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公開番号2024146609
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059613
出願日2023-03-31
発明の名称昇降台及びその設置方法
出願人株式会社ナカオ
代理人個人
主分類E06C 1/12 20060101AFI20241004BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】対象物を乗り越えるために使用される昇降台及びその設置方法を提供する。
【解決手段】昇降台10は、使用者が昇降するための第1の支柱部20と、第1の支柱部20から進出可能な進出部30と、使用者が昇降するための第2の支柱部50と、進出部30を進出させる進出手段と、第1の支柱部20と第2の支柱部50との開き具合を維持するための開き止め60と、を備え、第2の支柱部50が、進出部30の上部に回転可能に連結されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
使用者が昇降するための第１の支柱部と、
前記第１の支柱部から進出可能な進出部と、
前記使用者が昇降するための第２の支柱部と、を備え、
前記第２の支柱部が、前記進出部の上部に回転可能に連結されている昇降台。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
請求項１記載の昇降台において、
前記進出部を進出させるための進出手段を更に備えた昇降台。
【請求項３】
請求項２記載の昇降台において、
前記第１の支柱部と前記第２の支柱部との開き具合を維持するための開き止めを更に備えた昇降台。
【請求項４】
請求項３記載の昇降台において、
前記開き止めの一端部が、前記第２の支柱部に回転可能に設けられており、他端部が、前記進出部に取り付けられる昇降台。
【請求項５】
請求項２記載の昇降台において、
前記進出部と前記第２の支柱部との間に架け渡される渡り板を更に備えた昇降台。
【請求項６】
請求項４記載の昇降台において、
前記進出手段が、索状体と、
前記索状体がかけられた複数の滑車と、を有する昇降台。
【請求項７】
請求項４記載の昇降台において、
前記進出手段が、一端が前記第１の支柱部に取り付けられた索状体と、
前記進退部に設けられた第１の滑車と、
前記第１の支柱部の前記第１の滑車よりも高い位置に設けられた第２の滑車と、を有し、
前記第１の滑車及び前記第２の滑車に順に前記索状体が掛けられている昇降台。
【請求項８】
請求項７記載の昇降台において、
前記進出手段が、前記第１の支柱部の前記第２の滑車よりも低い位置に設けられた第３の滑車と、
前記進出部に設けられた第４の滑車と、を更に有し、
前記第２の滑車から延びた前記索状体が、前記第３の滑車及び前記第４の滑車に順に掛けられ、該索状体の他端が、前記第１の支持部に固定されている昇降台。
【請求項９】
請求項６記載の昇降台において、
前記第１の支柱部が、２箇所で接地し、
前記第２の支柱部が、１箇所でのみ接地する昇降台。
【請求項１０】
請求項１記載の昇降台の設置方法であって、
乗り越える対象物の手前側まで該昇降台を搬送するステップと、
前記進出部を進出させるステップと、
前記進出部を前記対象物の側に傾け、前記第２の支柱部を回転させ、平面視して該第２の支柱部の下端部を前記対象物を挟んで前記第１の支柱部の下端部とは反対の側に移動させるステップと、
前記進出部を下降させるステップと、を含む昇降台の設置方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、昇降台及びその設置方法に関する。
続きを表示（約 920 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、ケーソンの壁鉄筋等の鉄筋構造物の施工方法に用いることができる鉄筋組立作業足場が記載されている。
この鉄筋組立作業足場は、上端部同士が互いに連結されかつ鉄筋構造物の縦壁部の高さよりも大きい長さを有する複数本の傾斜した梯子脚を備え、この複数本の梯子脚が平面視において三叉以上の放射状に配置されていることを特徴としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－１７８３０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、対象物を乗り越えるために使用される昇降台及びその設置方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
請求項１に記載の発明は、使用者が昇降するための第１の支柱部と、前記第１の支柱部から進出可能な進出部と、前記使用者が昇降するための第２の支柱部と、を備え、前記第２の支柱部が、前記進出部の上部に回転可能に連結されている昇降台である。
【０００６】
請求項２に記載の発明は、請求項１記載の昇降台において、前記進出部を進出させるための進出手段を更に備える。
【０００７】
請求項３に記載の発明は、請求項２記載の昇降台において、前記第１の支柱部と前記第２の支柱部との開き具合を維持するための開き止めを更に備える。
【０００８】
請求項４に記載の発明は、請求項３記載の昇降台において、前記開き止めの一端部が、前記第２の支柱部に回転可能に設けられており、他端部が、前記進出部に取り付けられる。
【０００９】
請求項５に記載の発明は、請求項２記載の昇降台において、前記進出部と前記第２の支柱部との間に架け渡される渡り板を更に備える。
【００１０】
請求項６に記載の発明は、請求項４記載の昇降台において、前記進出手段が、索状体と、
前記索状体がかけられた複数の滑車と、を有する。
（【００１１】以降は省略されています）

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