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公開番号
2025082319
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023194267
出願日
2023-11-15
発明の名称
プログラム、システム及び方法
出願人
株式会社メドレー
代理人
弁理士法人IPX
主分類
G16H
40/00 20180101AFI20250522BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】2以上の診療の会計情報を1つにまとめることが可能なプログラム等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、患者の診療予約を管理するコンピュータに、ユーザ操作に基づき同一患者の2以上の診療予約を関連付けるリンク処理と、診療予約に基づき行われた診療の結果に応じた会計情報を出力する会計出力処理とを実行させる。会計出力処理は、会計を行う診療予約が、リンク処理が行われた診療予約である場合には、当該診療予約が関連付けられた2以上の診療予約に基づき行われた診療について1つにまとめた会計情報を出力する処理である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の診療予約を管理するコンピュータに、
ユーザ操作に基づき同一患者の2以上の診療予約を関連付けるリンク処理と、
前記診療予約に基づき行われた診療の結果に応じた会計情報を出力する会計出力処理と
を実行させ、
前記会計出力処理は、会計を行う前記診療予約が、前記リンク処理が行われた診療予約である場合には、当該診療予約が関連付けられた前記2以上の診療予約に基づき行われた診療について1つにまとめた前記会計情報を出力する処理である、
プログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記リンク処理は、医療機関の端末から前記ユーザ操作が行われた場合に実行される処理である、
プログラム。
【請求項3】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記リンク処理は、前記2以上の診療予約がいずれも所定の期間内の予約の場合に実行される処理である、
プログラム。
【請求項4】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記リンク処理は、1つの診療予約の終了時刻と次の診療予約の開始時刻との間に時間的な間隔があいていても、当該2以上の診療予約について実行される処理である、
プログラム。
【請求項5】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記診療予約をスケジュール表に表示させる予約表示処理を実行させ、
前記予約表示処理は、前記2以上の診療予約を、他の診療予約とは異なる態様で表示させる処理である、
プログラム。
【請求項6】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記診療予約をスケジュール表に表示させる予約表示処理と
前記診療予約を行った患者のステータス情報を当該患者の前記診療予約とともに前記スケジュール表に表示させるステータス表示処理とを実行させ、
前記ステータス表示処理は、前記リンク処理が実行された2以上の診療予約に基づき診療を受ける患者についての同じステータス情報を当該2以上の診療予約のいずれにも表示させる処理である、
プログラム。
【請求項7】
請求項6に記載のプログラムにおいて
前記患者のステータス情報は、診療前のステータス又は診療後のステータスを示す情報であり、
前記コンピュータに、
前記ステータス情報が前記診療前のステータスを示し且つ前記診療予約の内容の変更の指示があった場合は、当該指示に従い変更した内容を受け付ける変更処理を実行させ、
前記変更処理は、前記ステータス情報が前記診療後のステータスを示す場合は、実行されない、
プログラム。
【請求項8】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記診療予約をスケジュール表に表示させる予約表示処理を実行させ、
前記予約表示処理は、医療機関の端末では前記2以上の診療予約を別々の診療予約として表示させ、患者の端末では前記2以上の診療予約を1つの診療予約として表示させる処理である、
プログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記患者の端末から前記2以上の診療予約のうちの1つの診療予約が入力され、当該患者の診療が行われる医療機関の端末から当該2以上の診療予約のうちの別の診療予約が入力された場合には、当該入力がされた旨を通知しないが、
前記診療予約の内容に変更があった場合には、当該診療予約に基づく診療を受ける患者の端末に当該変更があった旨を通知する処理を実行させる、
プログラム。
【請求項10】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記診療予約がキャンセルされた場合、当該診療予約をキャンセルするキャンセル処理を実行させ、
前記キャンセル処理は、前記2以上の診療予約のうちの1つの診療予約がキャンセルされた場合、当該2以上の診療予約のうちの他の診療予約もキャンセルする処理である、
プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、システム及び方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、診療費自動計算支払機がICカードから読み取った診療案内票データを基に治療費を自動で算出し、患者に診療費の支払いを行わせる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-350428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
患者が複数回診療を受けた場合、診療ごとにそれぞれ会計を行うのは、患者にとっても医療機関にとっても手間である。
本発明では上記事情を鑑み、2以上の診療の会計情報を1つにまとめることが可能なプログラム等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、患者の診療予約を管理するコンピュータに、ユーザ操作に基づき同一患者の2以上の診療予約を関連付けるリンク処理と、診療予約に基づき行われた診療の結果に応じた会計情報を出力する会計出力処理とを実行させる。会計出力処理は、会計を行う診療予約が、リンク処理が行われた診療予約である場合には、当該診療予約が関連付けられた2以上の診療予約に基づき行われた診療について1つにまとめた会計情報を出力する処理である。
【0006】
このような態様によれば、2以上の診療の会計情報を1つにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
診療管理システム1の全体構成を示す図である。
サーバ装置10のハードウェア構成を示す図である。
患者端末20のハードウェア構成を示す図である。
予約処理の一例を示すアクティビティ図である。
患者向けの予約用の第1画面の一例を示す図である。
患者向けの予約用の第2画面の一例を示す図である。
診療情報データベースの一例を示す図である。
患者情報データベースの一例を示す図である。
受付向けの予約用画面の一例を示す図である。
リンク操作の一例を示す図である。
リンク予約の入力欄の一例を示す図である。
リンク処理後の診療情報データベースの一例を示す図である。
リンク処理後の患者情報データベースの一例を示す図である。
表示された患者向けのスケジュール表の一例を示す図である。
カルテ処理の一例を示すアクティビティ図である。
来院の受付用の画面の一例を示す図である。
表示された医師向けのスケジュール表の一例を示す図である。
診療後の患者情報データベースの一例を示す図である。
表示された医師D1向けのスケジュール表の一例を示す図である。
診療後の患者情報データベースの別の一例を示す図である。
表示された医師D1向けのスケジュール表の別の一例を示す図である。
診療後の患者情報データベースの別の一例を示す図である。
会計処理の一例を示すアクティビティ図である。
会計の受付用の画面の一例を示す図である。
会計後の患者情報データベースの一例を示す図である。
表示された受付向けのスケジュール表の一例を示す図である。
表示された受付向けのスケジュール表の別の一例を示す図である。
会計後の患者情報データベースの別の一例を示す図である。
予約の変更処理の一例を示すアクティビティ図である。
予約のキャンセル処理の一例を示すアクティビティ図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0009】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
【0010】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
(【0011】以降は省略されています)
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