TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025005131
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023105172
出願日
2023-06-27
発明の名称
柵用門扉及び柵用門扉の設置構造
出願人
積水樹脂株式会社
代理人
主分類
E06B
11/02 20060101AFI20250108BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】架設体を支持する柵用の支柱と同一形状の支柱に、扉体を枢支する支持体を設置できる柵用門扉を提供する。
【解決手段】ビームやパネルなどの架設体と、該架設体を取り付けて支持する接続金具と、この接続金具を取り付ける支柱と、この支柱へ前記接続金具を取り付けると共に前記支柱を貫通する雄ねじ部材を備える柵に設置する柵用門扉において、扉体と、この扉体を枢支する支持体を備え、前記支持体が前記支柱の外面へ当接する基部と、この基部を貫通する貫通孔を備えており、前記貫通孔を縦方向に間隔をあけて少なくとも2個形成すると共に、各貫通孔をそれぞれ前記雄ねじ部材に対応する位置に形成する。各貫通孔をそれぞれ前記雄ねじ部材に対応する位置に形成するので、支柱を貫通する前記雄ねじ部材を前記各貫通孔へそれぞれ挿通させて柵用門扉の前記支持体を支柱へ固定することができる。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ビームやパネルなどの架設体と、該架設体が取り付けられて支持する支持部を有する接続金具と、該接続金具が取り付けられる支柱と、該支柱へ前記接続金具を取り付けると共に前記支柱を貫通する雄ねじ部材を備える柵に設置する柵用門扉であって、
扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、
前記支持体は前記支柱の外面へ当接する基部と、該基部を貫通する貫通孔を備えており、
前記貫通孔が縦方向に間隔をあけて少なくとも2個形成されると共に、各貫通孔がそれぞれ前記雄ねじ部材に対応する位置に形成されていることを特徴とする柵用門扉。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記支持体の基部は縦方向に長い1個の長尺体で形成され、該基部と前記扉体とが複数のヒンジで連結されると共に、縦方向において最も上方の前記貫通孔が前記各ヒンジよりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の柵用門扉。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の柵用門扉の設置構造であって、
前記支柱は長手方向に間隔をあけて配置され、
別体に形成された前記支持体と前記接続金具が前記支柱の長手方向両側にそれぞれ配置されると共に、前記支柱を長手方向へ貫通する前記雄ねじ部材によって前記支柱へ固定されていることを特徴とする柵用門扉の設置構造。
【請求項4】
長手方向に間隔をあけて配置された2個の支柱にそれぞれ前記支持体が固定されており、
前記各支柱の長手方向内側に前記各支持体が前記雄ねじ部材によって固定されると共に、各支柱の長手方向外側に前記接続金具がそれぞれ前記各雄ねじ部材によって固定されていることを特徴とする請求項3に記載の柵用門扉の設置構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、柵の支柱に取り付けて設置する柵用門扉と、その設置構造に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
柵等の支柱に開閉可能な扉を取り付けて通行可能とする門扉については従来から利用されており、種々の発明が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、門柱に取付けられた可動ヒンジ部材と門扉枠に取付けられた固定ヒンジ部材とが軸着されてなり、可動ヒンジ部材はひじつぼ側面に取付ボルトが突設され、門柱側面に挿入された取付ボルト基端側に位置決めナット、先端側に固定ナットがそれぞれ螺合されて両ナットにより門柱側面を挟んで取付けられ、位置決めナットの螺合位置によってひじつぼの水平方向の位置が調整可能となされ、固定ヒンジ部材は上記ひじつぼが取付ボルトを軸として回転しうる程度の間隔をおいて上下に相対する支持片を備えており、支持片間にひじつぼが挿入され、支持片とひじつぼにヒンジ芯棒が挿通されてなる門扉のヒンジの構成が本出願人により提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平06-280463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に示される門扉のヒンジは、門柱の正面や背面に可動ヒンジ部材の取付部を設けないことで美観を向上させているが、柵等に設置する場合において柵用支柱とは別に門扉を支持するための門柱を用意して設置するものであった。
【0006】
本発明は、架設体を支持する柵用支柱を利用して設置できる門扉と、その設置構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る柵用門扉は、ビームやパネルなどの架設体と、該架設体が取り付けられて支持する支持部を有する接続金具と、該接続金具が取り付けられる支柱と、該支柱へ前記接続金具を取り付けると共に前記支柱を貫通する雄ねじ部材を備える柵に設置する柵用門扉であって、扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、前記支持体は前記支柱の外面へ当接する基部と、該基部を貫通する貫通孔を備えており、前記貫通孔が縦方向に間隔をあけて少なくとも2個形成されると共に、各貫通孔がそれぞれ前記雄ねじ部材に対応する位置に形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明に係る柵用門扉によれば、ビームやパネルなどの架設体と、この架設体を取り付けて支持する支持部を有する接続金具と、この接続金具を取り付ける支柱と、この支柱へ前記接続金具を取り付けると共に前記支柱を貫通する雄ねじ部材を備える柵に設置するので、柵用門扉の支柱への設置に前記雄ねじ部材を利用することができる。
また、扉体と、この扉体を枢支する支持体を備えるので、支持体を支柱へ固定することで前記扉体を開閉自在に設置することができる。
また、前記支持体が前記支柱の外面へ当接する基部と、この基部を貫通する貫通孔を備えるので、支持体の支柱への固定に前記貫通孔を利用することができる。
また、前記貫通孔を縦方向に間隔をあけて少なくとも2個形成すると共に、各貫通孔をそれぞれ前記雄ねじ部材に対応する位置に形成するので、支柱を貫通する前記雄ねじ部材を前記各貫通孔へそれぞれ挿通させて柵用門扉の前記支持体を支柱へ固定することができる。また、架設体を支持する接続金具を支柱へ取り付けている前記雄ねじ部材を利用して前記支持体を支柱へ固定するので、柵用門扉を固定するための金具や孔などを支柱へ追加して形成する必要がなく、架設体を支持する柵の支柱を利用して柵用門扉を設置することができる。
【0009】
また、前記支持体の基部を縦方向に長い1個の長尺体に形成し、この基部と前記扉体とを複数のヒンジで連結すれば、扉体が支持体に安定的に枢支されるので好ましい。また、縦方向において最も上方に位置する前記貫通孔を前記各ヒンジよりも上方に配置すれば、扉体から受ける荷重による支持体の変形が生じにくくなされるので、好ましい。
【0010】
また、前記柵用門扉の設置構造において、前記支柱を長手方向へ間隔をあけて配置し、別体に形成した前記支持体と前記接続金具を前記支柱の長手方向両側にそれぞれ配置させると共に、前記支柱を長手方向へ貫通する前記雄ねじ部材によって前記支柱へ固定すれば、長手方向に貫通する雄ねじ部材によって前記支持体と接続金具を支柱へ固定するので、支持体を支柱へ容易に取り付けることができ、好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
積水樹脂株式会社
塀
9日前
積水樹脂株式会社
柵用門扉及び柵用門扉の設置構造
2日前
トヨタ自動車株式会社
横断歩道の道路鋲システム
1日前
学校法人五島育英会
電磁波吸収体、電磁波吸収システム、及び、電磁波減衰方法
1日前
個人
防犯網戸システム
10日前
個人
ロールスクリーン
2か月前
株式会社ハウテック
扉
1か月前
三協立山株式会社
サッシ
1か月前
個人
ドア越し対応安心プレート
1か月前
株式会社ニチベイ
開閉装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
3か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
株式会社ピースメイン
引戸用養生具
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
23日前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
株式会社ニチベイ
電動遮蔽装置
1か月前
個人
防犯用扉装置
1か月前
株式会社大林組
シャッター装置
1か月前
三和シヤッター工業株式会社
扉体
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシの製造方法
1か月前
三和シヤッター工業株式会社
扉体
2か月前
株式会社ニチベイ
電動ブラインド
1日前
松本金属株式会社
面格子の取り付け構造
23日前
昭和フロント株式会社
建具
1か月前
株式会社光モール
内窓装置における引き戸
1か月前
株式会社光モール
内窓装置における引き戸
1か月前
インフィニティ株式会社
扉の取付け枠構造
1か月前
株式会社LIXIL
庇
1か月前
株式会社LIXIL
連窓
1か月前
株式会社LIXIL
建具
1か月前
株式会社LIXIL
建具
1か月前
株式会社LIXIL
建具
1か月前
続きを見る
他の特許を見る