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公開番号2024118335
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024699
出願日2023-02-20
発明の名称電気コネクタ及びコネクタ連結体
出願人I-PEX株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 12/75 20110101AFI20240823BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】より小型化を実現することができる電気コネクタ及び電気コネクタ連結体を提供する。
【解決手段】リセプタクルコネクタは、基板6に実装され、基板6の実装面6aの法線方向にプラグコネクタと嵌合する。複数のシールド板12は、実装面6aに形成された接地電極パターンに接続され、リセプタクル端子11の配列を組毎に仕切る位置とリセプタクル端子11の配列の両端の位置とにおいて、実装面6a内におけるリセプタクル端子11の配列方向に直交するY軸方向に延在するように立設される。導電性のグランド板13は、実装面6aに形成された接地電極パターンに接続され、シールド板12におけるY軸方向の一方の端面に近接してリセプタクル端子11の配列方向に延びるように立設されている。絶縁性のリセプタクルハウジングは、リセプタクル端子11と、シールド板12及びグランド板13とを互いに絶縁した状態で保持する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
基板に実装され、前記基板の実装面の法線方向に相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
それぞれが前記実装面に形成された信号電極に接続するとともに、前記相手コネクタの信号伝送部材と接触し、前記実装面に沿って互いに同じ向きで一列に配列され、隣接する一対のものが1組で差動信号を伝送する導電性の複数のコンタクトと、
前記実装面に形成された接地電極に接続され、前記コンタクトの配列を組毎に仕切る位置と前記コンタクトの配列の両端の位置とにおいて、前記実装面内における前記コンタクトの配列方向に直交する直交方向に延在するように立設される導電性の複数のシールド板と、
前記実装面に形成された接地電極に接続され、前記シールド板における前記直交方向の一方の端面に近接して前記コンタクトの配列方向に延びるように立設された導電性のグランド板と、
前記コンタクトと、前記シールド板及び前記グランド板とを互いに絶縁した状態で保持する絶縁性のハウジングと、
を備える電気コネクタ。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記実装面に沿った第1面と、
前記第1面に平行で前記第1面よりも前記相手コネクタに近い方に位置する第2面と、
差動信号を伝送する前記コンタクトの組を挟む一対の前記シールド板にそれぞれ沿った一対の第3面と、
前記グランド板における前記コンタクトの組と対向する部分に沿った第4面とで、前記コンタクトの組を包含する仮想的な直方体の6面のうち5面が規定される、
請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項3】
前記配列方向に見た前記コンタクトの等倍の投影像を前記配列方向に向かって投影した場合、前記シールド板は、その投影像を包含し、
前記直交方向に見た前記コンタクトの等倍の投影像を前記直交方向に向かって投影した場合、前記グランド板は、その投影像を包含する、
請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記シールド板又は前記グランド板を密着した状態で保持する、
請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記シールド板又は前記グランド板を圧入した状態で保持する、
請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項6】
前記グランド板には、前記シールド板に最も近い部分に第1切り欠き部が設けられている、
請求項4に記載の電気コネクタ。
【請求項7】
前記シールド板には、前記グランド板に最も近い部分に第2切り欠き部が設けられている、
請求項4に記載の電気コネクタ。
【請求項8】
前記グランド板には、前記シールド板に最も近い部分に第1切り欠き部が設けられている、
請求項5に記載の電気コネクタ。
【請求項9】
前記シールド板には、前記グランド板に最も近い部分に第2切り欠き部が設けられている、
請求項5に記載の電気コネクタ。
【請求項10】
前記シールド板における前記直交方向の一方の端面と前記グランド板との隙間に半田が充填される、
請求項1に記載の電気コネクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気コネクタ及びコネクタ連結体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一対の信号コンタクトの周囲にU字状のグランドコンタクトを電磁シールドとして配置し、信号コンタクトとグランドコンタクトとをインシュレータに挿入した構成を有するコネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-192939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示されたコネクタでは、隣接するグランドコンタクト同士の間隔を、インシュレータ成形時に樹脂が入り込めるように、大きくとる必要がある。
【0005】
本発明は、上記実情の下になされたものであり、より小型化を実現することができる電気コネクタ及びコネクタ連結体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る電気コネクタは、
基板に実装され、前記基板の実装面の法線方向に相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
それぞれが前記実装面に形成された信号電極に接続するとともに、前記相手コネクタの信号伝送部材と接触し、前記実装面に沿って互いに同じ向きで一列に配列され、隣接する一対のものが1組で差動信号を伝送する導電性の複数のコンタクトと、
前記実装面に形成された接地電極に接続され、前記コンタクトの配列を組毎に仕切る位置と前記コンタクトの配列の両端の位置とにおいて、前記実装面内における前記コンタクトの配列方向に直交する直交方向に延在するように立設される導電性の複数のシールド板と、
前記実装面に形成された接地電極に接続され、前記シールド板における前記直交方向の一方の端面に近接して前記コンタクトの配列方向に延びるように立設された導電性のグランド板と、
前記コンタクトと、前記シールド板及び前記グランド板とを互いに絶縁した状態で保持する絶縁性のハウジングと、
を備える。
【0007】
前記実装面に沿った第1面と、
前記第1面に平行で前記第1面よりも前記相手コネクタに近い方に位置する第2面と、
差動信号を伝送する前記コンタクトの組を挟む一対の前記シールド板にそれぞれ沿った一対の第3面と、
前記グランド板における前記コンタクトの組と対向する部分に沿った第4面とで、前記コンタクトの組を包含する仮想的な直方体の6面のうち5面が規定される、
こととしてもよい。
【0008】
前記配列方向に見た前記コンタクトの等倍の投影像を前記配列方向に向かって投影した場合、前記シールド板は、その投影像を包含し、
前記直交方向に見た前記コンタクトの等倍の投影像を前記直交方向に向かって投影した場合、前記グランド板は、その投影像を包含する、
こととしてもよい。
【0009】
前記ハウジングは、前記シールド板又は前記グランド板を密着した状態で保持する、
こととしてもよい。
【0010】
前記ハウジングは、前記シールド板又は前記グランド板を圧入した状態で保持する、
こととしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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