請求項4】
前記配電系統は、前記高圧配電系統に、センサ開閉器を備え、
前記制御部は、前記センサ開閉器が計測する前記第2電力データに基づいて、前記設定情報を推定する、
請求項3に記載の監視制御システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記複数のスマートメータのそれぞれの位置情報と、前記複数のスマートメータのそれぞれが計測した第1電力データと、に基づいて、前記複数のスマートメータのそれぞれをクラスタリングし、
前記制御部は、前記複数のスマートメータについてクラスタリングした結果に基づいて、前記接続情報を推定する、
請求項1に記載の監視制御システム。
【請求項6】
前記設定情報と、前記接続情報と、を記憶するデータベースを更に備え、
前記制御部は、推定した前記設定情報及び前記接続情報の少なくともいずれかに基づいて、前記データベースに記憶された前記設定情報及び前記接続情報の少なくともいずれかを更新する、
請求項1から請求項5のいずれかに記載の監視制御システム。
【請求項7】
前記設定情報と、前記接続情報と、を記憶するデータベースを更に備え、
推定した前記設定情報が前記データベースに記憶された前記設定情報と異なる場合、又は、推定した前記接続情報が前記データベースに記憶された前記接続情報と異なる場合、前記制御部は、推定した前記設定情報又は前記接続情報に関連する前記柱上変圧器及び前記スマートメータを表示部に提示する、
請求項1から請求項5のいずれかに記載の監視制御システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記配電系統に接続され、前記配電系統における電力を制御する制御機器を制御する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の監視制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、監視制御システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、配電系統のフィーダ電圧が、配電用変電所からの線路長が長くなるに従って送出電圧から降下することが開示されている。また、特許文献1には、柱上変圧器のタップは、二次側電圧(需要家への供給電圧)が所定の基準電圧範囲内となるよう当該電圧降下に応じて選定されていることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-095464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配電系統における管理及び制御を行う監視制御システムが求められている。配電系統を制御するために、例えば、柱上変圧器におけるタップ設定の情報である設定情報及び柱上変圧器に接続されている需要者の情報である接続情報が用いられる。設定情報及び接続情報は、例えば、運用を行っている間に、使用状態に応じて変更される場合がある。
【0005】
本開示は、設定情報又は接続情報の変更に対応可能な監視制御システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、高圧配電系統と低圧配電系統とを接続し、前記高圧配電系統と前記低圧配電系統との間における電圧の変換を行う複数の柱上変圧器と、前記複数の柱上変圧器の少なくともいずれかに接続する複数のスマートメータと、を含む配電系統を監視及び制御する監視制御システムであって、前記複数の柱上変圧器のそれぞれにおけるタップ電圧に関する設定情報及び前記複数のスマートメータのそれぞれが接続する前記柱上変圧器に関する接続情報の少なくともいずれかを推定する制御部を備える監視制御システムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の監視制御システムによれば、設定情報又は接続情報の変更に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る監視制御システムの概略を示す図である。
図2は、本実施形態に係る監視制御システムの機能構成について説明する図である。
図3は、本実施形態に係る監視制御システムにおける制御部のハードウエア構成について説明する図である。
図4は、本実施形態に係る監視制御システムにおける処理について説明する図である。
図5は、低圧配電系統における電圧降下対策について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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