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公開番号
2024117493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-29
出願番号
2023023622
出願日
2023-02-17
発明の名称
ガイドチェーン端部の固定金具
出願人
ジェコス株式会社
,
株式会社 シンセイマシナリー
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
7/10 20060101AFI20240822BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】特に繰返しの使用に耐え長期にわたって使用できるガイドチェーン端部の固定金具を提供する。
【解決手段】バイブロハンマAが備えるチャックBの下部に取り付ける。チャックBの下部に取り付けられ、ガイドチェーンCの端部が貫通する下部ルーズ孔2bを有する固定金具本体2と、固定金具本体2に取り付けられ、下部ルーズ孔2bと対応する位置に下部ルーズ孔2bを貫通したガイドチェーンCの端部が貫通する上部ルーズ孔4aを有する固定金具4と、上部ルーズ孔4aを跨いで設置され、ガイドチェーンCの端部に取り付けられたトッグルDを上部ルーズ孔4aの周縁部に仮固定するトッグル固定シャフト6と、固定金具4に取り付けられ、トッグル固定シャフト6が挿入されるシャフト挿入孔7aを有するシャフト固定ブロック7を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バイブロハンマが備えるチャックの下部に取り付けられ、鋼杭を吊るガイドチェーンの端部を仮固定するガイドチェーン端部の固定金具であって、前記チャックに取り付けられ、前記ガイドチェーンの端部が貫通する下部ルーズ孔を有する固定金具本体と、前記固定金具本体に取り付けられ、前記下部ルーズ孔と対応する位置に前記下部ルーズ孔を貫通した前記ガイドチェーンの端部が貫通する上部ルーズ孔を有する固定金具と、前記上部ルーズ孔を跨いで設置され、前記ガイドチェーンの端部に取り付けられたトッグルを前記上部ルーズ孔の周縁部に仮固定するトッグル固定シャフトと、前記固定金具に取り付けられ、前記トッグル固定シャフトが挿入されるシャフト挿入孔を有するシャフト固定ブロックを備えていることを特徴とするガイドチェーン端部の固定金具。
続きを表示(約 97 文字)
【請求項2】
請求項1記載のガイドチェーン端部の固定金具において、前記トッグル固定シャフトの端部に抜け止めピンが取り付けられていることを特徴とするガイドチェーン端部の固定金具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイブロハンマが備えるチャックの下部に取り付けられ、H形鋼杭やシートパイル等(以下「鋼杭」)を吊るガイドチェーンの端部を仮固定するガイドチェーン端部の固定金具に関し、特に繰返しの使用に耐え長期にわたって使用できるようにしたものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
バイブロハンマを用いて鋼杭を地中に打ち込む鋼杭の施工方法として、通常、バイブロハンマが備えるチャックによって鋼杭の上端部を掴み、バイブロハンマによって振動を与えながら地中に強制的に打ち込む方法が一般に知られている。
【0003】
また、鋼杭の施工に際しては、鋼杭をラフタクレーン等の重機によって吊り起し、バイブロハンマが備えるチャックによって上端部を掴み、打設地点に吊り込む。そして、バイブロハンマを作動させて振動を与えながら地中に強制的に打ち込む。
【0004】
ところで、杭打機が備えるバイブロハンマAに鋼杭Pの上端部を吊るためのガイドチェーンCを取り付けることにより、鋼杭Pを吊るクレーンとしても利用できるようにしたバイブロハンマ杭打機が知られている(図6参照)。
【0005】
この種の杭打機では、ガイドチェーンCの端部は、例えば、図7および図8に図示するようなガイドチェーン端部の固定金具(以下「固定金具」)20によってバイブロハンマAが備えるチャックBの下部に脱着可能に取り付けられている。
【0006】
その構造を簡単に説明すると、固定金具20は、バイブロハンマAが備えるチャックBの下部に取り付けられ、側部フランジ21aにガイドチェーンCの端部が貫通するルーズ孔21bを有する固定金具本体21と、固定金具本体21の側部フランジ21aに複数の固定ボルト22によってボルト止めされ、かつルーズ孔21bと対応する位置にルーズ孔21bを貫通したガイドチェーンCの端部が貫通するルーズ孔23aを有する固定金具23と、固定金具本体21の側部フランジ21aに複数の固定ボルト22によって脱着可能にボルト止めされ、かつガイドチェーンCの端部に取り付けられたトッグルDをルーズ孔23aの周縁部に固定するトッグル固定金具24を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-007221号公報
特開04-131425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、上述するガイドチェーン端部の固定金具においては、固定金具23を固定金具本体21の側部フランジ21aに固定する固定ボルトと同じ固定ボルト22によって、トッグル固定金具24が固定金具本体21の側部フランジ21aに固定されている。
【0009】
このため、ガイドチェーン端部の固定と固定解除を繰り返すうちに、固定金具本体21の側部フランジ21aに形成された固定ボルト22のねじ孔(図省略)が摩耗し、固定金具本体21の短期間での交換を強いられ、部品コストが高くつくという課題があった。
【0010】
また、トッグル固定金具24は、固定ボルト22によって固定金具23と一緒に固定されているため、ガイドチェーンCの端部を取り外す度に、トッグル固定金具24、固定金具23および固定ボルト22がバラバラになって部品数が増え、ガイドチェーン端部の固定等の作業が非常に煩わしいという課題もあった。
(【0011】以降は省略されています)
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