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公開番号2024120975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2024107116,2024001599
出願日2024-07-03,2020-01-16
発明の名称情報処理装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240829BHJP(電気通信技術)
要約【課題】表示手段および操作受付手段を備え、所定の情報処理を実行可能な情報処理装置において、操作性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置としての複合機(10)によれば、主たる操作画面であるポータル画面100に、片面コピー選択キー110aおよびいろいろコピー選択キー110bを含む複数の操作キー110、110、…が配される。たとえば、片面コピー選択キー110aが操作されると、コピー機能に係る諸条件の1つとしての片面コピー条件が設定された上で、次の操作画面であるカラータイプ選択画面(200)が表示される。いろいろコピー選択キー110bが操作されると、別の操作画面であるコピーメニュー画面(300)が表示される。コピーメニュー画面(300)においても、ポータル画面100におけるのと同様の役割を持つ片面コピー選択キー(320a)が配される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
表示手段、操作受付手段、および複数の操作画面を切り替えて当該表示手段に表示させる表示制御手段を備え、原稿の画像をシート状の画像記録媒体にコピーするコピー処理を実行可能な情報処理装置であって、
前記表示制御手段は、前記複数の操作画面の1つである少なくとも第1キーおよび第2キーが配された第1画面を前記表示手段に表示させ、前記操作受付手段により当該第1キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、当該複数の操作画面の1つである第2画面を当該表示手段に表示させ、当該操作受付手段により当該第2キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、当該複数の操作画面の1つである第3キーを含む複数の操作キーが配された第3画面を当該表示手段に表示させ、さらに当該操作受付手段により当該第3キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、当該第2画面を当該表示手段に表示させ、
前記第1キー、前記第2キーおよび前記第3キーは、画像および少なくとも「コピー」という文字を含み、
前記第1キーの表示態様および前記第3キーの表示態様は、同一または類似する、情報処理装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記第2画面は、前記画像記録媒体としての用紙を選択するための用紙選択画面である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1キーの前記第1画面における位置と、前記第3キーの前記第3画面における位置とは、互いに対応する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第3画面に配された前記複数の操作キーは、前記コピー処理に係る操作キーである、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1キーおよび前記第2キーは、前記第1画面における上下方向に並べて配され、
前記第1キーは、前記第2キーの上方に配される、請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2画面には、第4キーが配され、
前記表示制御手段は、前記操作受付手段により前記第4キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、前記第3画面を前記表示手段に表示させる、請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関し、特に、表示手段、操作受付手段、および複数の操作画面を切り替えて当該表示手段に表示させる表示制御手段を備え、原稿の画像をシート状の画像記録媒体にコピーするコピー処理を実行可能な情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
この種の技術の一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された技術によれば、情報処理装置としての画像処理装置において、その表示手段としてのLCD(Liquid Crystal Display)に、通常コピー選択ボタンおよび簡易コピー選択ボタンを含む複数の操作キーが配されたメニュー画面が表示される。このメニュー画面において、たとえば通常コピー選択ボタンが操作(押下)されると、厳密には操作受付手段としてのタッチパネルにより当該通常コピー選択ボタンへのユーザ操作が受け付けられると、メニュー画面に代えて、通常コピー用の操作画面である通常表示画面が表示される。この通常表示画面においては、所定の情報処理としてのコピー処理に係る処理条件の設定が、詳しくは用紙選択などの基本的な処理条件のみならず、わく消しなどの詳細な処理条件を含む種々の処理条件の設定が、可能である。一方、メニュー画面において、簡易コピー選択ボタンが操作されると、当該メニュー画面に代えて、簡易コピー用の操作画面である簡易表示画面が表示される。この簡易表示画面においては、コピー処理に係る処理条件のうちの基本的な処理条件のみの設定が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-154383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前述の特許文献1に開示された技術では、たとえばメニュー画面において、ユーザが簡易コピー選択ボタンを操作しようとしつつも、誤って通常コピー操作ボタンを操作してしまうことがあり得る。このような操作ミスにより通常表示画面が表示された状態で、当該通常表示画面に代えて、簡易表示画面を表示させたい場合、特許文献1には明示されていないが、ユーザは、所定の操作により改めてメニュー画面を表示させた上で、簡易コピー選択ボタンを操作することになる、と推察される。このようにして操作ミスを是正するために、改めてメニュー画面を表示させるのは、非効率であり、操作性の観点から不都合である。
【0005】
そこで、本発明は、表示手段、操作受付手段、および複数の操作画面を切り替えて当該表示手段に表示させる表示制御手段を備え、原稿の画像をシート状の画像記録媒体にコピーするコピー処理を実行可能な情報処理装置において、操作性を向上させることができる、新規な技術を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本発明は、表示手段、操作受付手段、および複数の操作画面を切り替えて表示手段に表示させる表示制御手段を備え、原稿の画像をシート状の画像記録媒体にコピーするコピー処理を実行可能な情報処理装置を前提とする。この前提の下、表示制御手段は、複数の操作画面の1つである第1画面を表示手段に表示させる。この第1画面には、少なくとも第1キーおよび第2キーが配される。この第1画面が表示された状態で、操作受付手段により第1キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、表示制御手段は、当該第1画面とは別の操作画面である第2画面を表示手段に表示させる。一方、操作受付手段により第2キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、表示制御手段は、第1画面および第2画面とは別の操作画面である第3画面を表示手段に表示させる。この第3画面には、第3キーを含む複数の操作キーが配される。この第3画面が表示された状態で、操作受付手段により第3キーへのユーザ操作が受け付けられたとき、表示制御手段は、第2画面を表示手段に表示させる。ここで、第1キー、第2キーおよび第3キーのそれぞれは、画像および少なくとも「コピー」という文字を含む。そして、第1キーの表示態様および第3キーの表示態様は、互いに同一であり、または、類似する。
【0007】
なお、第2画面は、たとえば画像記録媒体としての用紙を選択するための用紙選択画面である。
【0008】
また、第1画面における第1キーの位置と、第3画面における第3キーの位置とは、互いに対応してもよく、換言すれば互いに重複してもよい。
【0009】
さらに、第3画面に配された第3キーを含む複数の操作キーは、コピー処理に係る操作キーであってもよい。
【0010】
加えて、第1キーおよび第2キーは、第1画面における上下方向に並べて配されてもよい。そして、第1キーは、第2キーの上方に配されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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