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公開番号2024147465
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060501
出願日2023-04-03
発明の名称開口部装置
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 9/17 20060101AFI20241008BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】防水層を有する外壁の開口部に対して、高い水密性を有する開口部装置を簡単に施工できるようにする。
【解決手段】建物用付設枠と、下地材と、乾式シール材を備え、開口部の少なくとも下方に防水層が設けられ防水層よりも上方に外壁材が設けられる外壁に取り付けられるものであり、建物用付設枠は、上枠材、下枠材及び左右の縦枠材が四方枠組みされ、下地材を介して外壁の開口部の屋外側に取付けられるものであり、乾式シール材は、片面に接着面を有するものであり、下地材は、上部下地材、下部下地材及び左右の縦部下地材が四方枠組みされ、屋内側面に乾式シール材が四方に亘って接着固定されており、乾式シール材の屋内側面を外壁材及び防水層に対して当接させるとともに、上部下地材及び縦部下地材を外壁に対してネジ止め固定することで、外壁に固定されている。
【選択図】図9


特許請求の範囲【請求項1】
建物用付設枠と、下地材と、乾式シール材を備え、開口部の少なくとも下方に防水層が設けられ防水層よりも上方に外壁材が設けられる外壁に取り付けられるものであり、
建物用付設枠は、上枠材、下枠材及び左右の縦枠材が四方枠組みされ、下地材を介して外壁の開口部の屋外側に取付けられるものであり、
乾式シール材は、片面に接着面を有するものであり、
下地材は、上部下地材、下部下地材及び左右の縦部下地材が四方枠組みされ、屋内側面に乾式シール材が四方に亘って接着固定されており、
乾式シール材の屋内側面を外壁材及び防水層に対して圧接させるとともに、上部下地材及び縦部下地材を外壁に対してネジ止め固定することで、外壁に固定されている開口部装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
建物用付設枠と、下地材と、乾式シール材を備え、開口部の少なくとも下方に防水層が設けられ防水層よりも上方に外壁材が設けられる外壁に取り付けられるものであり、
建物用付設枠は、上枠材及び左右の縦枠材が三方枠組みされ、下地材を介して外壁の開口部の屋外側に取付けられるものであり、
乾式シール材は、片面に接着面を有するものであり、
下地材は、上部下地材及び左右の縦部下地材が三方枠組みされ、屋内側面に乾式シール材が三方に亘って接着固定されており、
乾式シール材の屋内側面を外壁材及び防水層に対して圧接させるとともに、上部下地材及び縦部下地材を外壁に対してネジ止め固定することで、外壁に固定されている開口部装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物等の開口部に設置される開口部装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建物の開口部に設置される開口部装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-104842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のシャッター装置(開口部装置)は、バルコニーを有する建物の開口部等に施工することも想定されているが、バルコニーには、床部から外壁の下方部位にかけて防水層が敷設されていることが一般であり、シャッター装置等を施工する際にはバルコニーの床部や外壁の下方部位に立ち上がる防水層にできるだけ孔等を開けずに施工することが好ましい。
【0005】
そして、上記特許文献1に記載のシャッター装置は、シャッター下枠を固定部材を介してサッシ下枠に固定することで、シャッター下枠を建物躯体部に固定する必要をなくし、防水層に孔を開けることなく施工することを可能にしている。
【0006】
しかし、シャッター下枠をサッシ下枠に固定すると、シャッターを閉めた状態でもサッシ下枠が外気や雨水等に直接さらされることになり、台風等の大雨、大風の状況においては、雨水の侵入を完全に防止することは難しかった。
さらに、建物の開口部には様々な種類のサッシが施工されることから、上記特許文献1に記載のシャッター装置を施工するためには、様々な種類のサッシの下枠に対応する固定部材を準備する必要があり、部材の管理負担が増加するとともに、施工作業が煩雑になる傾向にあった。
【0007】
本発明は、上記事項を鑑み、防水層を有する外壁の開口部に対して、高い水密性を有する開口部装置を簡単に施工できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態は、建物用付設枠と、下地材と、乾式シール材を備え、開口部の少なくとも下方に防水層が設けられ防水層よりも上方に外壁材が設けられる外壁に取り付けられるものであり、建物用付設枠は、上枠材、下枠材及び左右の縦枠材が四方枠組みされ、下地材を介して外壁の開口部の屋外側に取付けられるものであり、乾式シール材は、片面に接着面を有するものであり、下地材は、上部下地材、下部下地材及び左右の縦部下地材が四方枠組みされ、屋内側面に乾式シール材が四方に亘って接着固定されており、乾式シール材の屋内側面を外壁材及び防水層に対して圧接させるとともに、上部下地材及び縦部下地材を外壁に対してネジ止め固定することで、外壁に固定されている開口部装置である。
一実施形態は、建物用付設枠と、下地材と、乾式シール材を備え、開口部の少なくとも下方に防水層が設けられ防水層よりも上方に外壁材が設けられる外壁に取り付けられるものであり、建物用付設枠は、上枠材及び左右の縦枠材が三方枠組みされ、下地材を介して外壁の開口部の屋外側に取付けられるものであり、乾式シール材は、片面に接着面を有するものであり、下地材は、上部下地材及び左右の縦部下地材が三方枠組みされ、屋内側面に乾式シール材が三方に亘って接着固定されており、乾式シール材の屋内側面を外壁材及び防水層に対して圧接させるとともに、上部下地材及び縦部下地材を外壁に対してネジ止め固定することで、外壁に固定されている開口部装置である。
【発明の効果】
【0009】
本実施形態によれば、下方部位に防水層を有する外壁の開口部に対して、高い水密性を有する開口部装置を簡単に施工できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の開口部装置の縦断面図である。
実施形態の開口部装置の横断面図であり、左側が上方部分の横断面図であり、右側が下方部分の横断面図である。
実施形態の開口部装置の上枠材を取り付ける上部下地材の取付状態を説明する縦断面図である。
実施形態の開口部装置の縦枠材を取り付ける縦部下地材の上方部分の取付状態を説明する縦断面図である。
実施形態の開口部装置の縦枠材を取り付ける縦部下地材の下方部分の取付状態を説明する縦断面図である。
実施形態の開口部装置の下枠材を取り付ける下部下地材の取付状態を説明する縦断面図である。
実施形態の開口部装置が取り付けられる前の建物の外観図である。
実施形態の開口部装置が取り付けられた建物の外観図である。
実施形態の開口部装置を取り付ける下地材を説明するために下地材を屋内側から見た正面図である。
他の実施形態の開口部装置が取り付けられた建物の外観図である。
他の実施形態の開口部装置の縦断面図であり、図10のA-A断面図である。
他の実施形態の開口部装置を取り付ける下地材を説明するために下地材を屋内側から見た正面図である。
他の実施形態の開口部装置を取り付ける下地材を説明するために下地材を屋内側から見た正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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