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公開番号2024165441
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081653
出願日2023-05-17
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47J 31/00 20060101AFI20241121BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】プレヒートの有無の選択を利用者に委ねることにより、利便性の向上を図ること。
【解決手段】装置本体2の内部に設けられた飲料生成部30で生成した飲料を、装置本体2に設けられた飲料供給部10に載置されたカップCに対してノズル12を介して供給する飲料供給装置1であって、飲料生成部30に対するプレヒートの有無を選択する表示部21と、表示部21を通じてプレヒートが選択された場合には、飲料生成部30での飲料の生成前にプレヒートを行う制御部60とを備えている。制御部60は、表示部21を通じて飲料が選択されたことを条件として、飲料生成部30を通じて飲料を生成することが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体の内部に設けられた飲料生成部で生成した飲料を、該装置本体に設けられた飲料供給部に載置されたカップに対してノズルを介して供給する飲料供給装置であって、
前記飲料生成部に対するプレヒートの有無を選択する選択手段と、
前記選択手段を通じてプレヒートが選択された場合には、前記飲料生成部での飲料の生成前にプレヒートを行う制御部と
を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記選択手段を通じて飲料が選択されたことを条件として、前記飲料生成部を通じて飲料を生成することを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記飲料生成部での飲料の生成に用いられる湯を加熱湯として前記プレヒートを行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記飲料生成部を構成する抽出機に前記加熱湯を一時的に滞留させて強制撹拌させてから前記ノズルまで供給してプレヒートを行うことを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、飲料供給装置として、装置本体の内部にて飲料を抽出し、抽出した飲料をカップに供給するものが知られている。そのような飲料供給装置では、飲料の供給前に、飲料を抽出する部材に対して湯等で通過させて予備的に加熱し、比較的温度の低い飲料を供給してしまうことを防止している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-72973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に提案されている飲料供給装置では、飲料の供給前に予備加熱(プレヒート)を行っていたので、次のような問題があった。すなわち、予備加熱は比較的温度の低い飲料を供給してしまうことを防止する点では有用であるものの、予備加熱を行うことにより、飲料の供給に時間を要することになる。利用者にとっては、比較的温度の低い飲料が供給されることよりも供給時間が長大になることの方が嫌となることもあり、利便性に優れているとはいえなかった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、プレヒートの有無の選択を利用者に委ねることにより、利便性の向上を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、装置本体の内部に設けられた飲料生成部で生成した飲料を、該装置本体に設けられた飲料供給部に載置されたカップに対してノズルを介して供給する飲料供給装置であって、前記飲料生成部に対するプレヒートの有無を選択する選択手段と、前記選択手段を通じてプレヒートが選択された場合には、前記飲料生成部での飲料の生成前にプレヒートを行う制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記選択手段を通じて飲料が選択されたことを条件として、前記飲料生成部を通じて飲料を生成することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記飲料生成部での飲料の生成に用いられる湯を加熱湯として前記プレヒートを行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記飲料生成部を構成する抽出機に前記加熱湯を一時的に滞留させて強制撹拌させてから前記ノズルまで供給してプレヒートを行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、選択手段を通じて飲料生成部に対するプレヒートの有無を選択するようにし、制御部が、選択手段を通じてプレヒートが選択された場合には、飲料生成部での飲料の生成前にプレヒートを行うので、プレヒートの有無の選択を利用者に委ねることにより、利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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