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公開番号2024114219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2023019847
出願日2023-02-13
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 3/82 20060101AFI20240816BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】ドア本体の表面材がつぶれてしまうことを抑えることが可能な建具を提供すること。
【解決手段】戸体本体3を備える建具1であって、戸体本体3の表面に設けられた第1ハンドル26と、戸体本体3の裏面に設けられた第2ハンドル27と、を備え、戸体本体3の内部であって、第1ハンドル26若しくは第2ハンドル27の裏面の少なくとも一方に、裏板が設けられている建具1である。裏板は、第1ハンドル26が固定される表面側部3211と、第2ハンドル27が固定される裏面側部3212と、表面側部3211と裏面側部3212とを接続する接続部3213と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
戸体本体を備える建具であって、
前記戸体本体の表面に設けられた第1ハンドルと、
前記戸体本体の裏面に設けられた第2ハンドルと、を備え、
前記戸体本体の内部であって、前記第1ハンドル若しくは前記第2ハンドルの裏面の少なくとも一方に裏板が設けられている建具。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記裏板は、
前記第1ハンドルが固定される表面側部と、
前記第2ハンドルが固定される裏面側部と、
前記表面側部と前記裏面側部とを接続する接続部と、を備える請求項1に記載の建具。
【請求項3】
少なくとも前記裏板の見付面には、断熱シートが張り付けられている請求項1に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
戸体としてのドアのドア本体が、室外側ハンドルと室内側ハンドルとによって挟まれるようにして、室外側ハンドル及び室内側ハンドルがドア本体に固定されているドアを備える建具の構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-168590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の建具においては、前述のように、室外側ハンドルと室内側ハンドルとによって挟まれるようにして、室外側ハンドル及び室内側ハンドルが、ボルトによりドア本体に固定される。このため、ボルトを締め過ぎることにより、ドア本体の表面材がつぶれてしまうという問題が生ずる。
【0005】
本開示は、ドア本体の表面材がつぶれてしまうことを抑えることが可能な建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、戸体本体を備える建具であって、前記戸体本体の表面に設けられた第1ハンドルと、前記戸体本体の裏面に設けられた第2ハンドルと、を備え、前記戸体本体の内部であって、前記第1ハンドル若しくは前記第2ハンドルの裏面の少なくとも一方に裏板が設けられている建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態の建具を室外側から見た図である。
第一実施形態の建具を室内側から見た図である。
第一実施形態の建具のドア本体を示す横断面図である。
第一実施形態の建具の子扉を示す横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の丁番の部分を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の指挟み防止部材の部分を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の戸先側の端部を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の戸先側の端部の第1変形例を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第2変形例を室外側から見た拡大図である。
第一実施形態の建具のドアの第2変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第3変形例を室外側から見た拡大図である。
第一実施形態の建具のドアの第3変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第4変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第5変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第6変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第7変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第8変形例を示す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明においては、ドア本体3及び子扉4の幅方向を「幅方向」とし、ドア本体3、子扉4の戸先側をそれぞれ「戸先側」とし、ドア本体3、子扉4の戸先側と反対側である吊元側を「吊元側」とし、ドア本体3、子扉4が閉じた状態でのドア本体3の厚さ方向を「奥行方向(見込方向)」とし、ドア本体3の長手方向を「上下方向」として説明する。建具1の横方向を左右方向とする。図3~図6において、室外側を「Y1」と記載し、室内側を「Y2」と記載する。
【0009】
建具1は建物の開口部に収められて設けられている。図1及び図2に示すように、建具1は、建物に固定される枠体2と、枠体2内に開閉可能に配置されるドア本体3(扉本体、戸体本体)と、枠体2の戸先側に配置される子扉4(戸体本体)と、を備える。建具1は、建物の玄関用として設けられる。建具1は、手動錠装置5及び電気錠装置6により、施解錠を行うことが可能である。
【0010】
枠体2は、図1及び図2に示すように、建物の開口部の四周に沿って設けられる。枠体2は、横枠としての上枠21及び下枠22と、ドア本体3の吊元側の縦枠23と、ドア本体3の戸先側の縦枠24と、により矩形に枠組みされる。枠体2内には、ドア本体3及び子扉4が、幅方向に隣接して配置されている。子扉4は、ドア本体3の幅方向の戸先側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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