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公開番号
2024109475
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2023014285
出願日
2023-02-01
発明の名称
車載機器取付構造
出願人
株式会社ニフコ
,
ダイハツ工業株式会社
,
ティーエムエンジニアリング株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20240806BHJP(車両一般)
要約
【課題】車載機器をブラケットに取り付ける作業を容易にする。
【解決手段】車載機器取付構造は、車室内に設けられるブラケットに車載機器を取り付けるための車載機器取付構造であって、前記車載機器に設けられ、互いに逆方向に突出する一対の第一突起と、前記ブラケットの対向配置された壁部にそれぞれ取り付けられ、前記第一突起を受ける受け部を有し、前記受け部に対して前記第一突起を出し入れ可能な第一位置と前記受け部からの前記第一突起の抜け出しを阻止可能な第二位置との間をスライド移動する移動部材と、各々の前記壁部にそれぞれ設けられ、前記移動部材のスライド移動をガイドするガイド部と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車室内に設けられるブラケットに車載機器を取り付けるための車載機器取付構造であって、
前記車載機器に設けられ、互いに逆方向に突出する一対の第一突起と、
前記ブラケットの対向配置された壁部にそれぞれ取り付けられ、前記第一突起を受ける受け部を有し、前記受け部に対して前記第一突起を出し入れ可能な第一位置と前記受け部からの前記第一突起の抜け出しを阻止可能な第二位置との間をスライド移動する移動部材と、
各々の前記壁部にそれぞれ設けられ、前記移動部材のスライド移動をガイドするガイド部と、
を有する車載機器取付構造。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記車載機器には、一対の前記第一突起とそれぞれ同じ方向に突出する一対の第二突起が設けられ、
各々の前記壁部には、各々の前記第二突起と接することで、前記移動部材とともに移動する前記車載機器の移動姿勢を保持する保持部がそれぞれ設けられている、請求項1に記載の車載機器取付構造。
【請求項3】
前記保持部は、互いに対向する前記壁部の対向面に設けられた溝部の溝壁面によって構成されている、請求項2に記載の車載機器取付構造。
【請求項4】
前記車載機器には当接部が設けられ、
前記ブラケットには、前記車載機器とともに前記移動部材が第二位置へスライド移動した状態で、前記当接部が当接する被当接部が設けられている、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の車載機器取付構造。
【請求項5】
前記被当接部は、前記壁部にそれぞれ設けられており、
前記当接部は、前記車載機器の両方の前記第一突起側にそれぞれ設けられている、請求項4に記載の車載機器取付構造。
【請求項6】
前記ブラケットは、樹脂製であり、車両のフロントガラスに接着され、
前記車載機器は、車両前方を撮影するカメラである、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の車載機器取付構造。
【請求項7】
各々の前記移動部材の前記受け部は、一対の前記第一突起が車両上側からそれぞれ入り込むように構成され、
前記移動部材は、前記第二位置から該第二位置よりも車両前方側の前記第一位置へスライド移動可能に構成されている、請求項6に記載の車載機器取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載機器取付構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示の構造では、車載機器としてのカメラに設けられた係合突起をブラケットに設けられた係合凹部と付勢部材との間にスライド挿入したあと、押圧部材をスライド移動させて付勢部材を押し下げることによって係合突起を係合凹部内に保持している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-091338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1の構造では、上記したように、カメラの係合突起をブラケットの係合凹部と付勢部材との間にスライド挿入したあと、押圧部材をスライド移動させて付勢部材を押し下げることによって係合突起の係合凹部からの抜け出しを抑制している。このように特許文献1の構造の場合、カメラの係合突起を所定の位置までスライド挿入する操作のあと、押圧部材をスライド移動させる操作が必要であり、カメラをブラケットに取り付ける作業が煩雑な傾向がある。
【0005】
本開示は上記事実を考慮し、車載機器をブラケットに取り付ける作業を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1態様の車載機器取付構造は、車室内に設けられるブラケットに車載機器を取り付けるための車載機器取付構造であって、前記車載機器に設けられ、互いに逆方向に突出する一対の第一突起と、前記ブラケットの対向配置された壁部にそれぞれ取り付けられ、前記第一突起を受ける受け部を有し、前記受け部に対して前記第一突起を出し入れ可能な第一位置と前記受け部からの前記第一突起の抜け出しを阻止可能な第二位置との間をスライド移動する移動部材と、各々の前記壁部にそれぞれ設けられ、前記移動部材のスライド移動をガイドするガイド部と、を有する。
【0007】
第1態様の車載機器取付構造では、第一位置にある移動部材の受け部に車載機器の第一突起を入れて該第一突起を受けさせ、その状態で車載機器を押して移動部材を第一位置から第二位置へスライド移動させる。このとき移動部材のスライド移動がガイド部によってガイドされる。移動部材が第二位置へスライド移動すると、受け部からの第一突起の抜け出しが阻止される。このようにしてブラケットに移動部材を介して車載機器が取り付けられる。
【0008】
ここで、上記車載機器取付構造では、車載機器を持ち上げて第一突起を移動部材の受け部に入れた後、車載機器を押すことで移動部材のスライド移動によって第一突起が受け部から抜け出るのが阻止される。このように上記車載機器取付構造では、車載機器をブラケットに取り付けるために車載機器の操作と別に専用部品の操作が必要な構成と比べて、車載機器の操作のみでブラケットに車載機器を取り付けることができるため、車載機器をブラケットに取り付ける作業が容易になる。
【0009】
本開示の第2態様の車載機器取付構造は、第1態様の車載機器取付構造において、前記車載機器には、一対の前記第一突起とそれぞれ同じ方向に突出する一対の第二突起が設けられ、各々の前記壁部には、各々の前記第二突起と接することで、前記移動部材とともに移動する前記車載機器の移動姿勢を保持する保持部がそれぞれ設けられている。
【0010】
第2態様の車載機器取付構造では、車載機器の一対の第一突起を各移動部材に受けさせた状態で車載機器を押し込む際に、車載機器の各々の第二突起が各々の保持部に接することで、車載機器の移動姿勢が保持される。すなわち、車載機器の第二突起が保持部に接することで、車載機器の第一突起を中心とする回転が阻止され、移動時における車載機器の姿勢が保持される。
(【0011】以降は省略されています)
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