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公開番号2024141763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023053583
出願日2023-03-29
発明の名称睡眠評価方法及び情報処理装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 50/30 20180101AFI20241003BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】対象者の将来的な睡眠不良状態の予防を支援する睡眠評価方法及び情報処理装置を提供すること。
【解決手段】制御部を有する情報処理装置の制御部が実行する睡眠評価方法であって、対象者の行動情報を取得し、行動情報に含まれる対象者の掻把情報に基づいて、対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価を行う睡眠評価方法により上記課題を解決する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を有する情報処理装置の前記制御部が実行する睡眠評価方法であって、
対象者の行動情報を取得し、
前記行動情報に含まれる前記対象者の掻把情報に基づいて、前記対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価を行う
睡眠評価方法。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価は、前記対象者の睡眠の状態が当日以降に不眠に至る可能性をリスク値として算出することで行う
請求項1記載の睡眠評価方法。
【請求項3】
前記対象者の寝室環境情報を更に取得し、
前記行動情報に含まれる前記対象者の掻把情報以外の情報又は前記寝室環境情報に含まれる情報を外的情報とし、前記対象者の掻把情報及び前記外的情報に基づいて、前記対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価を行う
請求項2記載の睡眠評価方法。
【請求項4】
前記対象者の掻把情報は、一晩の前記対象者による掻把行動の結果を最小単位とする
請求項1乃至3の何れか一項に記載の睡眠評価方法。
【請求項5】
前記対象者の掻把情報は、一晩の前記対象者による掻把行動の結果を単位とした前記対象者による掻把行動の継続数又は出現頻度を含む
請求項4記載の睡眠評価方法。
【請求項6】
前記対象者の生体情報を更に取得し、
前記外的情報は、前記対象者の生体情報、前記対象者の寝室環境情報、又は前記対象者の日中行動情報を含む
請求項3記載の睡眠評価方法。
【請求項7】
前記対象者に対するケア内容を、前記対象者の生体情報、前記対象者の寝室環境情報、又は前記対象者の日中行動情報に含まれる睡眠不良を引き起こす因子ごとに設定された因子影響値又は前記因子に応じて設定された優先度を用いて算出した前記リスク値に基づいて決定する
請求項6記載の睡眠評価方法。
【請求項8】
前記優先度は、医療対応の要否、前記対象者の自覚症状、介入負担、又は過去発生回数に応じて設定される
請求項7記載の睡眠評価方法。
【請求項9】
算出した前記リスク値を提示する
請求項2又は3記載の睡眠評価方法。
【請求項10】
決定した前記対象者に対するケア内容を提示する
請求項7記載の睡眠評価方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、睡眠評価方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えばセルフケアを自発的に行いにくい高齢者などにとって周囲のケアの介入は必要である。セルフケアとは、自分自身をケア(世話)することである。ケアの介入判断をするための事前情報としては、睡眠自体の良否の可視化するもの、又は睡眠に関わる周辺情報との関連性を提示するものがある。
【0003】
例えば、睡眠を検出し、睡眠に関するフィードバックをユーザに提供するシステム及び方法は従来から知られている。従来のシステム及び方法は、検出された睡眠問題に基づいて睡眠時無呼吸のリスク、いびきのリスク、及び慢性不眠症のリスクのうちの1つ又は複数の確率を求めて危険睡眠状態を判断していた(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7083803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1は、発生した危険睡眠状態を判断するものである。しかしながら、特許文献1は、例えばセルフケアを自発的に行いにくい高齢者などの将来的な睡眠不良状態を予防することについての記載がない。
【0006】
本開示は、対象者の将来的な睡眠不良状態の予防を支援する睡眠評価方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、制御部を有する情報処理装置の前記制御部が実行する睡眠評価方法であって、対象者の行動情報を取得し、前記行動情報に含まれる前記対象者の掻把情報に基づいて、前記対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価を行う睡眠評価方法である。
【0008】
本開示の第1の態様によれば、対象者の掻把情報に基づいて、対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価を行い、対象者の将来的な睡眠不良状態の予防を支援する睡眠評価方法を提供することができる。
【0009】
本開示の第2の態様は、第1の態様の睡眠評価方法であって、前記対象者が将来的に睡眠不良に至る状態かの評価は、前記対象者の睡眠の状態が当日以降に不眠に至る可能性をリスク値として算出することで行う。
【0010】
本開示の第2の態様によれば、対象者の睡眠の状態が当日以降に不眠に至る可能性をリスク値として算出することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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