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公開番号2024119339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023026160
出願日2023-02-22
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240827BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】露光装置がロックされた状態で装置本体に対して画像形成ユニットを容易に装着することができるようにする。
【解決手段】収容部に対して装脱自在に配設された画像形成ユニット20と、画像形成ユニット20の像担持体を露光する露光部と、露光部を第1、第2の位置に置く移動部材と、露光部を前記第1の位置にロックするための当接部を備えたロック部材とを有する。露光部が前記第1の位置にロックされた状態で、収容部に画像形成ユニットが装着されると、画像形成ユニットと当接部とが当接させられて、露光部のロックが解除され、露光部が前記第1の位置から前記第2の位置に移動させられる。露光部が第2の位置に置かれたまま、画像形成ユニット20が収容部に装着されることがなくなる。露光装置がロックされた状態で装置本体に対して画像形成ユニット20を容易に装着することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(a)装置本体に形成された収容部に対して装脱自在に配設された画像形成ユニットと、
(b)該画像形成ユニットの像担持体を露光する露光部と、
(c)前記装置本体に対して移動自在に配設され、移動に伴い、前記露光部を第1、第2の位置に置く移動部材と、
(d)前記露光部を前記第1の位置にロックするための当接部を備えたロック部材とを有するとともに、
(e)前記露光部が前記第1の位置にロックされた状態で、前記収容部に前記画像形成ユニットが装着されると、該画像形成ユニットと前記当接部とが当接させられて、前記露光部のロックが解除され、該露光部が前記第1の位置から前記第2の位置に移動させられることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
(a)前記第2の位置は、前記第1の位置から前記収容部に装着された画像形成ユニットに対して退避した位置であり、
(b)前記露光部は、付勢部材による付勢力によって、前記第1の位置から前記第2の位置に移動させられる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
(a)前記装置本体の所定の箇所に、前記当接部と係合させられる係合部が配設され、
(b)該係合部は、前記移動部材の移動方向に対して交差する方向に貫通させて形成された孔部であり、
(c)前記当接部は、前記移動部材の移動方向に対して交差する方向に突出させて形成された突出部であり、
(d)該突出部が前記孔部に進入させられることによって、前記当接部と前記係合部とが係合させられる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
(a)前記画像形成ユニットは、前記収容部への装着に伴って前記当接部に当接することによって、前記当接部と前記係合部との係合を解除し、前記露光部のロックを解除する係合解除部を備え、
(b)前記孔部は、前記装置本体において前記収容部を形成する内壁に形成され、
(c)前記係合解除部は、前記画像形成ユニットが装着される際に前記当接部に当接するテーパ面であり、
(d)該テーパ面は、前記画像形成ユニットを離脱させる方向に向かって、前記内壁に近づくように傾斜させて形成される請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
(a)前記画像形成ユニットは、画像形成ユニット本体、及び該画像形成ユニット本体に対して着脱自在に配設された現像剤収容部を備え、
(b)前記画像形成ユニット本体は、前記収容部に前記画像形成ユニットが装着されているときに、前記孔部を塞ぐ規制部を備える請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
(a)前記当接部は、揺動軸を中心にして前記装置本体に対して揺動自在に配設され、
(b)前記揺動軸は、前記画像形成ユニットの装脱方向において、前記係合部と前記露光部との間に配設される請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ロック部材は、前記移動部材に対して揺動軸を中心にして揺動自在に配設される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ロック部材は、一体に形成された付勢部によって、前記露光部のロックが解除される方向に付勢される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像形成ユニットは、前記収容部に前記画像形成ユニットが装着されているときに、前記当接部と前記係合部との係合を規制する規制部を備える請求項3に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置、例えば、電子写真式のプリンタには、プリンタの本体、すなわち、装置本体に対して画像形成ユニットが装脱自在に配設され、該画像形成ユニットにおいて、帯電ローラによって一様に帯電させられた感光体ドラムの表面が露光装置としてのLEDヘッドによって露光されて静電潜像が形成され、該静電潜像がトナーによって現像されてトナー像が形成され、該トナー像が転写ローラによって用紙に転写されるようになっている。
【0003】
そして、プリンタに配設された定着器において前記トナー像が用紙に定着させられることによって画像が形成され、印刷が行われる。
【0004】
ところで、装置本体から画像形成ユニットを離脱させ(取り外し)、LEDヘッドを保守可能な位置でロックすることができるヘッドロック装置を備えたプリンタが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-38396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、装置本体から画像形成ユニットが離脱させられた後、LEDヘッドがロックされると、装置本体に画像形成ユニットを装着するのが困難になる。
【0007】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、露光装置がロックされた状態で装置本体に対して画像形成ユニットを容易に装着することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そのために、本発明の画像形成装置においては、装置本体に形成された収容部に対して装脱自在に配設された画像形成ユニットと、該画像形成ユニットの像担持体を露光する露光部と、前記装置本体に対して移動自在に配設され、移動に伴い、前記露光部を第1、第2の位置に置く移動部材と、前記露光部を前記第1の位置にロックするための当接部を備えたロック部材とを有する。
【0009】
そして、前記露光部が前記第1の位置にロックされた状態で、前記収容部に前記画像形成ユニットが装着されると、該画像形成ユニットと前記当接部とが当接させられて、前記露光部のロックが解除され、該露光部が前記第1の位置から前記第2の位置に移動させられる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像形成装置においては、装置本体に形成された収容部に対して装脱自在に配設された画像形成ユニットと、該画像形成ユニットの像担持体を露光する露光部と、前記装置本体に対して移動自在に配設され、移動に伴い、前記露光部を第1、第2の位置に置く移動部材と、前記露光部を前記第1の位置にロックするための当接部を備えたロック部材とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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