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公開番号
2024128136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2024113596
出願日
2024-07-16
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
3/26 20060101AFI20240912BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】断熱性能を向上できる建具を提供する。
【解決手段】枠体と、枠体の内側に設けられる障子と、を有し、枠体は、金属製の金属枠部材21と、金属枠部材21の屋内側に設けられる樹脂枠部材23と、を有し、障子は、框と、框の内側に設けられる面材32と、を有し、框は、金属製の金属框部材33と、金属框部材33の屋内側に設けられ中空部34a,34b,34cを有する樹脂框部材34と、を有し、金属框部材33は、面材32を支持する本体部330と、本体部330から屋内側に突出する框突出片338と、を有し、框突出片338は、金属枠部材21に取り付けられた枠気密材227と接触する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体と、
前記枠体の内側に設けられる障子と、を有し、
前記枠体は、
金属製の金属枠部材と、
前記金属枠部材の屋内側に設けられる樹脂枠部材と、を有し、
前記障子は、
框と、
框の内側に設けられる面材と、を有し、
前記框は、
金属製の金属框部材と、
前記金属框部材の屋内側に設けられ中空部を有する樹脂框部材と、を有し、
前記金属框部材は、
前記面材を支持する本体部と、
前記本体部から屋内側に突出する框突出片と、を有し、
前記框突出片は、前記金属枠部材に取り付けられた枠気密材と接触する建具。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記框突出片と前記中空部とは、見付方向に沿い重なって配置されている請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記框突出片は、前記中空部の見付方向の外側に配置されている請求項1に記載の建具。
【請求項4】
前記框突出片の屋外側の端部は、前記面材の屋内側の面よりも屋外側の位置において前記本体部と接続されている請求項1に記載の建具。
【請求項5】
前記框突出片の見付方向の外側の面には、第1加熱発泡材が設けられている請求項1に記載の建具。
【請求項6】
前記枠体の下枠における前記金属枠部材は、屋外側に突出し屋外側の端部に前記枠気密材が取り付けられる枠突出片を有し、
発泡すると前記枠突出片の下方の空間を塞ぐ第2加熱発泡材が設けられている請求項5に記載の建具。
【請求項7】
前記障子は、
屋内側に設けられる内障子と、
屋外側に設けられる外障子と、を有し、
前記外障子の召合框は、前記内障子の召合框に設けられた召合框気密材と接触し、
前記中空部の少なくとも一部は、前記外障子の召合框と前記召合框気密材とが接触する屋内外方向の位置と、前記框突出片と前記枠気密材とが接触する屋内外方向の位置との間に配置される請求項1に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アルミニウムなどの金属製の金属部材と樹脂製の樹脂部材とを連結させた障子と枠とを備えるビル用サッシなどに使用される建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。障子の樹脂部材は、金属部材の室内側に配置され、中空部を有している。このような建具は、障子の樹脂部材に中空部を設けることによって、建具の断熱性能を向上させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-167569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような建具は、枠体の金属部材に取り付けられた枠気密材を障子の金属部材の屋内側の見付面に屋内側から接触させることによって、建具の気密性能および断熱性能を向上させている。このため、障子の金属部材の屋内側の見付面の配置によって障子の樹脂部材の中空部の大きさが制限され、所望の断熱性を確保できないことがある。
【0005】
本開示は、断熱性能を向上できる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る建具は、枠体と、前記枠体の内側に設けられる障子と、を有し、前記枠体は、金属製の金属枠部材と、前記金属枠部材の屋内側に設けられる樹脂枠部材と、を有し、前記障子は、框と框の内側に設けられる面材と、を有し、前記框は、金属製の金属框部材と、前記金属框部材の屋内側に設けられ中空部を有する樹脂框部材と、を有し、前記金属框部材は、前記面材を支持する本体部と、前記本体部から屋内側に突出する框突出片と、を有し、前記框突出片は、前記金属枠部材に取り付けられた枠気密材と接触する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の建具の鉛直断面図である。
第1実施形態の建具の水平断面図である。
第1実施形態の建具を屋内側から見た図である。
図3のA-A線断面図である。
図3のB-B線断面図である。
図4の下部分の拡大図である。
図5の下部分の拡大図である。
図6の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図7の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図4の上部分の拡大図である。
図5の上部分の拡大図である。
図10の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図11の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図3のC-C線断面図のうちの幅方向の一方側を示す図である。
加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図3のC-C線断面図のうちの幅方向の他方側を示す図である。
図3のC-C線断面図のうちの幅方向の中央部を示す図である。
内障子の下框の鉛直断面図である。
火災時の内障子の下框の鉛直断面図である。
内障子の下框と下枠の鉛直断面図である。
第1実施形態の建具の水平断面図である。
図21のD-D線断面図である。
図21のE-E線断面図である。
図21のF-F線断面図である。
図21のG-G線断面図である。
内障子の下框と戸先框との接合部を示す屋内側から見た斜視図である。
内障子の下框と戸先框との接合部を示す屋外側から見た斜視図である。
図26の分解斜視図である。
図27の分解斜視図である。
第2実施形態による建具の下枠と内障子の下部側を示す鉛直断面図である。
第2実施形態による建具の第2縦枠と内障子の幅方向の他方側を示す水平断面図である。
内障子の下框と戸先框との接合部を示す屋内側から見た斜視図である。
内障子の下框と戸先框との接合部を示す屋外側から見た斜視図である。
図32の分解斜視図である。
図33の分解斜視図である。
内障子の戸先框の金属框部材と、コーキングシーラーを示す斜視図である。
内障子の戸先框の金属框部材と、コーキングシーラーを示す斜視図である。
第3実施形態の建具の鉛直断面図である。
第3実施形態の建具の水平断面図である。
第3実施形態の建具を屋内側から見た図である。
図40のH-H線断面図である。
図40のI-I線断面図である。
図41の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
図42の加熱発泡材が発泡した様子を示す図である。
第3実施形態の建具の鉛直断面図である。
第3実施形態の建具の水平断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
図1から図3に示す建具1は、引き違いサッシである。建具1は、アルミニウムなどの金属部材と樹脂部材とを有するアルミ樹脂複合サッシである。建具1は、ビル用サッシである。建具1は、建物の屋内外を仕切る壁部11の開口部12に設けられている。図面では、屋外に符号13を表記し、屋内に符号14を表記する。図3は、屋内側から見た図である。壁部に直交する方向を屋内外方向と表記する。壁部11に沿った水平方向を幅方向と表記する。幅方向において、屋内側から見た左側を一方側と表記し、屋内側から見た右側を他方側と表記する。
【0009】
建具1は、枠体2と、外障子3と、内障子4と、を有する。枠体2は、建物の壁部11の開口部の縁部に沿って設けられている。外障子3および内障子4は、枠体2に幅方向にスライド可能に支持されている。外障子3および内障子4が開口部12を閉鎖すると、外障子3が枠体2の内部における幅方向の一方側に配置され、内障子4が枠体2の内部における幅方向の他方側に配置される。外障子3および内障子4が開口部12を閉鎖する際に配置される位置を閉鎖位置と表記する。枠体2、外障子3および内障子4の説明において、幅方向の中央位置に対する両端それぞれが位置する側を幅方向の外側と表記し、幅方向の両端それぞれの位置に対する中央位置を幅方向の内側と表記することがある。
【0010】
枠体2は、下枠2aと、上枠2bと、第1縦枠2cと、第2縦枠2dと、を有する。外障子3は、框31と、面材32と、を有する。外障子3の框31は、下框31aと、上框31bと、戸先框31cと、召合框31dと、を有する。内障子4は、框41と、面材42と、を有する。内障子4の框41は、下框41aと、上框41bと、戸先框41cと、召合框41dと、を有する。枠や框は、上下方向および幅方向の何れかの方向に延びている。以下では、枠や框の説明において、それぞれが延びる方向を長さ方向と表記することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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