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公開番号2024121846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023029039
出願日2023-02-28
発明の名称プログラム、方法、情報処理装置、システム
出願人株式会社ポケモン
代理人IPTech弁理士法人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20240902BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザの睡眠リズムを安定させる。
【解決手段】本開示によれば、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサに、ユーザの睡眠情報を取得するステップと、現実世界における日射に関する情報を取得するステップと、睡眠情報と、日射に関する情報とに基づいて、ユーザに推奨する移動経路を決定するステップと、移動経路をユーザに提示するステップと、を実行させる、プログラムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プロセッサに、
ユーザの睡眠情報を取得するステップと、
現実世界における日射に関する情報を取得するステップと、
前記睡眠情報と、前記日射に関する情報とに基づいて、前記ユーザに推奨する移動経路を決定するステップと、
前記移動経路を前記ユーザに提示するステップと、を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記日射に関する情報を取得するステップでは、
前記日射に関する情報として、前記ユーザが居住する地域の天候に関する情報を取得する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記日射に関する情報を取得するステップでは、
前記日射に関する情報として、前記ユーザが居住する地域の季節に関する情報を取得する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記日射に関する情報を取得するステップでは、
前記日射に関する情報として、前記ユーザが居住する地域の緯度に関する情報を取得する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記移動経路を前記ユーザに提示するステップでは、
前記ユーザが起床したタイミングにおいて、前記睡眠情報に基づいて移動経路の提示を行うか否かを決定する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記移動経路を前記ユーザに提示するステップでは、
前記ユーザの睡眠情報の履歴が所定の条件を満たした場合に、前記移動経路の提示を行う、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記移動経路を前記ユーザに提示するステップでは、
前記ユーザが居住する地域の天候に関する情報が所定の条件を満たした場合に、前記移動経路の提示を行う、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記プロセッサに、さらに、
提示された経路の移動を前記ユーザが行った場合に、当該ユーザに所定の特典を付与するステップを実行させ、
前記所定の特典を付与するステップでは、
前記ユーザが提示された経路の移動を行い、かつ、当該移動を行った日から翌日にかけての当該ユーザの睡眠情報が所定の条件を満たした場合に、所定の特典を付与する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記所定の特典を付与するステップでは、
前記ユーザが提示された経路の移動を行わず、かつ、当該移動を行わなかった日から翌日にかけての当該ユーザの睡眠情報が所定の条件を満たした場合に、所定の特典を付与する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記所定の特典を付与するステップでは、
同じ時間帯に移動した他のユーザと共通する特典を、前記ユーザに付与する、請求項8に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、睡眠や散歩といった生活習慣の実績値を管理するためのシステムが開発されている。例えば、特許文献1には、生活習慣についてユーザ自身で容易に理解できるように、睡眠目標時間を含む目標情報と、睡眠結果時間を含む結果情報の入力を受け付け、目標情報と結果情報を比較して達成率情報を算出するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-062573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、上記技術では、規則正しい生活習慣の維持はユーザの自己管理に委ねられているため、日々の睡眠リズムを安定させる点で改善の余地があった。
【0005】
本開示の目的は、ユーザの睡眠リズムを安定させる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示によれば、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサに、ユーザの睡眠情報を取得するステップと、現実世界における日射に関する情報を取得するステップと、睡眠情報と、日射に関する情報とに基づいて、ユーザに推奨する移動経路を決定するステップと、移動経路をユーザに提示するステップと、を実行させる、プログラムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
このような構成とすることで、ユーザが起床した後に決定されたルートの散歩を促すことになる。ユーザは決定されたルートの散歩を行うことで、睡眠リズムを安定させるのに必要な日射量の日光を浴びることとなり、ユーザの睡眠リズムが安定する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは端末装置10が使用される態様を示す図である。図1Bは端末装置10に表示される画面例を示す図である。
システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。
端末装置10の機能構成を表すブロック図である。
サーバ20の機能構成を表すブロック図である。
端末装置10の記憶部180に記憶されるデータベースの構造を示す図である。
サーバ20の記憶部220に記憶されるデータベースの構造を示す図である。
システム1の処理の流れの前半を説明するフロー図である。
システム1の処理の流れの後半を説明するフロー図である。
経路決定処理(S300)の処理の流れの一例を説明するフロー図である。
経路決定部206による散歩ルートの決定方法を説明する図である。
特典付与処理(S400)の処理の流れの一例を説明するフロー図である。
第2実施形態におけるシステム1のハードウェア構成を示すブロック図である。
第2実施形態におけるシステム1の処理の流れの前半を説明するフロー図である。
第2実施形態におけるシステム1の処理の流れの後半を説明するフロー図である。
第2実施形態における特典付与処理(S400)の処理の流れの一例を説明するフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付しており、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、本実施形態において、「入床」とはユーザが睡眠をとるためにベッドまたは布団などの寝床に入ることをいい、「入眠」とは入床後に睡眠を開始することを意味する。また、「覚醒」とはユーザが睡眠を終了することをいい、「起床」とは覚醒後に寝床から起き出すことを意味する。また、「睡眠リズム」とは、日々の生活における入眠時刻(または入床時刻)と覚醒時刻(または起床時刻)の周期を意味する。
【0010】
<1.第1実施形態>
(1-1.システム1が提供する機能の概要)
図1を参照して、システム1が提供する機能(以下、本機能ともいう)を説明する。図1Aに示すように、本実施形態におけるシステム1が備える端末装置10は、例えばスマートフォンなどの携帯端末であり、ユーザの睡眠情報を取得して、当該睡眠情報に基づいて進行するゲーム(以下、睡眠ゲームともいう)を提供する。また、端末装置10は、ユーザが予め設定した時刻(図1Aに示す例では午前6時半)に、音声、振動、光等によりユーザが起床するためのアラームを出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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