TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024084359
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-25
出願番号
2022198590
出願日
2022-12-13
発明の名称
表示制御方法及び表示制御プログラム
出願人
富士通株式会社
代理人
個人
主分類
G16H
20/00 20180101AFI20240618BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】無用な事例のユーザへの表示を抑制する表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】表示制御方法は、ユーザが過去に実施した面談対象者への行動変容を促す一の介入の回数に対する、前記一の介入に関連付けられた事例の前記ユーザによる参照回数の割合が閾値割合未満か否かを判断し、事例一覧を表示する際に、前記閾値割合未満と判断された前記事例の表示優先度を決定する、処理をコンピュータが実行する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが過去に実施した面談対象者への行動変容を促す一の介入の回数に対する、前記一の介入に関連付けられた事例の前記ユーザによる参照回数の割合が閾値割合未満か否かを判断し、
事例一覧を表示する際に、前記閾値割合未満と判断された前記事例の表示優先度を決定する、
処理をコンピュータが実行する表示制御方法。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記事例一覧を表示する際に、前記閾値割合以上と判断された前記事例を、前記一の介入の実施回数に関する閾値回数に基づいて分類して表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項3】
前記ユーザによる前記面談対象者に対する面談結果を登録した情報に基づいて、前記ユーザが前記面談対象者に実施した複数回の前記一の介入の成功率を算出し、
前記成功率に基づいて、前記閾値割合を決定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御方法。
【請求項4】
前記一の介入に関連する他の介入の実施状況を管理し、
前記実施状況に基づいて、未実施の前記他の介入を含む第1事例を実施済の前記他の介入を含む第2事例に対して優先的に表示する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御方法。
【請求項5】
前記ユーザによる前記面談対象者に対する面談結果を登録した情報に基づいて、前記ユーザが前記面談対象者に実施した直近複数回の前記一の介入がいずれも成功したか否かを判断し、
前記事例一覧を表示する際に、前記閾値割合未満と判断された前記事例の中から、前記一の介入がいずれも成功したと判断された所定の事例の表示優先度を決定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御方法。
【請求項6】
ユーザが過去に実施した面談対象者への行動変容を促す一の介入の回数に対する、前記一の介入に関連付けられた事例の前記ユーザによる参照回数の割合が閾値割合未満か否かを判断し、
事例一覧を表示する際に、前記閾値割合未満と判断された前記事例の表示優先度を決定する、
処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本件は、表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザ毎のヘルス情報をユーザ間でシェアする管理を行い、状況が類似する類似ユーザをヘルス情報から判定し、各ユーザに類似ユーザの情報、即ち当該ユーザの状況に即した他ユーザのヘルス情報を提供するシステムが知られている。これにより、ユーザは、例えば自分と同じ病状の他者が、自分とは異なる治療や検査や行動等をしている事例を知ることができる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-218954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、企業の健康診断などにおいて例えばメタボリックシンドロームと診断された従業員は産業保健師(以下、単に保健師という)と特定保健指導の面談を行うことがある。保健師は面談によって従業員への行動変容を促す介入を実施している。例えばメタボリックシンドロームであれば、保健師は従業員自らがメタボリックシンドロームを改善する行動に変容させる介入(例えば間食をやめさせるなど)を実施する。
【0005】
保健師が従業員に介入して行動変容を成功させるためには、面談前の事前準備が重要である。例えば、保健師はメタボリックシンドロームに対する介入内容とその成否を含む過去の類似事例を参照し、従業員への面談後の結果を想定した様々なシミュレーションを事前に準備する。
【0006】
しかしながら、保健師によっては過去の類似事例を参照しなくても従業員に介入できる経験を保有している場合がある。この場合、保健師がユーザとして上記システムを利用した場合、保健師の経験から事例の表示が必要のない無用な事例がシステムから提供される可能性がある。
【0007】
そこで、1つの側面では、無用な事例のユーザへの表示を抑制する表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
1つの実施態様では、表示制御方法は、ユーザが過去に実施した面談対象者への行動変容を促す一の介入の回数に対する、前記一の介入に関連付けられた事例の前記ユーザによる参照回数の割合が閾値割合未満か否かを判断し、事例一覧を表示する際に、前記閾値割合未満と判断された前記事例の表示優先度を決定する、処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0009】
無用な事例のユーザへの表示を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は保健師と従業員の面談と面談前後の保健師の作業の一例を説明する図である。
図2は事例提供サーバのハードウェア構成の一例である。
図3は事例提供サーバの機能構成の一例である。
図4は事例データの一例である。
図5は閲覧履歴データの一例である。
図6は第1実施形態に係る実施状況データの一例である。
図7は第1実施形態に係る規則情報の一例である。
図8は事例提供サーバの動作の一例を示すフローチャートである。
図9(a)事例提供システムログイン画面の一例である。図9(b)は事例データの一覧を含まない事例表示画面の一例である。
図10(a)は比較例に係る事例表示画面の一例である。図10(b)は実施例に係る事例表示画面の一例である。
図11は第1実施形態に係る定着判断処理の一例を示すフローチャートである。
図12は事例提供サーバの動作の他の一例を示すフローチャートである。
図13は第2実施形態に係る規則情報の一例である。
図14は第2実施形態に係る定着判断処理の一例を示すフローチャートである。
図15は第3実施形態に係る実施状況データの一例である。
図16は第4実施形態に係る実施状況データの一例である。
図17は第5実施形態に係る実施状況データの一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
抗体パスポート
3か月前
個人
N式トータルシステム
1か月前
株式会社Y4.com
情報処理装置
3か月前
富士通株式会社
リスクと診断
2か月前
株式会社I.W.G
医療支援システム
4か月前
株式会社M-INT
情報処理システム
1か月前
株式会社タカゾノ
作業時間計測システム
2か月前
住友化学株式会社
組成提案システム
4か月前
株式会社サンクスネット
リスク判定システム
5日前
株式会社Smart119
情報処理システム
2か月前
株式会社日立製作所
情報システム
1か月前
個人
透析医療に関する回答方法及びその装置
2日前
アルケア株式会社
コミュニケーションシステム
5日前
個人
弾塑性有限要素法におけるデータ同化の演算方法
2か月前
個人
服薬指導支援システム、及び、服薬指導支援方法
2日前
公益財団法人がん研究会
画像診断報告書作成システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社バシラックス
零売サービス提供システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
ロゴスサイエンス株式会社
ヘルスケアシステムおよびその方法
1か月前
ロゴスサイエンス株式会社
ヘルスケアシステムおよびその方法
3か月前
株式会社AIVICK
食品提供装置及びプログラム
2か月前
個人
プログラムおよび情報処理装置
2か月前
TIS株式会社
処方箋管理システム
3か月前
大和ハウス工業株式会社
消費カロリー推定システム
13日前
KDDI株式会社
情報処理装置、方法及びプログラム
3か月前
三島光産株式会社
お薬パック供給装置
4か月前
KDDI株式会社
摂食監視装置、方法及びプログラム
3か月前
KDDI株式会社
食事管理装置、方法及びプログラム
3か月前
ダイキン工業株式会社
睡眠評価方法及び情報処理装置
3か月前
セコム株式会社
表示装置及びプログラム
3か月前
株式会社NTTドコモ
運動支援装置
4か月前
セコム株式会社
表示装置及びプログラム
3か月前
株式会社Windy
薬局等を活用したオンライン問診システム
1か月前
株式会社メドレー
プログラム、システム及び方法
5日前
富士通株式会社
評価プログラム、評価装置及び評価方法
3か月前
続きを見る
他の特許を見る