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公開番号
2024118155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-30
出願番号
2023024424
出願日
2023-02-20
発明の名称
パーツ移送装置
出願人
セキ工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
B65G
47/14 20060101AFI20240823BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】パーツ移送装置に関して、パーツの移送が停止されることを抑制する。
【解決手段】ナット移送装置1は、面板20と、面板の後面22側に設けられ且つ磁界を形成することで面板の前面21側に位置する溶接ナットMを面板の前面に吸着する吸着手段40と、面板に交差する中心軸X回りの円周線Pに沿って吸着手段を回転移動することによって、吸着手段により面板の前面に吸着されたナットを面板の前面側における円周線の上端部Paに重なる所定位置Aまで回転移動する回転駆動手段50と、面板の前面側の下部21aに設けられ且つナットが溜められるとともに吸着手段によりナットが吸着されるナット溜り部60と、を備える。面板の前面側且つナットの移送方向Fにおける所定位置より下流側には、ナット通路90が設けられる。ナット通路における円周線に重ならない非重部分92には、面板の後面側に凹み且つ移送方向に延びる溝部93が設けられる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
面板と、
前記面板又は前記面板の後面側に設けられ且つ磁界を形成することによって前記面板の前面側に位置するパーツを前記面板の前面に吸着させる吸着手段と、
前記面板に交差する軸回りの円周線に沿って前記吸着手段を回転移動させることによって、前記吸着手段により前記面板の前面に吸着されたパーツを、前記面板の前面側における前記円周線の上端部に重なる所定位置まで回転移動させる回転駆動手段と、
前記面板の前面側の下部に設けられ且つ複数の前記パーツが溜められるとともに前記吸着手段によって前記パーツが吸着されるパーツ溜り部と、を備え、
前記面板の前面側且つ前記パーツの移送方向における前記所定位置よりも下流側には、前記パーツが通るパーツ通路が設けられており、
前記パーツ通路は、前記円周線に重ならない非重部分を含み、
前記非重部分には、前記面板の後面側に凹み且つ前記移送方向に延びる凹部が設けられている、パーツ移送装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のパーツ移送装置であって、
前記非重部分は、前記所定位置に対して下方に延びる下延部を含み、
前記下延部には、前記凹部が設けられている、パーツ移送装置。
【請求項3】
請求項1に記載のパーツ移送装置であって、
前記面板の前面側を移送された前記パーツを受けて目的位置に供給するパーツ供給機構を備え、
前記面板と前記パーツ供給機構とは、前記パーツが通る接続管によって接続されており、
前記接続管の内壁部には、前記凹部と同方向に凹み且つ前記移送方向に延びる接続管側凹部が設けられている、パーツ移送装置。
【請求項4】
請求項3に記載のパーツ移送装置であって、
前記接続管には、前記接続管を通る前記パーツの通路を開閉する開閉機構が設けられている、パーツ移送装置。
【請求項5】
請求項1に記載のパーツ移送装置であって、
前記パーツ通路よりも前記移送方向の上流側には、表裏選別手段が設けられており、
前記表裏選別手段は、
前記パーツの表面が前記面板の前面を向いた姿勢のとき前記パーツを通過させる一方、前記パーツの裏面が前記面板の前面を向いた姿勢のとき前記パーツをはねて通過を阻止する、パーツ移送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パーツ移送装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示のパーツ移送装置は、面板と、面板の後面側に設けられ且つ磁界を形成することによって面板の前面側に位置するパーツを面板の前面に吸着させる複数の吸着手段と、面板に直交する中心軸を中心とする特定円周線に沿って吸着手段を回転移動させることによって、吸着手段により面板に吸着されたパーツを、面板の前面側の上部における所定位置まで回転移動させる回転駆動手段と、面板の前面側の下部に設けられ且つ複数のパーツが無整列状態で溜められるとともに吸着手段によってパーツが吸着されるパーツ溜り部と、を備える。
【0003】
複数の吸着手段は、互いに逆の磁極を面板の前方に向けた一対の永久磁石が相隣り合う第1吸着手段と、互いに同一の磁極を面板の前方に向けた一対の永久磁石が相隣り合う第2吸着手段と、を有する。
【0004】
かかる構成によれば、第1吸着手段と第2吸着手段とが互いに協働することによって、多数のパーツが無整列状態で溜められたパーツ溜り部から、パーツを、より確実に持ち上げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6675670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
面板の前面側に位置するパーツは、吸着手段の磁界によって面板の前面に吸着されて、回転駆動手段によって面板の前面側を特定円周線に沿って回転移動して、面板の前面側の上部における所定位置に到達する。所定位置に到達したパーツは、所定位置を通過して、所定位置よりも下流側の通路に通される。
【0007】
所定位置よりも下流側の通路は、必ずしも特定円周線に重なる位置にあるわけではないので、所定位置よりも下流側の通路を通るパーツに対して、吸着手段の磁界が及ばないことがある。
【0008】
ここで、パーツに予め塗布されたオイルによって、パーツが面板の前面に付着してしまうことがある。パーツが所定位置よりも上流側にある場合、吸着手段及び回転駆動手段によって、パーツと面板との付着が断ち切られて、パーツは、特定円周線に沿って所定位置まで回転移動し得る。
【0009】
しかしながら、パーツが所定位置よりも下流側の通路における特定円周線に重らない位置にある場合、吸着手段の磁界がパーツに及ばないので、パーツと面板との付着が断ち切られずに、パーツが面板の前面で停止してしまうことがある。
【0010】
本開示は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パーツ移送装置に関して、パーツの移送が停止されることを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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