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公開番号
2024179149
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097748
出願日
2023-06-14
発明の名称
面格子の取り付け構造
出願人
松本金属株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
9/01 20060101AFI20241219BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】面格子の縦枠材に対して各ブラケットの固定部を一点止めすることによる面格子の着脱性を低下させることなく、面格子に対してその面内方向からの過大な荷重が加えられた場合に、面格子取り付け用の各ブラケットが座屈する虞を回避できるようにする。
【解決手段】面格子10の縦枠材11Aに止具1による一点止めで固定される固定部32A,40Bを有する複数のブラケット30,40を介して、面格子10をサッシ枠21に取り付ける面格子の取り付け構造において、縦枠材11Aに備えられた面格子側当接部51と固定部32A,40Bに備えられたブラケット側当接部52との当接で、縦枠材11Aに対する固定部32A,40Bの止具1を支軸にした回転を阻止する回り止め部50が備えられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
面格子の縦枠材に止具による一点止めで固定される固定部を有する複数のブラケットを介して、前記面格子をサッシ枠に取り付ける面格子の取り付け構造であって、
前記縦枠材に備えられた面格子側当接部と前記固定部に備えられたブラケット側当接部との当接で、前記縦枠材に対する前記固定部の前記止具を支軸にした回転を阻止する回り止め部が備えられている面格子の取り付け構造。
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【請求項2】
前記面格子側当接部が前記縦枠材と別部材で構成されている請求項1に記載の面格子の取り付け構造。
【請求項3】
前記回り止め部には、複数の前記面格子側当接部と複数の前記ブラケット側当接部とが備えられている請求項1又は2に記載の面格子の取り付け構造。
【請求項4】
前記固定部には、前記止具による一点止め用の貫通孔として前記面格子の左右幅方向に延びる長孔が備えられるとともに、前記ブラケット側当接部が上下の端縁部に備えられ、
前記面格子側当接部は、前記固定部の上下に位置する状態で前記縦枠材に備えられている請求項3に記載の面格子の取り付け構造。
【請求項5】
前記面格子側当接部には、前記ブラケット側当接部の乗り上がりを防止する乗上防止部が備えられている請求項1又は2に記載の面格子の取り付け構造。
【請求項6】
前記面格子側当接部は、その端縁部が前記乗上防止部となるように、前記ブラケット側当接部における前記縦枠材からの突出長さよりも大きい厚みを有する板材で構成されている請求項5に記載の面格子の取り付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、面格子の縦枠材に止具による一点止めで固定される固定部を有する複数のブラケットを介して、前記面格子をサッシ枠に取り付ける面格子の取り付け構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明の背景技術としては、例えば、面格子の縦枠材(たて枠)にボルトなどの止具による一点止めで固定される固定部を有する複数のブラケット(固定金具)を介して、面格子をサッシ枠に取り付ける面格子の取り付け構造がある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3089030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に記載された面格子の取り付け構造においては、ボルトなどの止具を使用した面格子の縦枠材に対する各ブラケットの固定箇所を少なくすることで、面格子を複数のブラケットを介してサッシ枠に取り付ける場合の作業時間の短縮を図れるようにしている。又、面格子の取り付け後に、例えば、窓ガラスの室外側に対する拭き掃除や、ガラス窓の室外側に備えられた網戸の掃除などを行う場合には、面格子の縦枠材と各ブラケットの固定部との、それらの一点止め箇所での止具による固定を解除することで、面格子を短時間で容易に取り外せるようにして、室外側からの窓ガラスの拭き掃除や網戸の掃除などを行い易くしている。
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された面格子の取り付け構造においては、面格子の縦枠材と各ブラケットの固定部とが、ボルトなどの止具による一点止めで固定されていることにより、面格子に対してその上下方向などの面内方向からの過大な荷重が加えられた場合に、面格子の縦枠材に対して各ブラケットの固定部側が、それらの1点止め箇所の止具を支軸にして回転し、この回転に起因して各ブラケットが座屈する不都合を招く虞がある。
【0006】
上記のような各ブラケットの座屈を回避するために、各ブラケットの固定部を、ボルトなどの止具による二点止めで面格子の縦枠材に固定することが考えられるが、この場合には、前述した面格子の着脱性を低下させることになり、これにより、室外側からの窓ガラスの拭き掃除や網戸の掃除などが行い難くなる。
【0007】
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、面格子の縦枠材に対して各ブラケットの固定部を一点止めすることによる面格子の着脱性を低下させることなく、面格子に対してその面内方向からの過大な荷重が加えられた場合に、面格子取り付け用の各ブラケットが座屈する虞を回避できるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1特徴構成は、面格子の縦枠材に止具による一点止めで固定される固定部を有する複数のブラケットを介して、前記面格子をサッシ枠に取り付ける面格子の取り付け構造であって、
前記縦枠材に備えられた面格子側当接部と前記固定部に備えられたブラケット側当接部との当接で、前記縦枠材に対する前記固定部の前記止具を支軸にした回転を阻止する回り止め部が備えられている点にある。
【0009】
本構成によると、面格子に対してその上下方向などの面内方向からの過大な荷重が加えられた場合には、その荷重に起因した面格子の縦枠材に対する各ブラケットの固定部側の、それらの1点止め箇所のボルトなどの止具を支軸にした回転が、縦枠材の面格子側当接部と固定部のブラケット側当接部との当接で阻止されることから、その回転に起因した各ブラケットの座屈を回避することができる。
その結果、面格子の縦枠材に対して各ブラケットの固定部をボルトなどの止具で一点止めすることによる面格子の着脱性を低下させることなく、面格子に対してその面内方向からの過大な荷重が加えられた場合に、面格子取り付け用の各ブラケットが座屈する虞を回避することができる。
【0010】
本発明の第2特徴構成は、前記面格子側当接部が前記縦枠材と別部材で構成されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)
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