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公開番号
2024114774
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024101267,2020029645
出願日
2024-06-24,2020-02-25
発明の名称
タイヤ用組成物及びタイヤ
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
C08L
21/00 20060101AFI20240816BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】高温グリップ性能、低温グリップ性能の総合性能を改善できるタイヤ用組成物及びこれを用いたタイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】エラストマー成分と、充填剤と、シクロペンタジエン系樹脂と、エステル系可塑剤とを含み、
前記シクロペンタジエン系樹脂は、水添ジシクロペンタジエン系樹脂及び/又はジシクロペンタジエン-芳香族化合物共重合樹脂であり、
エラストマー成分量≦充填剤量、であるタイヤ用組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
エラストマー成分と、
充填剤と、
シクロペンタジエン系樹脂と、
エステル系可塑剤とを含み、
前記シクロペンタジエン系樹脂は、水添ジシクロペンタジエン系樹脂及び/又はジシクロペンタジエン-芳香族化合物共重合樹脂であり、
エラストマー成分量≦充填剤量、であるタイヤ用組成物。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
エステル系可塑剤量≦シクロペンタジエン系樹脂量である請求項1記載のタイヤ用組成物。
【請求項3】
エラストマー成分中の総スチレン量が10質量%以上である請求項1又は2記載のタイヤ用組成物。
【請求項4】
重量平均分子量が1万以下の液状芳香族ポリマーを含む請求項1~3のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項5】
前記シクロペンタジエン系樹脂とは異なる第2の樹脂を含み、
第2の樹脂量≦シクロペンタジエン系樹脂量であり、
前記第2の樹脂は、芳香環含有樹脂である請求項1~4のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項6】
窒素吸着比表面積が170m
2
/g以上のシリカを含む請求項1~5のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項7】
エラストマー成分100質量部に対する充填剤の配合量が100~125質量部である請求項1~6のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項8】
メルカプト系シランカップリング剤を含む請求項1~7のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項9】
エラストマー成分100質量部に対して、シクロペンタジエン系樹脂の配合量が80質量部以下である請求項1~8のいずれかに記載のタイヤ用組成物。
【請求項10】
請求項1~9のいずれかに記載の組成物を用いたタイヤ部材を有するタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤ用組成物及びタイヤに関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、空気入りタイヤのグリップ性能を向上する手法が種々検討されており、例えば、特許文献1では、2種類以上のシリカおよび微粒子状酸化亜鉛を所定量配合し、2種類のシリカの配合比を所定の範囲内に設定する手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-101127号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者が鋭意検討した結果、従来の技術では、高温グリップ性能、低温グリップ性能の総合性能に改善の余地があることが明らかとなった。
本発明は、本発明者が見出した前記新たな課題を解決し、高温グリップ性能、低温グリップ性能の総合性能を改善できるタイヤ用組成物及びこれを用いたタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、エラストマー成分と、充填剤と、シクロペンタジエン系樹脂と、エステル系可塑剤とを含み、前記シクロペンタジエン系樹脂は、水添ジシクロペンタジエン系樹脂及び/又はジシクロペンタジエン-芳香族化合物共重合樹脂であり、エラストマー成分量≦充填剤量、であるタイヤ用組成物に関する。
【0006】
上記タイヤ用組成物は、エステル系可塑剤量≦シクロペンタジエン系樹脂量であることがより好ましい。
【0007】
上記タイヤ用組成物は、エラストマー成分中の総スチレン量が10質量%以上であることが好ましい。
【0008】
上記タイヤ用組成物は、重量平均分子量が1万以下の液状芳香族ポリマーを含むことが好ましい。
【0009】
上記タイヤ用組成物は、上記シクロペンタジエン系樹脂とは異なる第2の樹脂を含み、第2の樹脂量≦シクロペンタジエン系樹脂量であり、前記第2の樹脂は、芳香環含有樹脂であることが好ましい。
【0010】
上記タイヤ用組成物は、窒素吸着比表面積が170m
2
/g以上のシリカを含むことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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