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公開番号2025117807
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012725
出願日2024-01-31
発明の名称プログラム及び情報処理装置
出願人公立大学法人横浜市立大学
代理人個人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250805BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】利用者に対して所定の生活行動を行うモチベーションを向上させることができるプログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータを、利用者が所定の生活行動を行った情報を受け付ける受付部(操作情報受付部11、歩数受付部14)、当該受付部が前記情報を受け付けると、前記情報を受け付けた時間に係る時系列データ又は/及び前記情報の内容に基づいてポイント値を増減するポイント管理部15、ポイント値が所定値に到達したか否かを判定するポイント判定部16、ディスプレイ5に画面を表示するとともに、ポイント判定部16が、ポイント値が所定値に到達したと判定すると、画面を変化させる表示制御部21、として機能させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
利用者が所定の生活行動を行った情報を受け付ける受付部、
前記受付部が前記情報を受け付けると、前記情報を受け付けた時間に係る時系列データ又は/及び前記情報の内容に基づいてポイント値を増減するポイント管理部、
前記ポイント値が所定値に到達したか否かを判定する判定部、
ディスプレイに画面を表示するとともに、前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、当該画面を変化させる表示制御部、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記コンピュータを、
前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、レベル値を蓄積するレベル管理部、
前記レベル値が蓄積されていない状態において初期状態のオブジェクトを設定し、前記レベル管理部が当該レベル値を蓄積すると、当該オブジェクトの状態を変更するオブジェクト設定部、
として更に機能させ、
前記表示制御部は、前記オブジェクト設定部が設定又は変更した前記オブジェクトを前記画面に表示する制御を行う、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記オブジェクト設定部は、前記レベル値が蓄積されていない状態において前記初期状態の前記オブジェクトに紐付くコメントを設定し、前記レベル管理部が当該レベル値を蓄積すると、当該コメントを、状態が変更された当該オブジェクトに紐付くコメントに変更する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記ポイント管理部は、前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、前記ポイント値をリセットする、
請求項2又は3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記表示制御部は、更に前記ポイント値及び前記レベル値を前記画面に表示する制御を行う、
請求項2又は3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記所定の生活行動、前記ポイント値、前記レベル値、及び、前記オブジェクトはそれぞれ複数あり、各所定の生活行動に対して、各ポイント値、各レベル値、及び、各オブジェクトがそれぞれ紐付けられている、
請求項2又は3に記載のプログラム。
【請求項7】
利用者が所定の生活行動を行った情報を受け付ける受付部と、
前記受付部が前記情報を受け付けると、前記情報を受け付けた時間に係る時系列データ又は/及び前記情報の内容に基づいてポイント値を増減するポイント管理部と、
前記ポイント値が所定値に到達したか否かを判定する判定部と、
ディスプレイに画面を表示するとともに、前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、当該画面を変化させる表示制御部と、
を備える情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、うつ病などの精神疾患の患者に対する治療法として、患者に所定の生活行動を行わせる行動活性化療法が知られている(例えば下記特許文献1の段落[0031]及び図7参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
再表2020/059789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば上記特許文献1のような手法では、自身の症状を変えたいと考えていない患者に対しては、そもそも所定の生活行動を行わせること自体が難しい。また、うつ病と診断されていなくとも、精神的な問題によって日常生活の中で所定の生活行動を行うことができない人もいる。
【0005】
上述のような問題に鑑み、本発明は、利用者に対して所定の生活行動を行うモチベーションを向上させるプログラム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、コンピュータを、利用者が所定の生活行動を行った情報を受け付ける受付部、前記受付部が前記情報を受け付けると、前記情報を受け付けた時間に係る時系列データ又は/及び前記情報の内容に基づいてポイント値を増減するポイント管理部、前記ポイント値が所定値に到達したか否かを判定する判定部、ディスプレイに画面を表示するとともに、前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると当該画面を変化させる表示制御部、として機能させる。
【0007】
また、本発明の第二態様では、前記コンピュータを、前記判定部が、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、レベル値を蓄積するレベル管理部、前記レベル値が蓄積されていない状態において初期状態のオブジェクトを設定し、前記レベル管理部が当該レベル値を蓄積すると、当該オブジェクトの状態を変更するオブジェクト設定部、として更に機能させ、前記表示制御部は、前記オブジェクト設定部が設定又は変更した前記オブジェクトを前記画面に表示する制御を行う。
【0008】
また、本発明の第三態様では、前記オブジェクト設定部は、前記レベル値が蓄積されていない状態において前記初期状態の前記オブジェクトに紐付くコメントを設定し、前記レベル管理部が当該レベル値を蓄積すると、当該コメントを、状態が変更された当該オブジェクトに紐付くコメントに変更する。
【0009】
また、本発明の第四態様では、前記ポイント管理部は、前記ポイント値が所定値に到達したと判定すると、前記ポイント値をリセットする。
【0010】
また、本発明の第五態様では、前記表示制御部は、更に前記ポイント値及び前記レベル値を前記画面に表示する制御を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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