TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025002062
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101980
出願日
2023-06-21
発明の名称
罠システム
出願人
有限会社オーエスピー商会
代理人
個人
主分類
A01M
23/24 20060101AFI20241226BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 罠が発動したときにバネ部で生じる力が効率よく使用することに適した罠システムを提供する。
【解決手段】 罠システム1は、トリガー装置3が備えるトリガー部品9を踏んだ獲物の足を、ワイヤ装置5が備えるワイヤ本体部14に形成されたループ部19をバネ部12によって縮めて保定する。ワイヤ本体部14の一方の端の側は、バネ部12を通ってループ部19を形成する。罠システム1は、ワイヤ本体部14においてループ部19とは反対側の端からバネ部12までの一部又は全部を地面及び/又は地面の定着物に固定する固定装置7を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
トリガー装置が備えるトリガー部品を踏んだ獲物の足を、ワイヤ装置が備えるワイヤ本体部に形成されたループ部をバネ部によって縮めて保定する罠システムであって、
前記ワイヤ本体部の一方の端の側は、前記バネ部を通って前記ループ部を形成し、
ワイヤ本体部において前記ループ部とは反対側の端から前記バネ部までの一部又は全部を地面及び/又は地面の定着物に固定する固定装置を備える罠システム。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記ワイヤ本体部は、前記ワイヤ本体部の一方の端の側は、前記ワイヤ本体部に固定されるワイヤ止部、ワイヤ側固定部材、及び、前記バネ部を通って前記ループ部を形成し、
前記固定装置は、前記ワイヤ側固定部材を地面及び/又は地面の定着物に固定する、請求項1記載の罠システム。
【請求項3】
前記ワイヤ側固定部材は、第1ワイヤ側固定部品と、第2ワイヤ側固定部品を備え、
前記第1ワイヤ側固定部品は、前記ワイヤ本体部が通される穴を備え、
前記第1ワイヤ側固定部品と前記第2ワイヤ側固定部品は、軸の周りに回転でき、
前記固定装置は、前記第2ワイヤ側固定部品を、地面及び/又は地面の定着物に固定する、請求項2記載の罠システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、罠システムに関し、特に、トリガー装置が備えるトリガー部品を踏んだ獲物の足を、ワイヤ装置が備えるワイヤ本体部に形成されたループ部をバネ部によって縮めて保定する罠システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発明者らが発明した罠が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-182629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1などの罠では、獲物の足を保定するためのワイヤが自由に動くことができ、罠が発動したときにワイヤの無駄な動きが生じていた。
【0005】
よって、本発明は、罠が発動したときにバネ部で生じる力を効率よく使用することに適した罠システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明の第1の側面は、トリガー装置が備えるトリガー部品を踏んだ獲物の足を、ワイヤ装置が備えるワイヤ本体部に形成されたループ部をバネ部によって縮めて保定する罠システムであって、前記ワイヤ本体部の一方の端の側は、前記バネ部を通って前記ループ部を形成し、ワイヤ本体部において前記ループ部とは反対側の端から前記バネ部までの一部又は全部を地面及び/又は地面の定着物に固定する固定装置を備える。
【0007】
本願発明の第2の側面は、第1の側面の罠システムであって、前記ワイヤ本体部は、前記ワイヤ本体部の一方の端の側は、前記ワイヤ本体部に固定されるワイヤ止部、ワイヤ側固定部材、及び、前記バネ部を通って前記ループ部を形成し、前記固定装置は、前記ワイヤ側固定部材を地面及び/又は地面の定着物に固定する。
【0008】
本願発明の第3の側面は、第2の側面の罠システムであって、前記ワイヤ側固定部材は、第1ワイヤ側固定部品と、第2ワイヤ側固定部品を備え、前記第1ワイヤ側固定部品は、前記ワイヤ本体部が通される穴を備え、前記第1ワイヤ側固定部品と前記第2ワイヤ側固定部品は、軸の周りに回転でき、前記固定装置は、前記第2ワイヤ側固定部品を、地面及び/又は地面の定着物に固定する。
【発明の効果】
【0009】
本願発明の各側面によれば、固定装置によりワイヤ本体部を地面などに固定することにより、バネ部が伸びる向きを定めて、バネ部の移動の速さ及びループ部が締める強さを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本願発明の実施の形態に係る罠システム1の構成の一例を示す図である。
図1のトリガー装置3の例を説明するための図である。
固定装置を使用しない場合に罠を発動させたときのループ部が保定した位置を示す。
固定装置を使用した場合に罠を発動させたときのループ部が保定した位置を示す。
本願発明の他の実施の形態に係る罠システム41の構成の一例を示す図である。
図5の罠システム41の試作品を示す第1図である。
図5の罠システム41の試作品を示す第2図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
除草具
5日前
個人
殺虫スプレー
16日前
個人
ベアスタンガン
5日前
井関農機株式会社
収穫機
8日前
井関農機株式会社
収穫機
8日前
個人
ペット用玩具
2日前
個人
獣罠捕獲検知システム
5日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
株式会社誠和
接触構造体
16日前
個人
動物の尿漏れ防止具
19日前
個人
根掛りしないイカ用疑似餌
5日前
個人
有害獣類の忌避装置
10日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
日産化学株式会社
農薬粒状組成物
10日前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
株式会社天装
猫の爪研ぎ具
10日前
株式会社エスク
鳥獣忌避装置
5日前
みのる産業株式会社
移植装置
2日前
株式会社サクマ
植物収容構造
8日前
株式会社東海化成
ポット保持具
1日前
環境事業計画株式会社
動物用罠
10日前
株式会社拓凌
動物捕獲用罠
10日前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
株式会社クボタ
システム
10日前
株式会社タカキタ
収穫機の前処理装置
9日前
有限会社オーエスピー商会
罠システム
16日前
株式会社タカキタ
収穫機の前処理装置
8日前
有限会社吉田モールド
浮釣り遠投カゴ
9日前
個人
四足歩行動物用被服パターンの設計方法
8日前
株式会社クボタ
作業機
9日前
株式会社クボタ
コンバイン
8日前
日本製紙クレシア株式会社
ペット用吸収性物品
8日前
株式会社クボタ
コンバイン
8日前
株式会社クボタケミックス
弁装置
2日前
有限会社アジル
鳥獣忌避システム
16日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
2日前
続きを見る
他の特許を見る