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公開番号
2024118860
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023025415
出願日
2023-02-21
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/0832 20230101AFI20240826BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザに適した定温輸送容器を提案することができる。
【解決手段】情報処理装置は、環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得部と、前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択部と、前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得部と、
前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択部と、
前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記複数種類の定温輸送容器の中に前記要求情報に適合する定温輸送容器がない場合、定温輸送容器のカスタマイズを提案するカスタマイズ提案部、
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記要求情報に含まれる前記輸送製品の管理温度および前記輸送時間に基づいて、輸送手段を提案する輸送手段提案部、
をさらに備え、
前記出力部は、提案する前記輸送手段を出力情報として出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記要求情報に適合する前記定温輸送容器の素材を提案する容器素材提案部と、
前記定温輸送容器の内部の荷室に用いられる蓄熱材の種類、前記蓄熱材の数量、前記蓄熱材の配置を提案する蓄熱材提案部と、
をさらに備え、
前記出力部は、提案する前記定温輸送容器の素材、前記蓄熱材の種類、前記蓄熱材の数量、前記蓄熱材の配置を出力情報として出力する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記定温輸送容器の内部の荷室と前記輸送製品との間に隙間が生じる場合に、緩衝材の素材および前記緩衝材の形状を提案する緩衝材提案部、
をさらに備え、
前記出力部は、提案する前記緩衝材の素材および前記緩衝材の形状を出力情報として出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記出力情報、前記輸送製品のサイズ、および前記輸送製品の数量を仮想空間において出力する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得部と、
前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択部と、
前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力部と、
を備える情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得過程と、
前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択過程と、
前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力過程と、
を有する情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータが、
環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得ステップと、
前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択ステップと、
前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力ステップと、
を実行するためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
温度管理が必要な製品を輸送する際に、定温輸送容器と呼ばれる容器が使用される。例えば、特許文献1には、断熱容器を収容する外箱と、断熱容器における角部で隣接する内壁面を構成する真空断熱パネルと、前記真空断熱パネルの端部に配置された軟質発泡断熱材と、を有する、少なくとも2つの壁面パネルと、前記壁面パネル同士が隣り合う前記角部に配置された、熱可塑性樹脂からなる硬質発泡断熱材と、を備え、前記硬質発泡断熱材は、一体成形体であり、前記角部における隣り合う前記2つの壁面パネルの外側および内側の両面に接触する接触面を有する、定温保管容器について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-164241号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、定温輸送容器は、ユーザが所望する条件や輸送する製品(輸送製品)によって適不適がある。輸送製品に適する定温輸送容器は、輸送製品ごとに設計、製作することも可能であるが、ユーザが定温輸送容器を手にするまでには長い時間を要すことがあった。また、ユーザが手にした定温輸送容器についてユーザが適合検証する際にも時間や空間の制約があり、定温輸送容器の選択や設計における利便性が十分でないという課題があった。
【0005】
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、ユーザに適した定温輸送容器を提案することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得部と、前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択部と、前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力部と、を備える情報処理装置である。
【0007】
本発明の一態様に係る情報処理システムは、環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得部と、前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択部と、前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力部と、を備える情報処理システムである。
【0008】
本発明の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得過程と、前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択過程と、前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力過程と、を有する情報処理方法である。
【0009】
本発明の一態様に係るプログラムは、ココンピュータが、環境温度、輸送製品の管理温度、輸送時間、前記輸送製品のサイズ、前記輸送製品の数量を少なくとも含む要求情報を取得する取得ステップと、前記要求情報に基づいて、複数種類の定温輸送容器の中から前記要求情報に適合する少なくとも1種類の定温輸送容器を選択する選択ステップと、前記選択された定温輸送容器の情報を出力情報として出力する出力ステップと、を実行するためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザに適した定温輸送容器を提案することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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