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公開番号
2024106713
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-08
出願番号
2023011120
出願日
2023-01-27
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
7/22 20060101AFI20240801BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】建具の施工の作業性の向上が図られ、且つ、意匠性の向上が図られた建具を提供すること。
【解決手段】扉本体3と、扉本体3が閉位置に位置するときの扉本体3の戸先側に配置される、袖部又は子扉4と、を備え、袖部又は子扉4の室外側Y1及び室内側Y2には、気密材451、452が設けられている建具1である。気密材451、452は、扉本体3の戸先側の端部に対向する袖部又は子扉4の端面に設けられた先端部材43に設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
扉本体と、
前記扉本体が閉位置に位置するときの前記扉本体の戸先側に配置される、袖部又は子扉と、を備え、
前記袖部又は子扉の室外側及び室内側には、気密材が設けられている建具。
続きを表示(約 80 文字)
【請求項2】
前記気密材は、前記扉本体の戸先側の端部に対向する前記袖部又は子扉の端面に設けられた先端部材に設けられている請求項1に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
戸体としてのドアとドア枠とに気密材が設けられている建具の構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-217560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の建具においては、ドアとドア枠とのそれぞれに気密材を設ける作業を行う必要があり、作業性の向上が求められていた。また、ドアにおいて気密材が設けられている部分が視認可能であるため、気密材が視覚的なノイズとなり、意匠性の向上が求められていた。
【0005】
本開示は、建具の施工の作業性の向上が図られ、且つ、意匠性の向上が図られた建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、扉本体と、前記扉本体が閉位置に位置するときの前記扉本体の戸先側に配置される、袖部又は子扉と、を備え、前記袖部又は子扉の室外側及び室内側には、気密材が設けられている建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態の建具を室外側から見た図である。
第一実施形態の建具を室内側から見た図である。
第一実施形態の建具のドア本体を示す横断面図である。
第一実施形態の建具の子扉を示す横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の丁番の部分を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の指挟み防止部材の部分を示す拡大横断面図である。
第一実施形態の建具のドア本体の室外側ハンドルの長さと室内側ハンドルの長さとの違いを説明する図である。
第一実施形態の建具のドアの第1変形例を示す側面図である。
第一実施形態の建具のドアの第2変形例を室外側から見た拡大図である。
第一実施形態の建具のドアの第2変形例を示す拡大断面図である。
第一実施形態の建具のドアの第3変形例を室外側から見た拡大図である。
第一実施形態の建具のドアの第3変形例を示す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明においては、ドア本体3及び子扉4の幅方向を「幅方向」とし、ドア本体3、子扉4の戸先側をそれぞれ「戸先側」とし、ドア本体3、子扉4の戸先側と反対側である吊元側を「吊元側」とし、ドア本体3、子扉4が閉じた状態でのドア本体3の厚さ方向を「奥行方向(見込方向)」とし、ドア本体3の長手方向を「上下方向」として説明する。建具1の横方向を左右方向とする。図3、図4において、室外側を「Y1」と記載し、室内側を「Y2」と記載する。
【0009】
建具1は建物の開口部に収められて設けられている。図1及び図2に示すように、建具1は、建物に固定される枠体2と、枠体2内に開閉可能に配置されるドア本体3(扉本体、戸体本体)と、枠体2の戸先側に配置される子扉4(戸体本体)と、を備える。建具1は、建物の玄関用として設けられる。建具1は、手動錠装置5及び電気錠装置6により、施解錠を行うことが可能である。
【0010】
枠体2は、図1及び図2に示すように、建物の開口部の四周に沿って設けられる。枠体2は、横枠としての上枠21及び下枠22と、ドア本体3の吊元側の縦枠23と、ドア本体3の戸先側の縦枠24と、により矩形に枠組みされる。枠体2内には、ドア本体3及び子扉4が、幅方向に隣接して配置されている。子扉4は、ドア本体3の幅方向の戸先側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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