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公開番号2024119717
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023114038,2023025849
出願日2023-07-11,2023-02-22
発明の名称美容機器
出願人株式会社創和イノベーション
代理人弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類A61H 23/02 20060101AFI20240827BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】高密度焦点式超音波を利用した美容機器であって、安全かつ効果的な施術ができる美容機器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決する本願発明は、細胞を収縮させるエネルギーを放出するヘッド1を複数備える美容機器Xであって、ヘッド1は、使用者が手に持つ筒状の把持部と、エネルギーを放出する放出部とを有し、前記放出部は、音波を焦点に集中させて放出する音波放出部を含み、前記音波放出部は、前記放出部の端面に設けられる複数の超音波放出部材を有し、同時に施術する人数を一人又は二人に選択可能な表示部32をさらに備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
細胞を収縮させるエネルギーを放出する
複数の
ヘッド
と、前記ヘッドを制御する制御部と、前記制御部を操作する操作装置と、
を備える美容機器であって、
前記ヘッドは、使用者が手に持つ筒状の把持部と、エネルギーを放出する放出部とを有し、
前記放出部は、音波を焦点に集中させて放出する音波放出部を含み、
前記音波放出部は、前記放出部の端面に設けられる複数の超音波放出部材を有
し、
前記操作装置は、同時に施術する人数を一人又は複数人に選択可能とする施術人数選択部を表示し、
前記制御部は、選択された前記人数に応じて、複数の前記ヘッドを同時に使用できるように電力を分配する出力調整部を有する
美容機器。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記操作装置は、複数の前記ヘッドのうち、同時に使用可能な複数の前記ヘッドの組み合わせを選択可能とする放出装置選択部を表示する、
請求項1に記載の美容機器。
【請求項3】
前記放出装置選択部は、前記ヘッドの形状を選択可能に表示する、
請求項1又は2の何れかに記載の美容機器。
【請求項4】
前記放出部は、電磁波を放出する電磁波放出部を含み、
前記電磁波放出部は、複数の前記音波放出部を取り囲むように設けられている、請求項1に記載の美容機器。
【請求項5】
前記出力調整部は、前記音波放出部と、前記電磁波放出部と、の出力の強さをそれぞれ調整可能に設けられる請求項4に記載の美容機器。
【請求項6】
前記ヘッドと距離が異なる焦点に音波を集中させて放出する、超音波放出部材を有する第二ヘッドをさらに備え、
前記放出部にエネルギーを供給する供給部は、前記ヘッド及び前記第二ヘッドにそれぞれ対応するコンデンサを備える請求項5に記載の美容機器。
【請求項7】
前記把持部は、円筒形であって、前記放出部に向けて径が短いくびれ部が設けられている請求項1に記載の美容機器。
【請求項8】
前記音波放出部は、超音波を発生させる超音波放出部材を有し、
前記超音波放出部材は、50ns~500ns継続する音波を、少なくとも毎秒10回以上断続的に放出する請求項1に記載の美容機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シワやたるみに対する施術ができる美容機器に関するもので、特に業務用として用いられるものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
美容機器の分野においては、皮膚の下にある細胞を加熱して収縮させることによって、たるみやシワを改善するための方法として、交流波形によるジュール熱刺激(以下、RF)や、高密度焦点式超音波(例えば、HIFU)を利用することが知られている。特許文献1には、上記の方法を利用することで美容効果を発揮するための器具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-037687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、RFやHIFUを利用した加熱方法では、施術を行う者(以下、施術者)が誤って長時間同一の個所を集中的に加熱してしまった場合、施術をされる者(以下、被施術者)がやけどを負ってしまう危険性がある。
簡単な解決策として、加熱する際の出力を低下させて照射する方法があるが、それだけであると施術の効果が低下してしまい、また施術に時間がかかると言った問題も生じる。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、高密度焦点式超音波を利用した美容機器であって、安全かつ効果的な施術ができる美容機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本願発明は、細胞を収縮させるエネルギーを放出するヘッドを備える美容機器であって、前記ヘッドは、使用者が手に持つ把持部と、エネルギーを放出する放出部とを有し、前記放出部は、音波を焦点に集中させて放出する音波放出部を含み、前記音波放出部は、前記音波放出部は、前記放出部の端面に設けられる複数の超音波放出部材を有する美容機器である。
複数の音波放出部があることによって、施術時間を短縮し、一つあたりのエネルギー放出が少なくとも効果的な施術を行うことができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記放出部は、電磁波を放出する電磁波放出部を含み、前記電磁波放出部は、複数の前記音波放出部を取り囲むように設けられている。
このような構成によって、皮膚の表面及び下層を同時に加熱収縮させることができるため、施術時間を短縮するとともに効果的な施術ができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記ヘッドが放出するエネルギーを調整可能な出力調整部を備え、前記出力調整部は、前記音波放出部と、前記電磁波放出部と、の出力の強さをそれぞれ調整可能に設けられる。
これにより、被施術者に合わせた最適な施術ができるため、安全性が高まる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記ヘッドと距離が異なる焦点に音波を集中させて放出する、超音波放出部材を有する第二ヘッドをさらに備え、前記放出部にエネルギーを供給する供給部は、前記ヘッド及び前記第二ヘッドにそれぞれ対応するコンデンサを備える。
このような構成によって、一つの施術装置で施術の部位に応じた適切な深度で施術できるため、安全性が高まる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記出力調整部は、前記ヘッドと、前記第二ヘッドとを同時に使用できるように電力を分配する。
このような構成によって、複数の施術者が同時に施術を行うことで、施術時間を短縮して効果的な施術ができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)

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