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公開番号
2024108952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023013637
出願日
2023-01-31
発明の名称
草取機
出願人
株式会社 林物産発明研究所
代理人
主分類
A01D
34/90 20060101AFI20240805BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 ある程度手入れされた畑や家庭菜園の比較的若い草木を容易に除去できる草取機を提供する。また、草木の芽をつぶし、及び/又は、根を刈り取ることで、草木の再生を効果的に防止又は抑制できる草取機を提供する。
【解決手段】 動力により回転する第一回転軸と、前記第一回転軸に植設された複数のバネを有する草取機とした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
動力により回転する第一回転軸と、前記第一回転軸に植設された複数のバネを有する草取機。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記複数のバネが前記第一回転軸の軸方向の異なる位置に植設されている、請求項1の草取機。
【請求項3】
動力により回転する第二回転軸と、前記第二回転軸に植設された複数の爪を有する、請求項1又は2の草取機。
【請求項4】
前記複数の爪が前記第二回転軸の軸方向の異なる位置に植設されている、請求項3の草取機。
【請求項5】
前記爪が屈曲部を有する、請求項3の草取機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、草木、雑草等の草取りをするための草取機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
畑や家庭菜園において人力で草取りを行う場合、腰をかがめたり、中腰になったりしなければならず、足腰に負担がかかる。
【0003】
このため、従来から、外周に回転刃を設けた円盤を動力により回転させて、雑草等を刈払いする草刈り機が実用に供されている(例えば、特許文献1)。しかし、ある程度手入れされた畑や家庭菜園では、除去対象はまだ十分に成長していない若い及び/又は柔らかい草木であり、土壌も比較的柔軟な場合が多く、特許文献1のような草刈り機ではかえって除去が難しい。また、特許文献1のような草刈り機は、地上の腰のある葉や茎の刈り取りには適しているが、地中の根や草の芽の除去には不向きであり、残った根や芽やから草木が再生し易い問題もあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-000055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、ある程度手入れされた畑や家庭菜園の比較的若い草木等を容易に除去できる草取機を提供することを目的とする。また、草木の芽をつぶし、及び/又は、根を刈り取ることで、草木の再生を効果的に防止又は抑制できる草取機を提供することを目的とする。また、土中の根や茎を掘り起こして除去できる草取機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願には、動力により回転する第一回転軸と、前記第一回転軸に植設された複数のバネを有する草取機が開示される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の1実施形態の草取機1。
バネ32を示す。(a)は側面図。(b)は軸方向から見た図。
爪42を示す。(a)は側面図。(b)は軸方向から見た図。
カバー33,43を付けた草取機1を示す。
バネ32を覆うカバー32aを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1に本発明の1実施形態の草取機1を示す。草取機1は、ハンドル10と、シャフト20と、シャフト20の先端に取り付けられた第一フレーム30、第一フレーム30に対して回転可能に取り付けられた第一回転軸31、シャフト20の先端に取り付けられた第二フレーム40、第二フレーム40に対して回転可能に取り付けられた第二回転軸41を有する。
【0009】
第一、第二回転軸31,41は、エンジン、モータ等の動力により回転可能である。エンジン、モータ等は、例えば、動力室21等の任意の場所に配置可能である。動力室21は、特許文献1のように、ハンドル10の背後側に設けても良い。
【0010】
第一、第二回転軸31,41は、金属の棒やパイプ等で形成できる。
(【0011】以降は省略されています)
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