TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024119249
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026016
出願日
2023-02-22
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/298 20210101AFI20240827BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】小型化を可能にしたワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス10は、電池パック11のハウジング12に電池13と共に収容される。ワイヤハーネス10は、電池13に電気的に接続される電線部材20を備える。電線部材20は、自身の剛性によって形状を保持可能な剛性電線21と、長さ方向の一端部に剛性電線21が接続された可撓電線22と、可撓電線22の長さ方向の他端部に設けられた端子23と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電池パックのハウジングに電池と共に収容され、前記電池に電気的に接続されるワイヤハーネスであって、
前記電池に電気的に接続される電線部材を備え、
前記電線部材は、自身の剛性によって形状を保持可能な剛性電線と、長さ方向の一端部に前記剛性電線が接続された可撓電線と、前記可撓電線の長さ方向の他端部に設けられた端子と、を有している、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記電線部材は、複数並列されている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記複数の電線部材を互いに連結する連結部材を備える、
請求項2に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記連結部材は、前記電線部材の長さ方向に沿って間隔を空けて複数設けられ、
前記複数の電線部材の各々における前記剛性電線は、前記複数の連結部材の間において露出されている、
請求項3に記載のワイヤハーネス。
【請求項5】
前記複数の連結部材の少なくとも1つは、前記ハウジングに固定される固定部を有している、
請求項4に記載のワイヤハーネス。
【請求項6】
前記複数の連結部材の少なくとも1つは、前記剛性電線と前記可撓電線との接続部を被覆する被覆部を有している、
請求項4に記載のワイヤハーネス。
【請求項7】
前記剛性電線は、直線状に形成されている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項8】
前記剛性電線は、前記可撓電線に接続される第1接続端部を有し、
前記可撓電線は、前記第1接続端部に接続される第2接続端部を有し、
前記第1接続端部および前記第2接続端部の各々は、平板状をなし、
前記第1接続端部と前記第2接続端部とは、互いの板面が接するように接続され、
前記第1接続端部および前記第2接続端部の各板面が、前記ハウジングの幅方向に沿うように配置される、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項9】
前記剛性電線は、前記可撓電線に接続される第1接続端部を有し、
前記可撓電線は、前記第1接続端部に接続される第2接続端部を有し、
前記第1接続端部および前記第2接続端部の各々は、平板状をなし、
前記第1接続端部と前記第2接続端部とは、互いの板面が接するように接続され、
前記第1接続端部および前記第2接続端部の各板面が、前記ハウジングの高さ方向に沿うように配置される、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項10】
前記可撓電線は、前記剛性電線の両端部にそれぞれ接続され、
前記端子は、一対の前記可撓電線にそれぞれ設けられている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ワイヤハーネスに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、車両用の電池パックが記載されている。電池パックのハウジング内には、電池と、当該電池に電気的に接続されるワイヤハーネスとを備える。電池への電力の入出力は、ワイヤハーネスを介して行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-83731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、電池パックの小型化のため、電池パックのハウジング内におけるワイヤハーネスの配線スペースが縮小傾向にある。このため、電池パックに用いられるワイヤハーネスの小型化が求められている。
【0005】
本開示の目的は、小型化を可能にしたワイヤハーネスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のワイヤハーネスは、電池パックのハウジングに電池と共に収容され、前記電池に電気的に接続されるワイヤハーネスであって、前記電池に電気的に接続される電線部材を備え、前記電線部材は、自身の剛性によって形状を保持可能な剛性電線と、長さ方向の一端部に前記剛性電線が接続された可撓電線と、前記可撓電線の長さ方向の他端部に設けられた端子と、を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示のワイヤハーネスによれば、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における電池パックの平面図である。
図2は、同形態におけるワイヤハーネスの斜視図である。
図3は、同形態のワイヤハーネスにおけるプロテクタの搭載箇所の分解斜視図である。
図4は、同形態のワイヤハーネスにおけるプロテクタの搭載箇所の断面図である。
図5は、同形態のワイヤハーネスにおけるクリップの搭載箇所の断面図である。
図6は、変更例のワイヤハーネスにおけるプロテクタの搭載箇所の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のワイヤハーネスは、
[1]電池パックのハウジングに電池と共に収容され、前記電池に電気的に接続されるワイヤハーネスであって、前記電池に電気的に接続される電線部材を備え、前記電線部材は、自身の剛性によって形状を保持可能な剛性電線と、長さ方向の一端部に前記剛性電線が接続された可撓電線と、前記可撓電線の長さ方向の他端部に設けられた端子と、を有している。
【0010】
この構成によれば、ワイヤハーネスの電線部材は、自身の剛性によって形状を保持可能な剛性電線を有している。このため、ワイヤハーネスは、剛性電線の形状を保持するために、剛性電線の外周を覆う外装部材等を別途必要としない。したがって、剛性電線の部分における電線部材の径を小さくすることが可能となり、その結果、ワイヤハーネスを小型化することが可能となる。また、剛性電線は、自身の剛性によって形状を保持可能であるため、剛性電線における支持点を少なく抑えることが可能となる。これにより、ワイヤハーネスの省スペース化に寄与できる。さらに、電線部材は、剛性電線と端子との間を繋ぐ可撓電線を備える。このため、電線部材の端子と相手部品との接続において、製造公差等によって生じる位置のばらつきを可撓電線の撓みによって吸収することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
住友電装株式会社
コネクタ
6日前
住友電装株式会社
コネクタ
20日前
住友電装株式会社
コネクタ
5日前
住友電装株式会社
コネクタ
26日前
住友電装株式会社
電気接続箱
5日前
住友電装株式会社
コネクタシステム
26日前
住友電装株式会社
端子およびワイヤハーネス
20日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
26日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
26日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子金具
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ装置
27日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子付き電線
19日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
配線モジュール
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子モジュール
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
基板用コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
車載用電子機器
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタカバー
12日前
住友電装株式会社
コネクタ
18日前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
株式会社オートネットワーク技術研究所
配線モジュール
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
シールドコネクタ
26日前
住友電装株式会社
パワー端子
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
シールドコネクタ
26日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
シールドコネクタ
26日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
シールドコネクタ
26日前
住友電装株式会社
充電コネクタ
12日前
住友電装株式会社
充電コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子およびコネクタ
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタおよび雌端子
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
雌端子およびコネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
雌端子およびコネクタ
12日前
続きを見る
他の特許を見る