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公開番号
2025067895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024179212
出願日
2024-10-11
発明の名称
測定システム
出願人
アークレイ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G16H
10/40 20180101AFI20250417BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】測定装置、端末装置および報知装置を有する測定システムにおいて、測定装置の使用場面に応じて適応的に測定結果を報知できるようにする
【解決手段】測定システムは、第1通信方式で通信を行う第1通信部と、第1通信方式とは異なる第2通信方式で通信を行う第2通信部とを有し、ユーザの生体情報の測定結果を取得する測定装置、測定装置の第1通信部と通信する端末通信部と、端末通信部により取得された測定結果を報知する端末報知部とを有する端末装置、および第2通信方式により測定装置の第2通信部と通信する報知通信部と、報知通信部により取得された測定結果を報知する報知部とを有する報知装置、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1通信方式で通信を行う第1通信部と、前記第1通信方式とは異なる第2通信方式で通信を行う第2通信部とを有し、ユーザの生体情報の測定結果を取得する測定装置、
前記測定装置の前記第1通信部と通信する端末通信部と、前記端末通信部により取得された前記測定結果を報知する端末報知部とを有する端末装置、および
前記第2通信方式により前記測定装置の前記第2通信部と通信する報知通信部と、前記報知通信部により取得された前記測定結果を報知する報知部とを有する報知装置、を備えた測定システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記測定装置が前記第2通信部により前記報知装置と通信している場合、前記第1通信部は前記端末装置との通信を停止する、請求項1に記載の測定システム。
【請求項3】
前記第2通信方式は、前記測定装置と前記報知装置との電気的な接続による通信方式である、請求項1または2に記載の測定システム。
【請求項4】
前記第2通信方式は、前記測定装置と前記報知装置との光による通信方式である、請求項1または2に記載の測定システム。
【請求項5】
前記光による通信方式は、赤外線通信方式である、請求項4に記載の測定システム。
【請求項6】
前記第2通信方式は、前記測定装置と前記報知装置との非接触イーサネット通信による通信方式である、請求項1または2に記載の測定システム。
【請求項7】
前記第2通信方式により前記測定装置と通信可能であり、前記測定装置と前記第2通信方式による通信時に、前記第1通信方式および前記第2通信方式とは異なる第3通信方式による通信が可能な通信装置をさらに備え、
前記通信装置との通信中に前記測定装置は前記第1通信部による通信を停止する、請求項1または2に記載の測定システム。
【請求項8】
前記端末装置の端末報知部および前記報知装置の報知部はディスプレイである請求項1または2に記載の測定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、血液中の血糖値を測定する測定装置において、小型化することにより携帯性を向上させるために、測定結果を表示するディスプレイを備えていないものが知られている(特許文献1)。特許文献1に記載された測定装置は、スマートフォン等の端末装置と、例えばBluetooth(登録商標)等の無線通信を行うことにより、端末装置に測定結果を表示するようになっている。また、測定装置は有線による通信を行うことも可能であり、特許文献1には、測定装置とコンピュータとをケーブルにより電気的に接続し、コンピュータに測定結果を送信して保存することが記載されている。一方、測定装置と有線接続され、測定値を読み上げることにより測定値を報知する報知装置が提案されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5535251号
特許4707296号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した測定結果を表示するディスプレイを備えない測定装置に関して、使用場面に応じて適応的に測定結果を報知することが望まれる。
【0005】
本開示は上記事情に鑑みなされたものであり、測定装置の使用場面に応じて適応的に測定結果を報知できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る測定システムは、第1通信方式で通信を行う第1通信部と、前記第1通信方式とは異なる第2通信方式で通信を行う第2通信部とを有し、ユーザの生体情報の測定結果を取得する測定装置、
前記測定装置の前記第1通信部と通信する端末通信部と、前記端末通信部により取得された前記測定結果を報知する端末報知部とを有する端末装置、および
前記第2通信方式により前記測定装置の前記第2通信部と通信する報知通信部と、前記報知通信部により取得された前記測定結果を報知する報知部とを有する報知装置を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、測定装置の使用場面に応じて適応的に測定結果を報知できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係る測定システムの一例を示す概略図である。
測定装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
測定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
報知装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
報知装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
測定装置と報知装置とが接続された状態を示す概略図である。
本実施形態に係る測定システムにおいて測定装置と報知装置とが接続された場合に行われる処理の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態に係る測定システムにおいて端末装置に測定結果を表示する場合に行われる処理の一例を示すシーケンス図である。
第2の実施形態に係る測定システムの一例を示す概略図である。
通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
通信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
測定装置と通信装置とが接続された場合に、第2の実施形態に係る測定システムにおいて行われる処理の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示に係る実施形態について詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係る測定システム1の構成の一例を示す概略図である。
【0010】
図1に示すように、測定システム1は、測定装置10、端末装置30および報知装置50を有する。測定装置10と報知装置50とは、測定装置10が有するコネクタ16と報知装置50が有するコネクタ57とにより、電気的に接続することによって有線での通信が可能である。コネクタ16,57としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)コネクタを用いることができる。測定装置10と端末装置30とは、例えばBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)通信を介して無線により通信が可能である。BLE通信が第1通信方式の一例であり、電気的な接続が第2通信方式の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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