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公開番号
2024171094
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087976
出願日
2023-05-29
発明の名称
連窓
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
1/18 20060101AFI20241204BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】連結部の設計の自由度を確保しつつ、結露水を好適に回収可能な連窓を提供すること。
【解決手段】連窓1は、第1建具20と、第1建具20と左右方向に並んで設けられる第2建具50と、各建具20,50同士を連結する連結部70と、を備える。各建具20,50は、それぞれ、内側縦枠25A,55Aを有する。連結部70は、上下方向に延び、各内側縦枠25A,55A同士の間に設けられ、各内側縦枠25A,55A同士を連結する連結本体部71と、連結本体部71の室内側X2に設けられ、連結本体部71を覆う室外側カバー部77と、上下方向に延び、室外側カバー部77の室内側X2に設けられる室内側カバー部91と、室外側カバー部77と室内側カバー部91との間に設けられる断熱材97と、室外側カバー部77の下端側に設けられ、水を受ける受け部材81と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の開口部に設けられ、
第1建具と、
前記第1建具と左右方向に並んで設けられる第2建具と、
前記第1建具と前記第2建具とを連結する連結部と、
を備える連窓であって、
前記第1建具と前記第2建具とは、それぞれ縦枠を有し、
前記連結部は、
上下方向に延び、前記縦枠同士の間及び前記縦枠の室内側のうち少なくともいずれかに設けられ、前記縦枠同士を連結する連結本体部と、
前記連結本体部の室内側に設けられ、前記連結本体部を覆う室外側カバー部と、
上下方向に延び、前記室外側カバー部の室内側に設けられる室内側カバー部と、
前記室外側カバー部と前記室内側カバー部との間に設けられる断熱材と、
前記室外側カバー部の下端側に設けられ、水を受ける受け部材と、
を有する、連窓。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記連結部は、前記連結本体部の室内側に設けられる耐火部材を有する、請求項1に記載の連窓。
【請求項3】
前記に接続される網戸を備える、請求項1又は2に記載の連窓。
【請求項4】
前記第1建具及び前記第2建具のうち少なくともいずれかは、開閉可能な障子と、前記障子の開閉動作を調節する開閉調節部材と、を有する、請求項3に記載の連窓。
【請求項5】
前記断熱材は、前記室外側カバー部と、前記室内側カバー部と、前記受け部材と、により囲まれる領域内に配置されている、請求項1又は2に記載の連窓。
【請求項6】
前記第1建具と前記第2建具とは、それぞれ、当該建具の下辺部に沿って設けられる下枠を有し、
前記下枠は、当該下枠から室内側に延びるアングルを有し、
前記断熱材は、前記アングルの室内側の端部よりも室内側に配置されている、請求項1又は2に記載の連窓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、連窓に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、隣接する二つの窓部の間に連結部(方立)が配置された連窓が存在する。連窓においては、種々の高機能化が試みられている。例えば、特許文献1の連窓では、連結部の室内側に、耐火部材と、耐火部材を覆う室内側部材とが配置されている。これにより、連窓の耐火性能が高められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7064453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の連窓では、室内側部材が開口部の下枠上に延出している。このため、室内側部材において結露が生じると、結露水が流れ落ちて下枠を濡らしてしまうおそれがある。
【0005】
また、連結部は、連窓の設計に応じて、見込方向寸法の調節を要する場合がある。このため、連結部の見込方向寸法については、設計の自由度が確保されていることが好ましい。
【0006】
本開示は、複数の建具が連結された連窓であって、設計の自由度を確保しつつ、結露水を好適に回収可能な連窓を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、建物の開口部に設けられ、第1建具と、前記第1建具と左右方向に並んで設けられる第2建具と、前記第1建具と前記第2建具とを連結する連結部と、を備える連窓であって、前記第1建具と前記第2建具とは、それぞれ縦枠を有し、前記連結部は、上下方向に延び、前記縦枠同士の間及び前記縦枠の室内側のうちいずれかに設けられ、前記縦枠同士を連結する連結本体部と、前記連結本体部の室内側に設けられ、前記連結本体部を覆う室外側カバー部と、上下方向に延び、前記室外側カバー部の室内側に設けられる室内側カバー部と、前記室外側カバー部と前記室内側カバー部との間に設けられる断熱材と、前記室外側カバー部の下端側に設けられ、水を受ける受け部材と、を有する、連窓に関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る連窓を室内側から見た正面図である。
上記実施形態に係る連窓の横断面図である。
上記実施形態に係る連窓の外開き窓側の縦断面図である。
上記実施形態に係る受け部材を示す斜視図である。
上記実施形態に係る室外側カバー部と受け部材と室内側カバー部とが連結された状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図1~図5を参照しつつ説明する。本実施形態の建物2は、部屋3を備える。連窓1は、第1建具20及び第2建具50が連結部70により連結された連結構造であり、部屋3の外壁に形成された開口部4に設けられている。なお、連窓1は、防火設備である。本明細書において、「連窓」は、人が出入りする開口部を含み得る。
【0010】
本明細書において、「上下方向」とは、天地方向をいう。「左右方向」とは、室内側X2から連窓1を見た場合の左右方向をいう。「見込方向」とは、連窓1の室内外方向をいう。「見付方向」とは、連窓1を正面から見たときに前方に見える面(例えば、ガラス37及びガラス57)の面方向をいう。また、見込方向は、連窓1の奥行方向でもある。見付方向は、上下左右方向でもある。
(【0011】以降は省略されています)
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